2019年8月24日 更新

リンフォンは実在する?実物は?おもちゃにまつわる怖い話を考察!

リンフォンというおもちゃに関する怖い話を知っていますか?実在するおもちゃであり、実物は日本にも存在すると言われています。ここでは、リンフォンに関する体験談を紹介し、考察を行っていきましょう。実物を入手しても、絶対に完成させてはいけませんよ。

目次

不可解な電話の話は、すぐに終わります。その後は、彼女が夢中になっているリンフォンというおもちゃの話題に切り替わりました。これまで、「熊」「鷹」という形態は、約1晩で完成しています。しかし、最後の形態である「魚」は、中々完成しません。

残りは、背びれや尾びれなど些細な部分だけのはずが、2人で試行錯誤するも、その日も完成させることはできませんでした。最終形態のため、手順を難しくしているのだろうと考え、その日は終わります。翌日は、双方に休日だったらしく、男性は彼女の自宅に泊まりました。

奇妙な夢「連れてってよぉ」

Hygge Living Room Living-Room - Free photo on Pixabay (572182)

不思議な体験をしたのは、リンフォンに夢中になっている彼女ではなく、男性の方でした。彼女の自宅に泊まった金曜日、もしくは土曜日の朝方、不可解な夢を見ます。暗い谷底に、大勢の裸の男女が見えました。その男女は、必死に谷底を登ろうとしています。

男性は、その男女から逃げるように自身も崖を登っていったようです。頂上らしき場所が見え、助かると感じた直後、這い上がってきた裸の女に足を掴まれました。そして「連れて行ってよ」と声をかけられるのです。

そこで、男性は目が覚めます。汗だくで目覚めた時間は、土曜日の午前5時過ぎでした。

携帯ショップに行くも原因がわからない

Apple Iphone Mobile Phone - Free photo on Pixabay (572190)

男性が見た不快な夢は、その後言及されていません。汗だくで目覚めたものの、彼女を叩き起こすわけでもなく、話した様子も記載されていなかったことから、男性は怖がらせないために、彼女に夢の内容を伝えなかったと想像できます。

土曜日は、当初予定していたとおり、携帯電話の修理に向かいました。不思議な着信が続く、彼女の携帯電話を一通り調べてもらったものの、故障個所は見つからず、結局着信の理由も分からずじまいです。

リンフォンに関する怖い話【リンフォンの正体】

Computer Pc Apple - Free photo on Pixabay (572195)

携帯電話の故障を見つけに、携帯電話のショップを訪れるも、何も見つかりません。その後2人は、気分転換のため、「占い」でもしてもらおうかと話し合います。

市内でも「当たる」と評判の「猫おばさん」という占い師に見てもらうことにしました。運よく翌日の予約が取れたため、2人は日曜日の予定を決定し、土曜日は買い物などをして過ごします。投稿内容には、土曜日の着信に関する記載がなかったため、不可解な着信はなかったようです。

気分転換に当たると評判の占い師「猫おばさん」の所へ

Holding Hands Couple - Free photo on Pixabay (572196)

日曜日、2人は予約していた占い師「猫おばさん」の自宅に向かいます。「猫おばさん」という占い師が本当に存在するのか調べたところ、福岡在中の「田村」という占い師がヒットしました。「猫おばさん」という通称の他に、「猫屋敷」という呼ばれ方もしているようです。

ネット予約はできず、電話予約のみのため、体験談と一致する部分があります。また、「必要な人には見つけられる」という噂も存在しているため、2人は何かしら「猫おばさん」の手が必要だったのではないかと考えられるでしょう。

2人を見るなり猫おばさんは悲鳴をあげる

Cat Silhouette Cats - Free photo on Pixabay (572199)

「猫おばさん」の評判は、非常に当たるというものが多く、それ程悪い噂は見つけられませんでした。「猫おばさん」「猫屋敷」と呼ばれるだけあって、自宅兼占い場所には、11匹の猫が生活しているようです。占い料も、30分3,000円という比較的リーズナブルな価格でした。

占いの内容は、結婚相手の前世や現世の血液型、出身地や国籍など、非常に詳しく教えてくれます。本人の性格はもちろん、どういった職業が向いているかなども、詳しく教えてくれるようです。そんな猫おばさんの自宅を2人が訪ねた瞬間、大勢いた猫たちが一斉に威嚇を始めます。

彼女の後ろに「動物のオブジェが見える」

Forest Fog Hirsch Wild - Free photo on Pixabay (572200)

大勢いた猫たちは、2人に威嚇をした後、奥の部屋へ逃げていきました。猫たちがいなくなった廊下を進み、猫おばさんが居る洋間に向かいます。

2人の姿を初めて見た猫おばさんは、すぐさま「帰ってほしい」と告げました。入室の際は、インターホンで対応していたため、猫おばさんはこの時初めて2人の姿を確認したことになります。

猫おばさんは、占い師ではありますが、日曜日訪ねてくる2人の状況について、占えなかったということになり、本人の声や遠隔での占いが不得意という事でしょう。

リンフォンは極小サイズの地獄

Mask Carnival Mysterious Close - Free photo on Pixabay (572202)

訪ねてすぐに「帰れ」と言われた男性は、不快に感じながらも食い下がります。その理由は、彼女に起こった現象や、自身が見た夢の意味が気になったからです。

すると猫おばさんは、猫を飼っている理由を話し始めます。猫たちは、占っていい人と、占ってはいけない人を選ぶことができるため、飼っていると。猫たちが2人に見せた反応は、これまで一度もなく、2人を占う気はないと告げるのです。

男性は、それでも食い下がりました。「リンフォンは何なのか」と問います。すると猫おばさんは、リンフォンについて、彼女の後ろにあるものについて語り出しました。リンフォンは、地獄であり、動物のオブジェは地獄の門そのものだと告げます。

お金も払わせてもらえず追い出される

No Negative Many - Free image on Pixabay (572203)

男性は、彼女や自分に起こった現象に納得したのでしょう。猫おばさんが告げた「地獄」という言葉を聞いた後、占いへの対価を提案します。しかし、猫おばさんはそれらを頑なに拒否し「入りません(いりません)」と絶叫しながら伝えました。

閲覧者の中には、「誤字が多く読む気が失せる」「いりませんだろう」といった投稿をする者が居ます。しかし、これは意図的に「入りません」と記載した可能性もあるのです。小地獄を所有する2人に向かって発した言葉だけではなく、その地獄そのものへ「入らない」という意思を見せたものとも考えられます。

完成しかけていたリンフォンを捨てる

Garbage Can Bucket - Free photo on Pixabay (572204)

結局2人は、占ってもらえず対価も支払えないまま彼女の自宅に帰宅します。そして、完成間近であったリンフォンを、新聞紙にくるみ、さらにガムテープを巻きつけ破棄しました。もちろん、英語とスペイン語で記載された説明書らしき紙も一緒に処分します。

その後、彼女の携帯電話に不可解な着信があったという記載も、男性自身に不可思議な体験があったとも記載されていません。リンフォン処分後は、これまでどおり日常的な生活を送っていたと考えられます。

RINFONEを並べ替えるとINFERNO

Apocalypse Disaster End Time - Free photo on Pixabay (572205)

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