2019年10月19日 更新

ペッパーランチ事件の詳細と真相!犯人の北山大輔と三宅正信のその後

ペッパーランチ事件と言ったら皆さんはどの事件を思い浮かべますか?食品を取り扱う会社なので食中毒事件と思われがちですが、今回はその事件ではなくペッパーランチで起こった強盗強姦事件についてのその後と、知られざる真相と犯人について紹介していきます。

目次

Chains Feet Sand - Free photo on Pixabay (270585)

今回女性が脱出した監禁場所である貸しガレージには、多数の保険証や通帳が見つかったという話もあります。

「ペッパーランチ事件」としては、強盗強姦事件として報道をされたのですが、保険証や通帳が多数見つかったという話から、ただの強盗強姦事件ではなく、彼らは常習犯であり、拉致した被害者たちを人身売買している場合や、北朝鮮工作員なのではといった噂も当時はされたようです。

ただの強姦事件で、保険証や通帳が多数見つかるといった現状は普通に考えてもおかしいですし、多くの人が何らかの事件に巻き込まれている様子が伺えます。

一週間後に看板が塗り潰される

Sign Post Signage Wood - Free vector graphic on Pixabay (270601)

事件が発覚したのは2007年の5月9日ですが、マスコミで初報道をされたのは16日というタイムラグがあることに少し疑問を感じないでしょうか?

実際に事件が起こった、「ペッパーランチ 心斎橋店」は事件時は業務委託という形で営業をしており、ペッパーランチを運営する㈱ペッパーサービスの管理下にはなっかことがわかっています。

しかし、ペッパーサービス側は事件のことは12日には把握しており、初報道がされる16日までの間に看板が塗りつぶされていたという話を聞くと計画的な行動であったとも言えます。

繁華街にある6店舗を緊急閉店

Tuba Music Store Musical - Free photo on Pixabay (270636)

事件後、実際に事件現場になった「ペッパーランチ 心斎橋店」はもちろん閉店ですが、近隣繁華街にあった6店舗も同じに閉店に追い込まれました。

実際に事件が起こった店舗でなくても、この事件が与えたダメージは大きく、お店のブランドイメージにも多大な不利益を及ぼすことになったのです。

ガレージは解体される

Lost Places Factory Hall - Free photo on Pixabay (270641)

女性を拉致する現場となったお店と共に、監禁場所であった貸しガレージも解体することになりました。

実際に女性を監禁していたガレージは1つなのですが、この事件後場所に対する印象やイメージが悪いままになり、継続することが困難になったので仕方のないことではありますが、運営側からするととても迷惑な話です。

親会社の株価が大暴落

Chart Trading Courses - Free photo on Pixabay (270647)

事件があった心斎橋店は実際には業務委託等かたちで運営をいていたので、ペッパーランチの親会社である「㈱ペッパーサービス」とは関係はなかったのですが、事件がブランドに与えた影響は多大なるものでした。

一般報道されたのは、事件発生から1週間の16日であり、この件について記者会見が行われた17日には、株価が2万円のストップ安となりました。

飲食店の記者会見で、食品偽装や食中毒ではなく、強盗強姦が事件になり報道されるといったのは前代未聞の内容とも当時は騒がれ、株価暴落となったのです。

被害者女性の現在

Summerfield Woman Girl - Free photo on Pixabay (270662)

今回この卑劣な事件に巻き込まれることになってしまった被害者女性のことを考えると、犯人たちに対して怒りしかありません。

この事件で逮捕されたのは2人ですが、被害者女性のその後の証言によると「犯人は4人ほどいた」という話も出てきているのです。

しかし、実際に逮捕されたのは2人ということを見ると、後の2人は罰せられることもなくまだどこかで息をひそめているかもしれないのです。

被害者女性が恐怖に怯えずに、生活を送れる日が来ることを切に願います。

犯人の北山大輔と三宅正信

Handcuffs Trouble Police - Free photo on Pixabay (273881)

今回事件の現場になった「ペッパーランチ 心斎橋店」ですが、実際犯行に及んだのは店舗勤務の店長と従業員ということが判明しています。

突発的ではなく計画性があり、悪質極まりない犯行とも思えるその内容に、皆さん憤りを感じたことでしょう。

そんな二人が犯行に及んだ理由と、実際の判決をわかりやすく紹介していきますので、この事件についての判決内容や犯人の犯行動機にはどんな思いがあったのかをご覧ください。

店長の「北山大輔」

Protection Of Minors Criminal - Free photo on Pixabay (274865)

北山大輔は、ペッパーランチ心斎橋店で店長をしており、当時は交際相手もいました。

その交際相手も妊娠中で、順風満帆の生活を送っていたかのようにも見えたのですが、なぜこのような女性の拉致監禁事件を計画したのでしょうか?
Lonely Man Sitting - Free photo on Pixabay (276297)

供述調書によってのちに判明した理由が、ペッパーランチ心斎橋店には綺麗で若い女性客が頻繁に訪れていたそうで、その女性たちを見ていた北山は「綺麗な女性とセックスがしたい」と日に日に思うようになりました。

しかし、女性に自分からアプローチする自信等がなく、「襲ってするしかない」と考えた末に犯行に及んだそうです。

犯行にスタンガンや睡眠薬を使うためにあらかじめ用意していたことを考えると、北山の女性に対する欲求は非現実的なものと感じます。

同僚の「三宅正信」

Burglar Thief Man - Free vector graphic on Pixabay (274934)

三宅正信はペッパーランチ心斎橋店で店員として働いていました。

実生活では北山大輔の友人であり、心斎橋店で働くことになったキッカケも友人である北山に誘われたことからでした。

当時、北山には妊娠中の恋人がいたと説明しましたが、三宅にも同じく同棲中の恋人がおり、幸せな生活を送っていると思われていたところで事件に関わってしまったのです。
Discovery Offender Crime - Free photo on Pixabay (276419)

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