市川一家4人殺人事件の関光彦の生い立ちとは？生き残りの長女のその後

関光彦の市川一家４人殺人事件とは？

市川一家４人殺人事件は、当時１９歳の犯人関光彦が当時１５歳だった少女を誤解も強姦して、その家族をお金目的で次から次へと殺していったという卑劣で残虐な事件です。

未成年の犯罪では珍しく、最終的には死刑確定という判決が出たほどです。
今回はこの市川一家４人殺人事件の概要や犯人の関光彦の収監後、そして裁判の判決や関光彦の生い立ちや人物像までを詳しく解説していきます。

顕正会に入信している芸能人一覧！顕正会の実態と過去の事件も - POUCHS

顕正会という宗教団体をご存知ですか？顕正会と聞くと"オカルト宗教なんじゃないの？"と思ってしまう人も多いでしょう。今回は顕正会に入信している芸能人、顕正会の実態などを細かく紹介していきます。顕正会の執拗な勧誘に困っているという方も必見です。

市川一家４人殺人事件の概要

市川一家４人殺人事件は、平成４年に起こった残虐な事件です。
当時は、犯人が未成年者だったために、報道などでは関光彦のことを「容疑者Ｓ」と報道されました。

かなり前の事件ですので、皆さん事件を知らないという人や、うろ覚えでどんな事件だったか分からないという人も多いはずです。

そんな人のために、今回は市川一家４人殺人事件がどういったものであったのか、その概要を詳しく解説していきます。

視姦は犯罪になる？視姦する男性の心理とされる女性の感じ方 - POUCHS

覗き、盗撮は犯罪ですが、一見ただ女性を見るだけの視姦ははたして犯罪なのでしょうか。視姦の正しい意味、妻以外の女性を視姦する、または妻を他人に視姦させる、視姦しながらオナニーできるかなど視姦に関するあれこれを見ながら検証していきましょう。

当時１５歳の少女に暴行

市川一家４人殺人事件は、１５歳の少女が暴行されるところから事件が始まります。
関光彦は車に乗って、一人の少女に目を付けました。

それが被害者の１５歳の少女です。
関光彦は少女に車で接触をして、少女を転倒させたのです。

そして、関光彦はわざと心配そうに少女に近づいて救護すると言い出して少女を車に乗せます。
この時、少女も１５歳と若かったために、なんの違和感も覚えずにそのまま車に乗ってしまうのです。

そして実際に病院へ連れていき、無事に治療も完了したら、今度は家まで送ることを少女に告げます。
実際に病院に連れて行ってくれた優しい人というのが少女の中にあり、少女はまた何の疑いもなく関光彦の車に乗ってしまうのです。

しかし、車に乗って数分で関光彦のは車を路肩に止めて、少女をナイフで体を切りつけるなどの暴行を加えるのです。

少女ももちろん抵抗しましたが、それもむなしく車内で暴行を受けます。

自宅へ拉致し強姦

何度も１５歳の少女に暴行を加えた、関光彦はそれだけでは飽き足りません。
ナイフをさらに少女に突き付けて、自分の言うことをきくようにと脅すのです。

そして、そのまま少女を車から降ろして自分のアパートへと連れていきます。
その後、すぐに少女を強姦します。

何度も何度も少女は抵抗したといいますが、男性と女性の力の差があり結局抵抗は無駄なものになってしまったのです。

一度の強姦だけでは関光彦は満足せずに、二度にわたり少女を強姦するのです。
その後、少女は震えながら関光彦が目をそらしたすきにアパートから脱出するのです。

少女宅を観察

少女がアパートから逃げ出す前に、関光彦は少女の自宅が分かるようなものを、きちんと確認しメモをしていました。

そして、アパートから少女が逃げ出したその日から、少女の家を観察するようになるのです。
少女が何時ころ家に帰ってくるのか、自宅には誰がいるのかなどを確認しました。

時には間違い電話をかけて、何時に誰が家にいるのかを確認したこともあったそうです。
少女の家はマンションで、そのマンションの監視カメラの位置までも確認して、犯行の準備をしていたのです。

お金欲しさに少女宅へ侵入

少女の家を監視したのち、事件は実行へとうつされたのです。
平成４年３月５日の４時半ころに、関光彦はあらかじめ下調べしておいた監視カメラの位置を避けて少女のマンションへと侵入します。

そして、少女の家のインターフォンを数回にわたり鳴らします。
これは、家に誰かいるのではないかという関光彦の警戒心から行った行為だといいます。

しかし、なんの応答もなく、自宅の鍵が開いていることに気付いた関光彦は誰もいないことを確信して自宅の中へと入っていくのです。

少女の祖母を殺害

少女の家に侵入した関光彦は、まずは途中で誰かが入ってきて自分の存在に気付かない為に、自分の靴をベランダへと隠します。

そして、家中に現金やお金になるような品がないかを探し始めるのです。
しかしこの最中に、関光彦はあることに気付いてしまうのです。

それは、部屋の奥でテレビの音がすることです。
関光彦が恐る恐るテレビの音がする部屋に入っていくと、少女の祖母がテレビをつけっぱなしにして眠っていたのです。

関光彦は、少女の祖母をたたき起こして金品などの場所を聞きましたが、祖母は冷静で少しのお金を関光彦はに渡しました。

しかし、それでは関光彦は満足せずにナイフでしょぼを脅しますが、祖母は全くそれに動じません。
そして、関光彦はトイレに行きます。

トイレから帰ってくると、祖母は自宅の電話で通報しようとしていたので慌てて関光彦は祖母を電気コードで絞め殺してしまうのです。

長女と母親が帰宅したため母親を殺害

少女の祖母を殺害した後に、関光彦は祖母のカバンに１０万円が入っていることに気づき急いでポッケに入れるのです。

その後、また金品を物色し、そして家中にある刃物を何かあった時のためにすべて没収するのです。
ベランダに靴を隠したりする行動を見る限り、関光彦はかなり警戒心が強かったといえます。

そうしているうちに、玄関から物音がします。
午後７時２０分頃、少女と母親が買い物から帰宅してきたのです。

慌てた関光彦は、２人を刃物で脅してうつ伏せに寝かせます。
そして、少女の前で母親を何度も何度も刃物で刺して殺したのです。

1 / 5

市川一家4人殺人事件の関光彦の生い立ちとは？生き残りの長女のその後

目次

関光彦の市川一家４人殺人事件とは？