2019年9月2日 更新

綾瀬コンクリート事件の全貌!犯人達の生い立ちや現在の様子も

未成年が犯人だった事件として知られる、綾瀬コンクリート殺人事件。この事件は、少年法で守られた少年のほとんどが再犯となり再び捕まります。この記事では、綾瀬コンクリート殺人事件の詳細と再犯や現在の様子、また噂されている飯島愛の真相についてもご紹介していきましょう。

目次

当時未成年であった4人の裁判の際、弁護側からは度々「少年法を考慮」「少年の健全な育成のため」といった言葉が聞かれました。少年たちが犯した罪は、未熟さが原因であり、その成長を手助けすることが量刑の意味ではないかという主張です。

しかし、少年たちが行った犯罪行為は、未熟さゆえと一言で括ることはできないほど残忍なものでした。ここからは、少年たちが女子高生に行った残忍な暴行内容について、ご紹介していきます。「未熟」さを考慮する必要があったのか、考えてみましょう。

関係者は100人以上

Suspects Criminals People - Free vector graphic on Pixabay (590403)

綾瀬コンクリート事件には、100人以上の人物が関係していると言われています。監禁場所となっていた湊伸治の自宅を訪れ、女子高生に暴力行為を行ったり、強姦したものたちがいたということです。宮野裕史ら少年4人は、女子高生を自身の所有物のように扱い、訪れるものたちへも自由に扱わせていました。

女子高生にたいし長い間、大勢のものたちから暴行を受け続けさせるという非道な扱いをしていたのです。100人以上の関係者がいたにも関わらず、刑事裁判として扱われたのはたった4人であり、誰一人女子高生を助けようと考えなかった残虐極まりない犯罪行為でした。

暴力行為により顔の凹凸がなくなるほど腫れあがる

Hand Woman Female - Free photo on Pixabay (590408)

綾瀬コンクリート事件では、女子高生にたいして日常的に暴力をふるっていました。少年たちが指示した内容に抵抗したり、失禁などあらゆる部分に難癖をつけ暴力を繰り返します。男性に何度も顔面を殴られ続けた女子高生の顔は、大きく腫れあがり、出血もありました。

繰り返される暴力行為によって、女子高生の顔は凹凸がなくなるほど腫れあがります。自分たちの行いで、そのような顔にしたにも関わらず、少年たちは「大きな顔になった」と笑いものにしました。

両眼瞼に火のついたままの短くなった蝋燭を立てる

Candle Light Candlelight - Free photo on Pixabay (590410)

少年たちの暴力行為は、日々過激さを増していきます。1人が暴力によって女子高生の形を変えると、それに触発されたように、別の少年がさらに過激な暴力を加えました。自身がどれだけ女子高生を苦しめたか、形を変えたか、見せつけ合うような日々が続いたのです。

監禁当初は、女子高生の膣や肛門、陰部への暴力行為が主流でした。自慰行為を強要したり、異物を挿入後、割るなどの狂気的な暴行を繰り返します。しかし次第に、ろうそくを両眼瞼に乗せるなど、ただひたすら苦しむ姿を楽しむための暴行にシフトしていきました。

顔一面を蝋で覆いつくす

Puppet Doll Girl - Free image on Pixabay (590413)

少年たちの暴力行為は、日々エスカレートしていきました。日常的に繰り返される暴力によって、大きく腫れあがった女子高生の顔面に、ろうそくの蝋をたらしはじめます。蝋をたらすのは、ほんの一部ではなく、顔一面を覆うほどです。蝋の熱さと傷の痛みで、女子高生は激しく抵抗しました。

しかし、そんな女子高生の暴れる姿を楽しむように、複数人で押さえつけ、暴力行為を繰り返します。顔面の他にも、陰部や身体など、蝋を使いあらゆる場所にやけどを負わせていきました。

飲料パックに排泄させそれらの飲ませる

Prison Ruin Cell - Free photo on Pixabay (590420)

日常的に繰り返される暴力によって、女子高生は日々衰弱していきます。始めは、廊下にあるトイレへ自力で行くこともできましたが、それも困難になっていきました。すると少年たちは、飲料パックに排泄するように強要します。

尿だけではなく、便の排泄も飲料パックやその他の物を使い、自室で行わせるようになりました。また、女子高生に排泄させたものを、飲ませたり食べさせたりもします。

監禁され暴力行為を受け続ける中でも、女子高生は自身に「がんばれ」と囁きながら耐え続けていました。しかし、この頃から「殺してほしい」と少年たちに頼むようになります。女子高生の精神状態は、とっくに限界を超えていたのです。

暴行によって出血・膿が出て自力では歩けなかった

Crime Blood Offence - Free image on Pixabay (590434)

少年たちは、全裸にした女子高生の足や体にライターの火を押し付け、火傷を負わせるなどしていました。また、揮発性の油をかけ、火を付け、火が消えた後また火をつけるなどの行為も繰り返します。殴る蹴るの暴力行為や、こういった火傷によって、女子高生の体からは出血、膿が出始めました。

体中に治らない傷があったことから、女子高生は次第に自力での歩行が困難になります。日々弱り続ける女子高生を見ていたにも関わらず、少年たちは暴力行為を止めることはありませんでした。

腕や足は重度の火傷により体液が漏れ出した

Candle Smoke Fire - Free photo on Pixabay (590417)

度重なる暴力行為に、女子高生は次第に反応を示さなくなります。殴られたり、何かを強要されてもそれらを黙って実行するようになりました。そんな姿が面白くないと言わんばかりに、少年たちは道具を集め、女子高生に新しい暴力行為を試みます。

監禁している部屋に血が飛び散る程激しく殴りつけたり、鉄球で殴りつけるも、女子高生は激しく怯える様子もなくなりました。しかし、体中から出血ではなく、さらに重度の体液が漏れ始めています。女子高生が感じていた痛みは、相当なものです。

なぜ監禁・暴行事件では排泄物を食べさせるのか

Toilet Loo Wc Public - Free photo on Pixabay (589945)

綾瀬コンクリート事件では、女子高生を監禁し排泄物を、強制的に食べさせるという暴力行為が行われていました。この排泄物を食べさせるという行為は、綾瀬コンクリート事件に限った暴力行為ではありません。

2002年に発覚した北九州監禁殺人事件や、2017年に発覚した滋賀県女性監禁事件でも、排泄物を食べさせるという暴力行為がありました。監禁事件や暴力事件では、なぜ排泄物を食べさせるという暴力行為が行われるのでしょうか。ここからは、監禁や暴力事件で排泄物を食べさせる理由について解説していきます。

飲食物をあげるのがめんどう

Pancakes Pancake Crepe - Free photo on Pixabay (589950)

監禁している最中、被害者には食べ物が必要です。飲食物を与えなければ、被害者はあっという間に死んでしまい、監禁を続けることはできません。監禁事件の多くは、始めのうちはある程度真っ当な食べ物を与えます。しかし、次第にそれらが面倒になり、食事を与える回数が徐々に減るという特徴を持っているのです。

人間の食べ物を用意するのが面倒になった加害者は、被害者の排泄物を食べさせるようになります。また、排泄物を食べさせることで、被害者の排泄物を処理するという手間も省けるからです。

支配欲求を満たすため

Woman Girl Curler - Free photo on Pixabay (589946)

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