目次
アザミの花言葉で一番有名なのは触れないでという花言葉です。アザミはトゲを多く持ち見た目も攻撃的です。そんなアザミの姿から触れないでという花言葉が誕生しました。
トゲをたくさん持つことにより、触れないでと周囲を威嚇しているような雰囲気がありますよね。トゲというのは相手を拒否するための意思表示として使われます。
アザミのトゲも相手を拒否し、触れないでという意思表示をしていると連想されて触れないでという花言葉が生まれたのでしょう。
トゲをたくさん持つことにより、触れないでと周囲を威嚇しているような雰囲気がありますよね。トゲというのは相手を拒否するための意思表示として使われます。
アザミのトゲも相手を拒否し、触れないでという意思表示をしていると連想されて触れないでという花言葉が生まれたのでしょう。
アザミの西洋の花言葉
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アザミには英語の花言葉もあります。花言葉の意味は人格の高潔さと人間嫌いです。一般的な花言葉と大体同じ意味を表していますね。
ちなみにアザミの英名はJapanese thistleです。thistleにはトゲのある植物という意味があるのでそのままの意味を表していると言えます。
西洋の花言葉の由来を見ていきます。
ちなみにアザミの英名はJapanese thistleです。thistleにはトゲのある植物という意味があるのでそのままの意味を表していると言えます。
西洋の花言葉の由来を見ていきます。
人格の高潔さ
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人格の高潔さという花言葉はアザミがトゲを持ち周囲の動物や植物を寄せ付けない姿からきています。厳格という花言葉と同様の意味を持っていると言えるでしょう。
周囲を寄せ付けないと共に誰にも頼ることなく自分一人で生きていくという気高さからこのような花言葉になりました。周囲を寄せ付けず、凛とした佇まいを象徴するアザミにピッタリの花言葉ですね。
周囲を寄せ付けないと共に誰にも頼ることなく自分一人で生きていくという気高さからこのような花言葉になりました。周囲を寄せ付けず、凛とした佇まいを象徴するアザミにピッタリの花言葉ですね。
人間嫌い
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人間嫌いという花言葉もあります。この花言葉はアザミがトゲを持ち人を近づけないこととトゲで刺して人を痛めつけることに由来しています。
アザミのトゲは洋服を貫通して皮膚にまで刺さるためとても痛いのです。近寄らないで、触らないでと威嚇を表現しているので贈り物には向いていません。
綺麗な花ですが相手を拒絶していることになってしまうので大切な相手に花束を贈る際は注意して下さいね。
アザミのトゲは洋服を貫通して皮膚にまで刺さるためとても痛いのです。近寄らないで、触らないでと威嚇を表現しているので贈り物には向いていません。
綺麗な花ですが相手を拒絶していることになってしまうので大切な相手に花束を贈る際は注意して下さいね。
アザミの花言葉の由来
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アザミの花言葉は多くがトゲに由来していると言えるでしょう。それだけトゲが特徴的な植物なのです。ただ、厳格や人格の高潔さといったようにトゲをマイナスに捉えるだけではない花言葉もあります。
トゲがあってもなお凛としている姿が魅力的なのですね。トゲが由来しているものの他にもスコットランドの言い伝えから生まれた報復という花言葉もあります。
報復という言葉だけ聞くと怖い印象ですがきちんとした由来からつけられており決して怖い意味ではないことがわかりましたね。
トゲがあってもなお凛としている姿が魅力的なのですね。トゲが由来しているものの他にもスコットランドの言い伝えから生まれた報復という花言葉もあります。
報復という言葉だけ聞くと怖い印象ですがきちんとした由来からつけられており決して怖い意味ではないことがわかりましたね。
アザミの品種別花言葉
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アザミにはたくさんの品種があり交雑しやすいので今でも新種が発見されることがあるそうです。品種によってもそれぞれ花言葉を持っています。品種別の特徴と花言葉をまとめました。
朝鮮アザミ「警告」
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朝鮮アザミはアーティチョークと呼ばれており6~7月に紫色の花を咲かせるキク科チョウセンアザミ属のアザミです。日本に自生するアザミとは属が違います。
草丈はなんと2mほどにまで成長します。地中海沿岸部が原産でつぼみは食用、葉や根は薬草として利用されており食物繊維やミネラルが豊富に含まれているため糖尿病や骨粗しょう症に効果があるそうです。
日本では栽培環境が合わず食用としては普及せず観賞用として知られています。朝鮮アザミの花言葉は警告です。大きな葉の先にトゲがあるため触れるとケガをすることに由来しています。
草丈はなんと2mほどにまで成長します。地中海沿岸部が原産でつぼみは食用、葉や根は薬草として利用されており食物繊維やミネラルが豊富に含まれているため糖尿病や骨粗しょう症に効果があるそうです。
日本では栽培環境が合わず食用としては普及せず観賞用として知られています。朝鮮アザミの花言葉は警告です。大きな葉の先にトゲがあるため触れるとケガをすることに由来しています。
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朝鮮アザミのつぼみを食べる時には塩ゆでにして食べるのが一般的です。そら豆のような風味で保存食にも向いているそうなので気になる方は試してみると良いでしょう。
ベトナムでは二日酔いに効くお茶としても親しまれています。肝臓を解毒する作用のあるシナリンという物質が含まれているためです。
ベトナムでは二日酔いに効くお茶としても親しまれています。肝臓を解毒する作用のあるシナリンという物質が含まれているためです。
キツネアザミ「嘘は嫌い」
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キツネアザミは4~6月に薄紫色の花を咲かせます。キク科キツネアザミ属でアザミと違いトゲがなく葉が柔らかいのが特徴です。
猟師に追われていたキツネが慌ててアザミに化けたためトゲをつけ忘れたとする言い伝えがあります。原産は中国や朝鮮半島です。
花言葉の嘘は嫌いというのは、アザミに似ているけれどアザミ属ではないためキツネに化かされたようだというのが由来です。キツネは化かしたり嘘をつくというイメージから騙しや嘘という言葉が連想されたのでしょう。
猟師に追われていたキツネが慌ててアザミに化けたためトゲをつけ忘れたとする言い伝えがあります。原産は中国や朝鮮半島です。
花言葉の嘘は嫌いというのは、アザミに似ているけれどアザミ属ではないためキツネに化かされたようだというのが由来です。キツネは化かしたり嘘をつくというイメージから騙しや嘘という言葉が連想されたのでしょう。
ルリタマアザミ「鋭敏」
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ルリタマアザミは7~9月にかけて青紫色の花を咲かせます。キク科ヒコダイ属で原産は地中海沿岸からアジアにかけてです。
トゲが集まって丸まったように花を咲かせる姿が特徴的です。瑠璃色の花を咲かせて葉がアザミに似ていることからルリタマアザミと名付けられました。
ルリタマアザミの花言葉は鋭敏です。花がトゲの玉のような姿なので鋭敏という言葉が連想されました。アザミより花持ちが良く5~10日ほど咲きます。
トゲが集まって丸まったように花を咲かせる姿が特徴的です。瑠璃色の花を咲かせて葉がアザミに似ていることからルリタマアザミと名付けられました。
ルリタマアザミの花言葉は鋭敏です。花がトゲの玉のような姿なので鋭敏という言葉が連想されました。アザミより花持ちが良く5~10日ほど咲きます。
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草丈も非常に高く、高いものだと2.5mほどになります。ルリタマアザミはドライフラワーとして利用されることが多いです。
花を茎ごと切り取って逆さに吊るしておくだけなのでとても簡単です。ルリタマアザミは見た目がとても可愛らしいので長く楽しみたい方はドライフラワーにしておくと良いですね。
花を茎ごと切り取って逆さに吊るしておくだけなのでとても簡単です。ルリタマアザミは見た目がとても可愛らしいので長く楽しみたい方はドライフラワーにしておくと良いですね。
アザミは色によっても花言葉が違う?
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