2019年7月12日 更新

不可解な事件15選!それぞれの事件の概要と不可解な点とは

不可解な事件は世界中で発生しています。事件が不可解なほど犯人が捕まっていないものや真相が不明なものが多いです。世界や日本ではどのような事件が起きているのかご紹介していきます。事件の概要を知り、同じような事件に巻き込まれないようにしましょう。

目次

Parade Women North Korea - Free photo on Pixabay (474638)

被害者の女性は渡鹿野島について取材を進めていました。渡鹿野島は三重県志摩市にある島で別名売春島とも呼ばれており、かつて売春がさかんに行われていたところです。

取材を進める中で東南アジアから日本に身売りしている人の存在を知り、身売りの場所が渡鹿野島だと確信して情報を探るうちに売春業を営んでいる組織に連れ去られたのではないかと言われています。

他にも北朝鮮に拉致されたとする説があります。北朝鮮で女性に似た人の目撃情報があるためで特定失踪者リストに加えられました。

この事件の不可解な点

Phone Old Year Built 1955 - Free photo on Pixabay (474640)

失踪から3日後、女性の実家には不可解な電話がかかってきています。クロネコヤマトの総務部を名乗る人物で女性の妹の住所がわからないから教えてほしいという内容の電話でした。

電話に出た母親は不審に思い住所は教えずに通話先の電話番号を尋ねています。伝えられた電話番号はでたらめで存在しないものでしたが、下4桁が容疑者となった男性の電話番号と同じであったと言います。

男性は供述が二転三転するなど不審な点が多かったものの逮捕には至らず、女性は現在も行方不明のままです。

田畑作之介ちゃん轢き逃げ連れ去り事件

Speed Car Vehicle - Free photo on Pixabay (474643)

1978年に大阪市で発生した田畑作之介ちゃん轢き逃げ連れ去り事件についてご紹介します。

事件の概要

Question Mark Hand Drawn Solution - Free photo on Pixabay (474645)

1978年3月3日の夕方に大阪市住之江区の道路近くで遊んでいた田畑作之介ちゃんが車に撥ねられたことが事件の発端です。作之介ちゃんが重体だったため車を運転していた男が自ら病院へ連れて行くと言い残して車は走り去りました。

しかし男から連絡はなく、作之介ちゃんがどこの病院にも運び込まれていないことから警察が誘拐事件として捜査を始めました。

多くの目撃者がいたにもかかわらず男を特定することはできず、事件は5年後に時効を迎えています。

犯人について

Mercedes Cockpit Interior - Free photo on Pixabay (474646)

男は40歳前後の中年男性で白い車を運転していました。作之介ちゃんを撥ねて車から降りてきた際には「どこの子やろ?救急車を待っている時間がないので自分でこの子を病院に連れて行く」と言い残しています。

現場にブレーキ痕がなかったことから男は前方不注意で作之介ちゃんを轢いた後数十メートル走り続けていたことがわかります。

捕まることを恐れて病院に連れて行くこともせず時効を迎えた後も名乗り出ない卑劣な人物です。

被害者について

Children Road Distant - Free photo on Pixabay (474648)

行方不明となっているのは当時3歳だった田畑作之介ちゃんです。一緒に遊んでいた5歳の男児が、作之介ちゃんが車で連れ去られた後に作之介ちゃんの母親の元へ駆け込みました。

急いで2人で事故現場へ戻りましたが作之介ちゃんを乗せた車はすでに走り去った後で行方はわかりませんでした。母親が近くの病院へ電話をしましたがどこの病院にも運び込まれておらず警察に通報する事態となったのです。

一緒に遊んでいた男児や現場を通りかかった女性、現場近くにいた作業員などからの目撃証言はありましたが犯人の特定はできませんでした。

この事件の不可解な点

Cctv Security Camera - Free photo on Pixabay (474651)

事件が起きた当時は防犯カメラの設置が不十分で車の特定ができませんでした。目撃情報はあったものの車のナンバーはわからなかったことも車が特定できなかった原因です。

連れ去られた時は作之介ちゃんがまだ生きていたため殺人罪には問われておらず、業務上過失致死及び略取誘拐罪の時効が事件から5年後に成立しました。

殺人罪が適用されていても事件から15年後には時効が成立していたため犯人はわからないままです。

名古屋妊婦切り裂き殺人事件

Pregnant Silhouette Pregnancy - Free photo on Pixabay (474656)

1988年に名古屋で発生した名古屋妊婦切り裂き殺人事件についてご紹介します。

事件の概要

Ask Sign Design - Free photo on Pixabay (474660)

1988年3月18日に名古屋市中川区のマンションで妊婦だった27歳の主婦が殺害されているのが見つかりました。31歳の夫が仕事から帰宅したところ、女性が死亡しておりすぐそばで赤ちゃんが泣いていたのです。

主婦の腹部にはミッキーマウスのキーホルダーがついた車のキーと電話機が詰め込まれていました。赤ちゃんにも切り傷はありましたが発見が早かったため一命を取り留めています。

犯人は捕まることなく2003年に時効が成立しました。

犯人について

Knife Sharp Blade - Free photo on Pixabay (474664)

妊婦のお腹が切り裂かれて赤ちゃんが取り出されていたことから初めは医療関係者ではないかと疑われていました。へその緒も切られている状態だったことも医療関係者を疑った理由の一つです。しかしその後の調査で腹部の切り方が雑で本来の取り出し方とは異なることから医療関係者の線は消えています。

夫が帰宅後妊婦の妻を探す前にスーツを着替えていたことや記者会見で赤ワインを霊前に供えるなどパフォーマンスがかった行動をしたことから容疑者となりましたが、事件発生時には会社にいたアリバイがあり容疑者から外されています。

被害者について

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