2019年10月19日 更新

樋川ストーカー事件の概要とその犯人は?被害者遺族の苦しみも

ストーカー規制法が制定されるきっかけとなった樋川ストーカー事件をご存知でしょうか。警察の粗末な対応によって被害者女性は命を奪われてしまいました。その事件と犯人の詳細とは?また被害者遺族の苦しみとは、いったいどんな苦しみだったのでしょうか。

目次

ザ!世界仰天ニュースでの放映により炎上

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桶川ストーカー殺人事件、は1999年10月26日に埼玉県桶川市にあるJR高崎線桶川駅前で、女子大生(当時21歳)が元交際相手(当時27歳)とその兄が雇った男によって殺害された事件です。

そして2012年9月26日にザ!世界仰天ニュースで『桶川ストーカー事件…なぜ女子大生は殺されたのか?』が放送されました。2016年10月12日にも同内容で放送しています。この放送によりネットなどでは炎上しています。

SNSで多くの意見が寄せられる

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SNSで多くの意見が寄せられました。「この内容を見る限り警察の怠慢や殺人幇助をしっかり描いていて、よくぞ取り上げてくれたと感心してる。だって難し事はよく分からないって、この類の番組しか見ない層も居るもんね。守られてない社会って痛感した」という意見がありました。

また「テレビで放映しているが、なぜ被害者が本名で加害者のアホが偽名なの?松井誠じゃなくて、自殺した小松和人じゃん。おかしい。被害者を擁護すべきじゃん!加害者は死んだって犯罪者で、罪は永遠に消せない。加害者こそ実名報道するべきだ!!!」という意見も出ていました。

上尾警察署に電話をかける人々も現れた

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ずさんな捜査や、卑劣な捏造行為を指摘。2000年12月22日、遺族が埼玉県に国家賠償請求訴訟を起こしました。裁判になると一転、埼玉県警は「この事件はストーカー事件ではない」、「単なる男女の痴話げんか」、「Aの遺書は若い女性特有の空想」などと反論するなど、自分たちの保身にしか興味がないような警察の対応でした。

この番組が放送されると、上尾警察署に苦情の電話をかける人々も現れたと言います。警察の怠慢ともいえる対応、改ざんをする行為など世間の信用を失う行為を行った警察に対して、被害者女性、そして被害者家族が一番苦情を言いたかったと思います。

樋川ストーカー事件を知った人々の声

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1999年10月26日、女子大学生が元交際相手の男を中心とする犯人グループから嫌がらせ行為を受け続けた末、埼玉県桶川市のJR東日本高崎線桶川駅前で殺害された事件。この事件をきっかけにストーカー規制法が制定されることになりました。

テレビドラマ化されたりニュースで取り上げられることで、樋川ストーカー事件を知った人々の声はSNSなどでたくさん見ることが出来ます。そして、ずさんな対応をした上尾警察署に対して非難も多くでました。

・被害者を擁護すべき

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「桶川ストーカー事件、テレビで放映しているが、なぜ被害者が本名で加害者のアホが偽名なの?松井誠じゃなくて、自殺した小松和人じゃん。おかしい。被害者を擁護すべきじゃん!加害者は死んだって犯罪者で、罪は永遠に消せない。加害者こそ実名報道するべきだ!!!」という意見が出ていました。

事件が起き、もし加害者が未成年であると法律的に保護され実名報道はされない一方で、被害者は実名で、どんな人物でなど保護されることなく報道されています。樋川ストーカー事件だけでなく事件報道する際は、被害者を擁護する時代になって欲しいものです。

・報道被害

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「警察が改竄を隠蔽しようとして被害者が2週間だけ水商売のアルバイトをやったことをマスコミにリークして「そういうことに巻き込まれそうな人」として報道させた」「マスコミは彼女をバッシングし、多数の国民がこれに同調して報道被害に加担した。忘れてはいけない。」そういう意見がありました。

事件が起きると、報道は過熱していく傾向にあります。マスコミはただ報道するのではなく、事実かどうかを見極めた上で、節度をもって報道して欲しいと思います。被害者には人権などないのではないかと思ってしまうような過度な報道はいらないのです。マスコミは、面白おかしく報道して責任は取りませんという無責任な仕事は「仕事」ではありません。

・警察の不信

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仰天ニュースという番組で樋川ストーカー事件を取り上げた際は、「この事件覚えてる。この時の警察くず過ぎて怖い。」「警察の怠慢や殺人幇助をしっかり描いていて、よくぞ取り上げてくれたと感心してる。」などの意見が出ていました。

警察がちゃんと対応してくれていれば、しっかり捜査してくれていれば、こんな悲しい終わり方をしなかったのではないでしょうか。警察は何のために存在しているのかという点を考えて見つめ直して欲しい、市民の安全を守ってくれるはずの警察が、怠慢な仕事をしていては救われる命などないと言わざるを得ません。

日本で起きたストーカー事件

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ストーカーとは、特定の他者に対して執拗に付き纏う行為を行う人間のことを言い、その行為は、ストーカー行為あるいはストーキングと呼ばれています。日本では、エスカレートする前段階では拘留や科料しか罰が規定されていない軽犯罪法違反くらいでしか取り締まりができない事例が多くありました。

それでは不十分としてストーカー規制法が2000年に制定されました。「ストーカー」という呼称が定着したのは日本では1990年代に入ってからですが、それまでは見知らぬ相手の場合は「変質者」、知り合いの場合は「痴情のもつれ」という言葉が使われていました。

三鷹ストーカー殺人事件

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2013年10月8日、東京都三鷹市で発生した事件です。トラック運転手の池永チャールストーマスが、元交際相手の女子高生にストーカー行為を繰り返し、事件の2日前に被害者の動画や写真を大量にアップロードしたのち刺殺しました。本事件が誘引となり、リベンジポルノの関連法案が成立した事件でもあります。

司法解剖の結果、女子生徒は首や肩、腹など計5ヶ所を刺された失血死と判明しています。2016年3月16日、差し戻し審での判決は、被告人が不十分ながら謝罪の言葉を述べたことが考慮、リベンジポルノ分を加味した検察の求刑25年に対して差し戻し前と同じ懲役22年の判決を言い渡し確定しています。

逗子ストーカー殺人事件

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2012年11月6日、神奈川県逗子市のアパート1階居間で当時33歳のフリーデザイナーの女性が刃物で刺殺され、犯人の東京都在住の元交際相手の当時40歳の男性が同じアパートの2階の出窓にひもをかけ、首吊り自殺しました。

2人は2004年頃から2年程交際し別れ、被害女性は2008年夏に結婚していました。しかし、2010年4月頃に被害女性の結婚を知った加害男性はメール攻撃を行い、2011年に脅迫罪容疑で加害男性が逮捕、懲役1年・執行猶予3年の有罪判決が確定しました。

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