2019年10月19日 更新

ペッパーランチ事件の詳細と真相!犯人の北山大輔と三宅正信のその後

ペッパーランチ事件と言ったら皆さんはどの事件を思い浮かべますか?食品を取り扱う会社なので食中毒事件と思われがちですが、今回はその事件ではなくペッパーランチで起こった強盗強姦事件についてのその後と、知られざる真相と犯人について紹介していきます。

目次

今回の事件についても計画をしたのは北山であり、誘われる形で三宅も犯行に加わることになってしまいました。

女性とセックスをしたいと思い犯行に及んだ北山とは対照的に、三宅は何に対しても感情がなく、自分自身の意見がない性格だったようです。

事件前に「女を監禁したい」等の発言

Chains Feet Sand - Free photo on Pixabay (274968)

ペッパーランチ事件の内容を見ても加害者たちが女性に対して抱いていた思いは常人では考えられないことばかりです。

実際に事件が発覚し、店舗や自宅に警察が家宅捜索に入った際にもいかがわしいDVDや犯行に使うために購入したであろう大量の睡眠薬やグッズが押収されました。

また、事件が発生する前にバイト仲間に「女を監禁したい」など、のちに自身が起こす犯行を匂わせる発言をしていたことから、今回の事件の計画性が垣間見れます。

事前にスタンガン・睡眠薬を準備

Capsule Pill Health - Free photo on Pixabay (275022)

ペッパーランチ事件で女性を強姦するのに使われた睡眠薬とスタンガンは犯人である二人が事前に用意したものであり、犯人の事件に至るまでの計画性が伺えるものでもあります。

しかし、ただの飲食店店員のふたりが「スタンガン」や「大量の睡眠薬」を簡単に手に入れることは可能なのかという疑問が一つ浮かんできます。

犯行に及んだ当時、北山と三宅は25歳という若さですし、薬に知識があるような学歴もありません。

そこには「共犯者がいたのでは?」といった憶測も浮かんできます。

犯行動機

Killer Horror Jimmy - Free photo on Pixabay (275064)

今回「ペッパーランチ事件」に至った経緯は、心斎橋店の店長であった北山大輔の内に秘めた女性に対する異常なまでの性的欲求からでした。

「綺麗な女性とセックスがしたい」「美人と関係を持ちたい」と日頃から思っており、最初は車で通りかかる女性を物色していました。

しかし、車から飛び出して連れ出すには勇気がいるし、第三者に見つかる可能性が多いと考えるようになり、「店に来る女性客を深夜襲ってしまえばいい」といった考えになったのです。

自分自身の性的欲求を満たしたいが、自分から女性を誘う勇気がなく、だったら強姦してしまおうといった幼稚な考えとも言えるのではないでしょうか。

2人に下された判決

Judge Hammer Auction - Free photo on Pixabay (275106)

今回の事件は、「ペッパーランチ事件」という名前で、女性に対する類に見ない性的侮辱であり、軽率かつ卑劣極まりない犯行として犯人二人に判決が下されました。

当初検察側の求刑は両者ともに懲役10年とされていましたが、2007年7月27日、大阪地方裁判所で初公判が開かれ、同年である9月26日に店長であった北山大輔には求刑の懲役10年を上回る懲役12年、元店員である三宅正信には求刑通り懲役10年の判決が下されました。

実際に下された判決は少し変化しており、北山だけ2年加算した懲役12年になったのです。

その理由には、北山が事件の主犯格であったことが関係しています。

犯人たちの現在

Thieves Offenses Wanted - Free image on Pixabay (275237)

犯罪を犯した人は裁判で裁かれ、刑務所に入り皆さん自分が犯してしまった犯罪に反省をしながら下された刑期を全うしていくのですが、今回の事件にも下られた刑期があります。

終身刑や死刑の場合は死ぬか、もしくは死ぬまで刑務所から出ることはないのですが、北山と三宅に下された判決は懲役12年と10年といった刑期です。

そこで今回は判決を受けた後のふたりが今何をしているのか、わかる範囲で紹介していきます。

三宅正信は既に出所し社会復帰

Finger Smartphone Screen - Free photo on Pixabay (275268)

事件が起こったのは2007年5月9日、事件発覚後同年9月26日に懲役10年の求刑が下りました。

現在2019年となり、三宅は10年に及ぶ刑期を終え、出所して2年余り経つことがわかりました。
Tie Necktie Adjust - Free photo on Pixabay (276399)

犯行当時は25歳ということもあり、出所後は社会復帰をしている可能性も高いがその足取りは取れていないのが現状です。

現在は37歳という年齢になるので、結婚をして家庭を持っている可能性もありますが、婿養子などになり姓を変えていることもあります。

犯罪者が出所して普通に私たちと同じように生活を送っていると考えると、恐怖を感じます。

北山大輔も出所間近か

Walkers Autumn Fog - Free photo on Pixabay (275330)

一方懲役12年の北山大輔は今年の9月26日に出所を控えています。

「ぺッパーランチ事件」の主犯である北山大輔が刑期を終え出所するとのことで、近隣に住んでいて事件が記憶にある方や、当時の被害者女性も不安でたまらないかと思います。

犯行当時25歳の北山も三宅と同様に現在37歳となり、風貌も変化していると思われるので北山に気が付かない方も多いと思われます。

知らないうちに自分の近くに犯罪者が普通に暮らしているといったことを考えると、本当の安全はどこにあるのかと思ってしまいます。

黒幕の謎!ペッパーランチ事件の真相

Future Eye Robot - Free photo on Pixabay (275355)

被害者女性が自力で逃げ出したことで判明した「ペッパーランチ事件」ですが、この事件には多くの謎も存在していることが明らかになってきました。

まず、事件が起こってから報道されるまでの空白の1週間や、本当に犯人は2人だったのかなどの憶測がいくつも飛び交っています。

事件後に判明した「不可思議な点」の代表的なものを紹介していくので、事件の真相が気になる方は是非ご覧ください。

共犯者が他にも居る?

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