目次
- 関光彦の市川一家4人殺人事件とは?
- 市川一家4人殺人事件の概要
- 当時15歳の少女に暴行
- 自宅へ拉致し強姦
- 少女宅を観察
- お金欲しさに少女宅へ侵入
- 少女の祖母を殺害
- 長女と母親が帰宅したため母親を殺害
- 父親が帰宅し殺害される
- 父親の事務所へ向かい長女を拉致
- 長女宅へ戻り妹を殺害
- 父親の会社からの通報で事件発覚
- 警察が自宅に突入し現行犯逮捕
- 関光彦は監禁の常習犯
- フィリピンパブホステスの監禁事件
- 24歳女性の監禁・強姦
- 事件を起こした動機
- 唯一の生存者である長女のその後
- 母方の実家熊本で生活し美大へ
- 長女の現在は?
- 関光彦の裁判での判決
- 裁判での判決
- 関光彦は未成年を武器にしていた
- 関光彦の死刑執行
- 2017年12月19日に死刑執行
- この時初めて実名が公開される
- 収監中の関光彦の様子
- 関光彦と東京新聞記者の文通
- 永瀬隼介著書「19歳」
- 関光彦の生い立ちや人物像
- 関光彦の家族について
- 父親の借金と暴力
- エホバの証人に没頭
- シンナー中毒になり母親に暴力
- 高校中退後
- 交際相手家族とのトラブルも
- 祖父を失明させる
- 数々の犯罪に手を染める
- 18歳で結婚
- 関光彦の家族のその後
- 関光彦の妻と子供
- 祖父のうなぎ屋
- 記憶に残る平成の少年犯罪初の少年死刑囚
父親が帰宅し殺害される
母親を殺した関光彦は、少女に母親の遺体を祖母の遺体がある部屋へと一緒に運ぶように脅します。
この時少女は初めて、祖母も殺されたことを知るのです。
そして、すぐに少女を強姦し始めます。
午後9時40分ころに、父親が帰宅をします。
すると関光彦は、父親を脅すために父親の左肩を一度刃物で刺すのです。
そして「殺されたくなければ、現金のありかを教えろ。」と関光彦が父親に言うと、自分の事務所に通帳や現金があることを父親は告白するのです。
すると関光彦は少女に事務所に通帳を取りに行くので用意して欲しいと電話をさせます。
そして、少女とともにマンションの部屋から出た関光彦はこのままでは、父親が警察に言うかもしれないと思い、いったん自分だけマンションの部屋に戻り父親を殺害するのです。
この時少女は初めて、祖母も殺されたことを知るのです。
そして、すぐに少女を強姦し始めます。
午後9時40分ころに、父親が帰宅をします。
すると関光彦は、父親を脅すために父親の左肩を一度刃物で刺すのです。
そして「殺されたくなければ、現金のありかを教えろ。」と関光彦が父親に言うと、自分の事務所に通帳や現金があることを父親は告白するのです。
すると関光彦は少女に事務所に通帳を取りに行くので用意して欲しいと電話をさせます。
そして、少女とともにマンションの部屋から出た関光彦はこのままでは、父親が警察に言うかもしれないと思い、いったん自分だけマンションの部屋に戻り父親を殺害するのです。
父親の事務所へ向かい長女を拉致
父親を殺害した関光彦は、長女を車に乗せて事務所へと向かいました。
この時すでに、日時が変わり3月6日になっていました。
そして、深夜1時ころに父親の事務所につくと、少女に事務所へ行って通帳を取ってくるようにと脅します。
長女が通帳を取りに行っている間に、関光彦はコンビニに行って空腹を満たしていたといいます。
長女が通帳を取ってくると、関光彦は車を走らせそのままラブホテルへ向かいます。
ラブホテルに入ると、関光彦はすぐに通帳にいくら入っているのかを確認したといいます。
通帳には250万円ほどの金額が入っており、それを確認すると満足げに長女をまた強姦するのです。
この時すでに、日時が変わり3月6日になっていました。
そして、深夜1時ころに父親の事務所につくと、少女に事務所へ行って通帳を取ってくるようにと脅します。
長女が通帳を取りに行っている間に、関光彦はコンビニに行って空腹を満たしていたといいます。
長女が通帳を取ってくると、関光彦は車を走らせそのままラブホテルへ向かいます。
ラブホテルに入ると、関光彦はすぐに通帳にいくら入っているのかを確認したといいます。
通帳には250万円ほどの金額が入っており、それを確認すると満足げに長女をまた強姦するのです。
長女宅へ戻り妹を殺害
ラブホテルで朝6時半まで長女を強姦し続けたあと、男は長女と一緒にラブホテルから出ます。
そして、長女のマンションへと戻っていくのです。
その際に、4歳の妹が自宅におり、そこで暫くゆっくりとした時間を関光彦は過ごしていました。
事態が把握できず眠っている妹を、長女は必死で守ろうとしていました。
しかし、そんな時に妹が泣きわめいてしまったのです。
その声がうるさいと感じた関光彦は、まだ4歳の妹の背中を刃物で突き刺して殺してしまうのです。
そして、長女のマンションへと戻っていくのです。
その際に、4歳の妹が自宅におり、そこで暫くゆっくりとした時間を関光彦は過ごしていました。
事態が把握できず眠っている妹を、長女は必死で守ろうとしていました。
しかし、そんな時に妹が泣きわめいてしまったのです。
その声がうるさいと感じた関光彦は、まだ4歳の妹の背中を刃物で突き刺して殺してしまうのです。
父親の会社からの通報で事件発覚
3月6日、午前8時ころに、ようやく事件は警察に発覚することとなります。
普通、15歳の少女が深夜に事務所に通帳を取りに来るわけがないと父親の事務所の従業員はとても不審に思ったそうです。
そこで従業員は深夜の1時過ぎに警察に通報ました。
警察官と一緒に従業員は長女の家を訪ねるも、この時は鍵がかかっていた為に警察は不在なだけだと判断してその場を去ったといいます。
普通、15歳の少女が深夜に事務所に通帳を取りに来るわけがないと父親の事務所の従業員はとても不審に思ったそうです。
そこで従業員は深夜の1時過ぎに警察に通報ました。
警察官と一緒に従業員は長女の家を訪ねるも、この時は鍵がかかっていた為に警察は不在なだけだと判断してその場を去ったといいます。
そして従業員が午前8時前に、長女の家に電話をかけると、長女が電話に出たといいます。
その時に、「何か自宅で起きているのか?」と従業員が長女に聞くと、小さな声で長女は「うん」と答えたそうです。
その後、従業員は急いで警察に通報をすることとなったのです。
しかしもし、一度目の通報で警察が違和感に気付いていたら、もっと早くに事件は解決していたかもしれないのです。
また、妹の死もなかったのかもしれません。
その時に、「何か自宅で起きているのか?」と従業員が長女に聞くと、小さな声で長女は「うん」と答えたそうです。
その後、従業員は急いで警察に通報をすることとなったのです。
しかしもし、一度目の通報で警察が違和感に気付いていたら、もっと早くに事件は解決していたかもしれないのです。
また、妹の死もなかったのかもしれません。
警察が自宅に突入し現行犯逮捕
3月6日8半過ぎにようやく警察は、長女の家へと突入を決断します。
関光彦は、警察がやってくると察して、あることを長女に提案するのです。
長女に刃物を持たせて、長女がすべてやったことにして、関光彦も同じく被害者であるふりをすれば自分は逮捕されないと関光彦は思い長女を脅したのです。
しかし、14時間の監禁の間に家族が殺されている姿を見て、そのうえ強姦までされた長女にそんな気力など残ってはいませんでした。
関光彦は、警察がやってくると察して、あることを長女に提案するのです。
長女に刃物を持たせて、長女がすべてやったことにして、関光彦も同じく被害者であるふりをすれば自分は逮捕されないと関光彦は思い長女を脅したのです。
しかし、14時間の監禁の間に家族が殺されている姿を見て、そのうえ強姦までされた長女にそんな気力など残ってはいませんでした。
どんなに関光彦が怒鳴っても、長女はただ立ち尽くすばかりで、そうこうしているうちに警察が部屋に突入してきたのです。
この時、関光彦はやっていないことを主張しましたが、刃物をもっていることで銃刀法違反でその場で現行犯逮捕されました。
そして3月7日、関光彦と長女を事情聴取した警察は、殺人は関光彦がやったことと判断し、関光彦を強盗殺人で再逮捕したのです。
この時、関光彦はやっていないことを主張しましたが、刃物をもっていることで銃刀法違反でその場で現行犯逮捕されました。
そして3月7日、関光彦と長女を事情聴取した警察は、殺人は関光彦がやったことと判断し、関光彦を強盗殺人で再逮捕したのです。
関光彦は監禁の常習犯
概要で、関光彦がどれだけ残虐な事件を起こしたのかお分かりいただけたはずです。
15歳の少女を監禁し強姦までするというのは、一生心の傷になるはずですし、絶対に許されることではありません。
しかし、この関光彦は実は市川一家4人殺人事件を起こす前にも監禁事件を起こしています。
何故、それが警察沙汰にならなかったのか、どういった事件を起こしたのかを今回は解説していきます。
15歳の少女を監禁し強姦までするというのは、一生心の傷になるはずですし、絶対に許されることではありません。
しかし、この関光彦は実は市川一家4人殺人事件を起こす前にも監禁事件を起こしています。
何故、それが警察沙汰にならなかったのか、どういった事件を起こしたのかを今回は解説していきます。
フィリピンパブホステスの監禁事件
19歳の関光彦は、フィリピンパブに通うのが日課になっていた。
そこで、関光彦は、折井入りのフィリピン女性を見つけてしまうのです。
しかし、口説いても口説いてもフィリピン女性は関光彦に振り向くことはなく、市川一家4人殺人事件が起きた同年の2月6日に関光彦はフィリピン女性を拉致します。
そして、2日間にわたる監禁をして、強姦し続けたのです。
しかしこれでなぜ、逮捕されなかったのかというと、実はこのフィリピンパブの店主の知り合いが暴力団だったために警察には被害届を出さなかったのです。
そこで、関光彦は、折井入りのフィリピン女性を見つけてしまうのです。
しかし、口説いても口説いてもフィリピン女性は関光彦に振り向くことはなく、市川一家4人殺人事件が起きた同年の2月6日に関光彦はフィリピン女性を拉致します。
そして、2日間にわたる監禁をして、強姦し続けたのです。
しかしこれでなぜ、逮捕されなかったのかというと、実はこのフィリピンパブの店主の知り合いが暴力団だったために警察には被害届を出さなかったのです。
24歳女性の監禁・強姦
実は関光彦は、市川一家4人殺人事件の始まりとなった15歳の少女を強姦した前の日に、24歳女性を監禁し強姦しているのです。
24歳女性がバイトの帰りに東京と中野区の歩道を歩いていると、関光彦が車を女性の前に止めて無理やり女性を車の中に乗せた。
女性も抵抗したが、結局そのまま関光彦の自宅に連れ込まれてしまい、そのまま強姦されてしまったのです。
この時の被害届は出されておらず、市川一家4人殺人事件が起きて、その後の事情聴取で分かったことです。
そして翌日、それだけでは満足せずに15歳の少女を強姦することとなったのです。
24歳女性がバイトの帰りに東京と中野区の歩道を歩いていると、関光彦が車を女性の前に止めて無理やり女性を車の中に乗せた。
女性も抵抗したが、結局そのまま関光彦の自宅に連れ込まれてしまい、そのまま強姦されてしまったのです。
この時の被害届は出されておらず、市川一家4人殺人事件が起きて、その後の事情聴取で分かったことです。
そして翌日、それだけでは満足せずに15歳の少女を強姦することとなったのです。
事件を起こした動機
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