2019年8月28日 更新

お盆玉の子供の年齢別の相場は?ポチ袋はどこで買える?作り方も!

最近、少しずつ馴染みはじめてきた「お盆玉」、どういうものかご存知ですか? 「お年玉のお盆バージョン」ですが、この風習、いつからどこの地域で始まったのでしょうか。迷惑に思ってる人も?今回はそんな「お盆玉」について、相場や子どもの使い道などをご紹介します。

折り紙で手作りポチ袋の作り方①は、「ミニ封筒タイプのポチ袋」です。用意するものは・お好みの折り紙・細めの両面テープ(又はセロテープ)・ハサミの3点です。

作り方は<1>、正方形の折り紙を対角線上の角を合わせ、真ん中の輪っかの部分を押さえて少しだけ折り目をつけます。その折り目を中心にして折り紙をひし形になるように置き、対角線上の角を折り目から1㎝ほど離して両側から折ります。これが側面になります。

<2>、1の折り紙の下の角の部分を、折り目を付けた中心より少し上になるように折り曲げ、底辺部分を作ります。この時、底辺部分の角は内側に折り込み、平面をつくっておきます。

<3>、2の底辺と側面が重なる部分に、両面テープを貼り、しっかりとくっつけます。もし両面テープがない場合は底辺部分を側面部分の上に重ねて、セロテープで固定してもOKです。

<4>、最後に上の角を中央に向けて折り曲げ、2で作った底辺部分の平面に入れ込み完成です。

作り方②お札にぴったり「封筒風ポチ袋」

Table Paper Envelope - Free photo on Pixabay (564153)

折り紙で手作りポチ袋の作り方②は、お札にぴったりの「封筒風ポチ袋」です。お札を三つ折りして渡す場合に、とてもぴったりサイズなポチ袋です。用意するものは一般的な折り紙1枚でOKです。

作り方は<1>、正方形に折り紙を置き、両サイドと縦半分の上側のみに、折り目をつけます。この時、目印程度に完全に折らないように印をつけましょう。

<2>、下側を1cmぐらい折り、さらにそのまま紙の横中心部分まで半分に折ります。その後に底辺部分の両サイドを三角に折り台形の形を作ります。

<3>、両端を2で折った三角に合わせて、内側に向かって折ります。続けて上側の両サイドを印をつけた中心に合わせて、三角に折ります。

<4>、3の上側を中央に向かって下に折ります。最後に上側の三角(先端)部分を下側の隙間に入れこめば完成です。紙質や柄などをアレンジすれば、幾種類ものポチ袋が作れますね。

作り方③とっても簡単な「折るだけポチ袋」

Heart Hearts Pink - Free image on Pixabay (564147)

折り紙で手作りポチ袋の作り方③は、急に必要になってもチャチャッと作成できる、とっても簡単な「折るだけポチ袋」です。ふとした時にすぐに役立つので、覚えておくと便利なポチ袋の折り方です。

作り方は<1>、正方形の折り紙を1枚用意します。それをひし形に置き、上の先端に下の先端をぴったり合わせずに、白い部分が少し残るよう5m程ずらして折ります。

<2>、1を裏返し、底辺の両サイドを重ね合わせ軽く中央に折り目の印をつけ、対角の頂点を三角形の底辺の中央部分の印に向かって折ります。

<3>、2を再度裏返して、左右の端が重なるように同じくらいの長さで折り返します。仕上げに下部分の二重の溝に、上部分の端を挟んで完成です。

お盆玉の表書きは?

Letters Envelope Boards - Free photo on Pixabay (486631)

お盆玉について、ポチ袋や平均金額はご説明した通りです。市販のポチ袋にはあらかじめ「お盆玉」と書いてあるものもありますが、自作でポチ袋を作る際、悩むのは表書きですね。

そのまま「お盆玉」と書いてもいいですが、あまりなじみのない地域ではちょっと違和感を感じる方もいるかもしれません。そんな時、どんな表書きが最適なのでしょうか。

ここからは、そんな「お盆玉」のポチ袋に書く表書きについて、よく使われるパターンをご紹介します。

お盆玉・おぼんだま・御盆玉

Envelope Money Euro - Free image on Pixabay (486628)

まず、一般的によく使われる表書きとしては、「お盆玉」・「おぼんだま」・「御盆玉」などがあります。ごくごく普通で分かりやすい表書きですね。

「お盆玉」専用のポチ袋には上記のようにあらかじめ印字してあることが多いです。しかし、自作のポチ袋を作る方も無難に使える表書きとして選ぶ方が大半です。

やはり、ダイレクトに相手にわかる表書きの方が、「お互いにやり取りがスムーズでいい」と考える親御さんが多いのでしょう。

おこづかい

Envelope Money Dollar - Free image on Pixabay (486626)

次に人気の「お盆玉」ポチ袋の表書きとして、「おこづかい」です。「お盆玉」の習慣のない地域でも使いやすく、子どもにも分かりやすいという点で、この表記も人気です。

「お盆玉」のポチ袋に「おこづかい」と表記することで、相手の親御さんに無用な気遣いやお礼返しなどの負担を減らせる用途もあります。

気持ちを込めて可愛いお孫さんや姪っ子、甥っ子に渡す「おこづかい」であれば、親戚同士の気の使い方も違ってきます。また、お友達のお子さんに渡す場合も、「おこづかい」であれば親子共に喜んで受け取ってくれますね。

その他

Invitation Envelope Ribbon - Free photo on Pixabay (486622)

「お盆玉」のポチ袋の表書きとして、他には「ポチ袋」と書く方、「子どもさんの名前だけ」を書く方、そしていっそ「何も書かない」という方も見受けられます。

何はともあれ、「お盆玉」のポチ袋にはどんな表書きが書いてあったとしても、子ども達にとってはとても嬉しい「サプライズ」なプレゼントになりますね。

子どもはもちろん、親同士も妙な気遣いのないスムーズな関係を保てるように、「お盆玉」を上手に使うことがポイントです。

お盆玉は迷惑という声も

Abort Delete No - Free vector graphic on Pixabay (486637)

子どもにとってはとても嬉しい「お盆玉」ですが、大人にとっては事情が違うようです。地域柄昔から馴染みのあるのであれば、ある意味お盆玉を上げることは「当然」のことかもしれませんが、習慣のない地域ではそうではないのです。

最近流行っているからと、「お盆玉」を取り入れるママ友や親戚の若いママさんに対して、貰うほうの親御さんは「ちょっと迷惑だな…」と感じている本音もあります。

ここからは、そんな習慣のない地域の「お盆玉」について、なぜ「迷惑」と思われるのかの理由をご紹介いたします。

あげる側の金銭的負担が増える

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「お盆玉」を迷惑と感じる理由の1つ目は、「あげる側の金銭的負担が増える」点です。このご時世、ちょっとした出費も膨らむと大きな痛手になりますね。

もしママ友から「お盆玉」をもらってしまったら、はやり「お返しお盆玉」をしないと、関係性が何となくギクシャクしてしまいます。その上、貰った側は一人っ子だったとしても、あげた側に兄妹がいた場合はその兄弟分の「お盆玉」を用意しなくてはいけません。

イレギュラーな出費は、意外と家計に響くもので「迷惑」と感じる方が多いのです。

もらう側の精神的負担が増える

Hatena Think About Question The - Free image on Pixabay (486619)

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