久留米看護師連続保険金殺人事件の概要とその後!犯人達の人物像も

看護師という人を救う立場にあった女性たちが、殺人を繰り返した久留米看護師連続保険金殺人事件。この事件の犯人は、普通に暮らしていた4人の女性たちです。この記事では、女性たちが事件を起こしたわけと、その後どういった末路をたどったのか、詳細にご紹介していきます。

目次

天使が悪魔になった久留米看護師連続保険金殺人事件

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看護師という職業は、医学的知識を豊富に持ち医者のサポートはもちろん、不安な患者の心に寄り添い親身になってサポートする職業として知られています。誰からも尊敬され、憧れの職業としても知られる看護師の知識を悪用した、凶悪な事件が発生しました。

それが、久留米看護師連続保険金殺人事件です。天使のような看護師が、金に執着し、殺人という悪魔のような行為を行ってしまいました。殺人方法は、本来人を助けるために用いられる医学知識や器具を使い、巧妙に隠されていたのです。

この記事では、久留米看護師連続保険金殺人事件の詳細と、この事件を起こした4人の女性について、解説していきましょう。天使が、どのようにして悪魔に変わっていったのか、また、彼女たちだけが異常だったのか、詳細にご紹介していきます。

久留米看護師連続保険金殺人事件が起きるまで

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久留米看護師連続保険金殺人事件では、共犯女性の夫やその家族が巻き込まれ、大金が首謀者女性1人に流れていきました。しかし、首謀者女性は久留米看護師連続保険金殺人事件を起こす前にも、似たような手口で、大金を集めていたのです。

ここからは、久留米看護師連続保険金殺人事件が発生する前、首謀者女性がどのようにして大金を集めていたのか、また、なぜそれほどの大金が必要だったのか詳しくご紹介していきましょう。

1979年看護専門学校で出会う

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久留米看護師連続保険金殺人事件の首謀者は、吉田純子という女性です。吉田純子は、学生時代から金にたいする異常な執着心を見せていました。その特徴は、大人になってからも変化することはなく、むしろ知識や小さな成功体験の積み重ねによって、さらに加速することとなります。

久留米看護師連続保険金殺人事件には、吉田純子を合わせ4人の女性が関係していました。その全ての女性たちは、1979年看護学校時代からの知り合いです。のちに殺人事件を引き起こした4人は、人の命を救い生活をサポートする、天使ともいえる看護師という職業を目指している最中に出会っています。

1992年夫と別居した吉田純子と堤美由紀が同居を始める

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久留米看護師連続保険金殺人事件の共犯者の1人、堤美由紀は吉田純子と交際歴が1番長く、そして親密な関係を持っていました。犯行当時、吉田純子は結婚し、夫や子供と共に生活していたのです。しかし、監視や管理を目的に、共犯者の堤美由紀を自宅に住ませるようになりました。

突然の同居に戸惑った吉田純子の夫は、自宅を出ていきます。夫と吉田純子が住んでいた自宅で、共同生活を送っていた2人でしたが、犯罪行為によって得た金を使い、マンションを購入し、事件発覚まで共に生活を続けました。

吉田純子は嘘をつき堤美由紀からお金を巻き上げ続ける

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吉田純子と堤美由紀は、共同生活を送っていましたが、決して仲が良かったからというわけではありません。立場は完全に、吉田純子が上で、堤美由紀は奴隷のようにあらゆる事を命令され続けました。生活に関する家事や、吉田純子の子供たちの世話はもちろん、生活にかかる金銭の用意も担わされます。

当時、吉田純子の横暴な振る舞いに、堤美由紀は嫌気がさしていたようなのですが、言葉巧みな発言に逆らうことはできなかったと証言していました。

吉田純子は堤美由紀に肉体関係を迫る

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吉田純子は、堤美由紀と同居してしばらくすると、肉体関係を迫るようになります。吉田純子に、元々レズビアンという特徴があったわけではありません。堤美由紀を男性に見立て、性行為を強要していました。スカートやメイクを禁止したり、男性として立ち居振舞うように強要します。

また、お互いに満足することが目的の性行為ではなく、吉田純子だけが一方的に満足する性行為でした。この行為にも、堤美由紀は不満を募らせ、久留米看護師連続保険金殺人事件によって逮捕された際、吉田純子をかばうことなく、自供したと言われています。

1993~94年吉田純子は同僚からの借金を踏み倒す

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吉田純子と堤美由紀は、同じ病院で勤務していました。堤美由紀を監視するため、吉田純子が転院したと言われています。勤務先では、同僚から借金し、それらを踏み倒す等の犯罪行為を繰り返しました。

また、当時堤美由紀は主任看護師となっていたことから、病院内で多くの情報を仕入れることができ、それらを活用した犯罪行為にも手を染めるようになります。仕入れた情報を使い、同僚を脅したり、嘘によって不安をあおり、金銭を要求するなどの犯罪行為も行うようになったのです。

久留米看護師連続保険金殺人事件の概要

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吉田純子と堤美由紀は、久留米看護師連続保険金殺人事件を引き起こす前にも、多くの犯罪行為に手を染めていました。その時点で、多くの金銭を手にしていたと言われていますが、金への執着心はとどまる所を知りません。自分たち、主に吉田純子が贅沢な暮らしを続けるために、より多くの金銭が必要になっていきます。

そこで、巻き込まれていったのが他2人の共犯者たちでした。共犯者たちを言葉巧みに騙し、吉田純子は保険金殺人に手を染めることとなります。ここからは、4人の看護師が行った久留米看護師連続保険金殺人事件の概要について、ご紹介していきましょう。

1998年池上和子の夫を注射器を使い殺害

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1998年、第一の殺人行為を行います。ターゲットは、共犯者池上和子の夫でした。池上和子は、あるトラブルを相談したことをきっかけに、吉田純子と交流を再開し、事件に巻き込まれていきます。池上和子の夫の殺害には、医学知識がふんだんに活用されました。

当初カリウム製剤を含ませた食事を与え続けることによって、殺害を計画していましたが、望んだ反応が見られなかったため、睡眠剤とカリウムを注射器で直接注入する殺人計画に変更します。しかし、この作戦も被害者の抵抗にあい、断念することとなりました。

次に考えた方法が、血管に空気を入れる方法です。睡眠剤で眠らせたのち、注射器を使い血管に空気を数十回入れました。被害者男性が死亡したことを確認すると、救急車を手配し、その後保険金を手に入れます。この金のほとんどは、あらゆる理由によって、吉田純子の手に渡ることとなりました。

同僚看護師を脅し1,000万円をだまし取る

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