2019年8月28日 更新

お盆玉の子供の年齢別の相場は?ポチ袋はどこで買える?作り方も!

最近、少しずつ馴染みはじめてきた「お盆玉」、どういうものかご存知ですか? 「お年玉のお盆バージョン」ですが、この風習、いつからどこの地域で始まったのでしょうか。迷惑に思ってる人も?今回はそんな「お盆玉」について、相場や子どもの使い道などをご紹介します。

「お盆玉」の全国的な相場として、中学生であれば、「5,000円程度」が相場です。こちらもお年玉と大して変わらない金額ですね。

しかし、大人の立場になると、「5,000円」の出費はなかなかの痛手です。特に地方の実家へ帰省するご家族にとっては、交通費、お土産代、そしてお中元など…、そこに親戚の子ども達×人数の「お盆玉」が新たに加わったので、家計のやりくりも大変です。

しかし、たまにしか合わない親戚や甥っ子、姪っ子達の喜ぶ顔を見れば、その気苦労も一瞬和らぐかもしれませんね。

高校生は10000円またはゼロ

Zero Numbers 0 - Free vector graphic on Pixabay (488261)

「お盆玉」の全国的な相場として、高学生にもなれば「10,000円程度」または「ゼロ(あげない)」ということが相場のようです。こちらはお年玉と違って極端な金額ですね。

確かに、何かと物入りのお盆時期に「10,000円」×高校生の子どもの人数分はかなりの出費です。ここは親同士で話し合ったりして、「高校生はお盆玉は無しにしよう」や「高校生には〇〇円に統一しよう」など、「大人同士の密談」が行われているようですね。

大学生以上や祖父母に対する金額は人それぞれ

Wallet Credit Card Cash - Free photo on Pixabay (488250)

「お盆玉」の全国的な相場として、大学生以上や祖父母に渡すことや金額などは、人それぞれのようです。渡す方としては大学生は「なし」が9割、祖父母には「10,000円」という方が最も多く、次いで「30,000円」、「50,000円」という順位です。

大学生にもなるとお年玉もなしという地域も多いかと思いますので、お盆玉がないというのも必然的なことなのかもしれませんね。

祖父母へのお盆玉は、お年玉同様に「いつもありがとう」の気持ちを込めて渡す方が多いです。

全体的にお年玉より少ない程度

Down Arrow Curved - Free vector graphic on Pixabay (488244)

年齢別に平均金額を調べてみましたが、やはりお年玉よりも「お盆玉」の平均金額は、全国的に低い傾向にありました。これもお盆の「プチお年玉バージョン」と言われる所以なのかもしれません。

しかし、平均的には低いとしても、人によっては「お年玉はあげられなかったから」や、「めったに合う機会がないから」などの事情で、平均より多めに包む方もいるようです。

どちらにせよ、「お盆玉」はお子さん、親戚の子ども達、お孫さんにとってはとても嬉しい「ご褒美」のようなものです。気持ちよく渡してあげたいですね。

お盆玉ポチ袋はどこで買えるの?

Invitation Envelope Ribbon - Free photo on Pixabay (563718)

お盆玉の年齢別の相場はお年玉よりも若干少なめといった感じですね。相場の金額は分かったものの、次に疑問が出るのは、「お盆玉のポチ袋って、どこで買えるんだろう?」というところです。

お年玉のポチ袋はスーパー・コンビニ・ディスカウントストアなど、色々なところに販売されていますが、「お盆玉」専用のポチ袋ってあまり見かけたことってないですね。

ここからは、「お盆玉」専用のポチ袋がどこで買える場所や、身近なもので手作りできる方法を紹介します。

郵便局

Post-Box Post Mail - Free photo on Pixabay (488223)

「お盆玉」専用のポチ袋が買える場所の1つ目は、「郵便局」です。お盆の時期になると全国の郵便局には、便せんや封筒、記念切手などと一緒に、「お盆玉」のポチ袋が並びます。

切手売り場の横にある、黄色い物品販売コーナーが目印です。他にも郵便局限定のグッズが毎月月替わりで販売されています。

最近はお盆に帰省できない地方に住むかわいいお孫さん達や、親戚のお子さんへ送る方も多くなっています。郵便局で「お盆玉」のポチ袋を購入し、その場で現金書留で郵送する、なんとも無駄の少ない効率的でいい方法ですね。

マルアイ

Journal Write Blank - Free photo on Pixabay (488219)

「お盆玉」専用のポチ袋が買える場所の2つ目は、お盆玉ポチ袋の元祖「マルアイ」です。あまり聞きなれないとは思いますが、無理もありません。マルアイのスーパーや販売ショップは全国にはほとんどありません。

どこで買えるのかというと、マルアイの本社、または工場、そして公式Webサイトで「オンラインセレクトショップ」が主流です。「マルアイ」で検索すると公式サイト「マルアイ こころ くらし 包む」がヒットするので、そこで購入できます。

お盆玉のかわいい絵柄のポチ袋はもちろん、オリジナルのマスキングテープや小さい便せんなど種類も豊富に揃っています。お盆玉ポチ袋以外でも興味のある方は一度Webサイトをチェックしてみて下さいね。

100円ショップ

Shop Store Open - Free photo on Pixabay (488216)

「お盆玉」専用のポチ袋が買える場所の3つ目は、おなじみの激安ショップ「100円ショップ」です。ご近所に必ずと言ってもいいほどどこにでもある便利な「100均」は、突然必要になった際はとても便利ですね。

今や生活になくてはならない存在になりつつある100均には、「お盆玉」専用のポチ袋というよりは、ポチ袋にぴったりな小入り袋が年中販売されています。

かわいい絵柄や無地、カラフルな封筒など、種類も様々です。シールを貼ったり、筆で「お盆玉」と一筆入れたりとオリジナリティー溢れるポチ袋が作成できます。

手作りポチ袋も

Animal Art Background - Free photo on Pixabay (488211)

「お盆玉」専用のポチ袋、お店で買わずに手作りする方法もあります。折り紙やきれいな包装紙、カラフルな画用紙など、紙であればどんなものでも「ポチ袋」が完成します。

また、最近はWebサイトで「ポチ袋専用型紙」も無料ダウンロードできるサイトも多くありますので、「ポチ袋 型紙」などで検索してみるのもいいですね。

子ども達が喜ぶ顔を思い浮かべながら自分で作ることで、気持ちも込められて、また違った特別な「お盆玉」になりそうですね。

折り紙で手作りポチ袋の作り方

Origami Colors Square - Free photo on Pixabay (488195)

前項でもお伝えしたように、「お盆玉」のポチ袋は自分で手作りすることができます。市販の「お盆玉」ポチ袋を購入するのは簡単でお手軽ですが、ポチ袋のサイズや、絵柄、紙質など、全て自分オリジナルの「お盆玉」ポチ袋を作成するのも面白いですね。

他の人とちょっと違った「お盆玉」ポチ袋や、かわいくて目を引く「お盆玉」ポチ袋をお探しお方は、ぜひ「手作り」も選択枠の1つにしてみてはいかがでしょうか。

ここからは、そんなオリジナリティー満載の手作りポチ袋の作り方を3つご紹介します。

作り方①「ミニ封筒タイプのポチ袋」

Envelope Letters Love Letter - Free photo on Pixabay (564138)

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