2019年7月12日 更新

不可解な事件15選!それぞれの事件の概要と不可解な点とは

不可解な事件は世界中で発生しています。事件が不可解なほど犯人が捕まっていないものや真相が不明なものが多いです。世界や日本ではどのような事件が起きているのかご紹介していきます。事件の概要を知り、同じような事件に巻き込まれないようにしましょう。

目次

Mountains Snow Mountain - Free photo on Pixabay (474738)

男性7人女性2人の合わせて9人は皆ウラル工科大学で学ぶ大学生でした。冬山登山の経験も豊富で地質学に詳しい人物ばかりです。

隊長のイーゴリ・ディアトロフは人望があり隊員からの信頼は厚かったと言います。当初は10人で冬山登山を開始しましたが途中でユーディンがリュウマチによる持病のため離脱しました。

山中に入ってから4日目に9人はホラチャフリ峠に到達して雪原にテントを張り、そこで命を落とすことになります。隊長の名をとって雪原はのちにディアトロフ峠と呼ばれるようになりました。

この事件の不可解な点

Sea Cloud Wave - Free photo on Pixabay (474739)

当時は「未知の不可抗力」が理由として突然捜査が中止されました。核の情報が国外に漏れることを恐れた旧ソ連が捜査を中止させたためです。

現代になりようやく真相究明が果たされました。ヘアピン渦は強い風が丸い半球状の障害物にぶつかる時に発生する渦で周囲の地形がなだらかなほど風速が強くなります。風速が強くなると竜巻に変化して超低周波音を発生させるのです。

超低周波音は頭痛や恐怖を感じさせるため隊員たちはパニックに陥ったと考えられています。

ジョン・ドゥの行方不明事件

Tent Camp Night - Free photo on Pixabay (474743)

2010年にアメリカで発生したジョン・ドゥの行方不明事件についてご紹介します。

事件の概要

Book Shelf Books Furniture Bird'S - Free photo on Pixabay (474745)

2010年10月1日にアメリカのシャスタ山近くでキャンプをしていた家族のうち3歳のジョン・ドゥが行方不明になりました。いないことに気づいた家族はすぐに付近を捜索し、警察やレンジャーも加わり行方を探しました。

捜索から5時間後、一度捜索をした場所からジョン・ドゥが発見されます。意識は朦朧としていましたがケガはなく無事に自宅へ帰ることができました。

しかしその後ジョン・ドゥは奇妙な体験について話しだします。

犯人について

Cave Light Person - Free photo on Pixabay (474747)

森で迷子になった際にお婆さんに洞窟の奥へ連れて行かれたことや頭から不気味な光を発していたことをジョン・ドゥは話しました。

また、お婆さんは何度も紙の上に排泄するよう指示したと言います。ジョン・ドゥが拒否してもしつこく指示を続けましたが諦めて違う話に移り、その後お婆さんはジョン・ドゥを洞窟から出して助けを待つように伝えたというのです。

現実の話とは思えない不可解な内容ですがジョン・ドゥが無事に帰って来れて良かったことは確かです。

被害者について

Campfire Burning Camping - Free photo on Pixabay (474748)

ジョン・ドゥだけではなく祖母のキャッシーもシャスタ山で事件の1年前にキャンプをした際不思議な経験をしています。キャンプをしていたキャッシーが目覚めた時、なぜかテントの外にいて顔には土がついていました。

首の付け根には2つ刺し傷があり皮膚は炎症を起こしていて、友人にも同じ症状が出ていて体調が悪い状態でした。しかしキャッシーは起きる数時間前に暗闇の中で赤い目をした何かがテントの中を見ているのを目撃しています。

当時は鹿の群れだと思ったそうですが孫のジョン・ドゥも同じ場所で不思議な体験をしていることが不思議です。

この事件の不可解な点

Cyprus Cavo Greko National Park - Free photo on Pixabay (474749)

アメリカの国立公園では不可解な失踪事件が多発しています。ジョン・ドゥは生きて戻ることができましたが行方不明のまま見つかっていない子供もいます。

行方不明事件には共通点があり、何度も捜索された場所から発見される、行方不明になった直後に豪雨や吹雪が起きる、無事に発見された場合は記憶喪失になっている、死亡していた場合は死因が特定できないなどが挙げられます。

不可解な事件が多く真相は未だにわかっていません。

マックス・ヘッドルーム電波ジャック事件

Tv Television Retro - Free photo on Pixabay (474751)

1987年にアメリカで発生したマックス・ヘッドルーム電波ジャック事件についてご紹介します。

事件の概要

Books Stack Reading - Free photo on Pixabay (474754)

1987年11月22日の夜9時頃にアメリカのイリノイ州シカゴでテレビ放送の電波ジャックが起こりました。生放送中に画面が突然真っ黒になった後マックス・ヘッドルームを模した男が現れ歩き回ったり飛び跳ねたりする映像が15秒ほど流れました。

マックス・ヘッドルームとはイギリスの音楽番組で登場したCGキャラクターです。同日の11時45分には違うチャンネルで再びマックス・ヘッドルームのマスクをつけた男が現れます。

何かを喋っていましたが何を言っているのかはわかりませんでした。

犯人について

Room Office Modern - Free photo on Pixabay (474755)

犯人は未だに捕まっていない未解決事件です。人の命を奪ったわけではないため捜査に予算をかけられなかったことが捕まっていない理由だと言われています。

しかし近年になってアメリカの掲示板に事件についての書き込みがありました。内容はJとKと名乗る兄弟と出会い事件当日に兄弟のアパートで開催された集会に参加したところJの周りに人が集まり盛り上がってたことと、Kについて何で盛り上がっていたのか尋ねると夜遅くに指定のチャンネルを見ておくよう伝えられたことが書かれていました。

指定のチャンネルを見ていたところマックス・ヘッドルームが画面に現れたためJとKの仕業だと確信したというのです。ただしこの証言に対しては証拠がないと言われています。

この事件の不可解な点

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