2019年7月12日 更新

不可解な事件15選!それぞれの事件の概要と不可解な点とは

不可解な事件は世界中で発生しています。事件が不可解なほど犯人が捕まっていないものや真相が不明なものが多いです。世界や日本ではどのような事件が起きているのかご紹介していきます。事件の概要を知り、同じような事件に巻き込まれないようにしましょう。

目次

Raisting Sattelit Reception - Free photo on Pixabay (474757)

マックス・ヘッドルームを模した男はただ笑いかけてきたりよくわからないことを喋ったりするだけで映像を見た人たちは不気味さを感じたと言います。

犯人の目的はわかっていませんが手口はFBIにより見解が出されています。当時はスタジオがある高層ビルから各地の送信機に信号を送り届けていたので、その信号よりも出力数の高い周波数を照射してスタジオからの信号を阻害したというものです。

放送の専門知識を持つ人物だとも言われています。

夜狸猫事件

Landscape Autumn Fog - Free photo on Pixabay (474760)

1987年に中国で発生した夜狸猫事件についてご紹介します。

事件の概要

Question Mark Labyrinth Lost - Free image on Pixabay (474761)

1987年に中国の陝西省で村人が一晩のうちに姿を消しました。人間だけでなく家畜やペットまでいなくなったのです。不可解な事件であるため宇宙人による誘拐説まで出たほどです。

民家は荒らされておらず不審な点も見つかっていません。夜狸猫事件と呼ばれているのは中国共産党が事件に関わっているとする説があるからです。

強制移住計画のコードネームが夜狸猫だと噂されていて、夜狸猫は中国語でヒョウのことを指します。

犯人について

Alien Spaceship Astronaut - Free image on Pixabay (474763)

宇宙人による誘拐説が出たのは失踪事件が起きる前に村の上空でUFOを見たと証言した近隣住民がいるためです。人や家畜、ペットだけが忽然と姿を消してどこにも不審な点がないことでより宇宙人が犯人だとする説が強くなりました。

しかし有力視されているのは中国共産党による強制移住計画です。村民は事前に何も知らされず別の場所に強制移住させられて、固く口止めされているとする説です。

中国共産党は関与を否定していますが宇宙人の説よりは現実味を帯びています。

被害者について

Switzerland Sunrise Sun - Free photo on Pixabay (474765)

被害にあったのは中国陝西省の晶山村に住んでいた住民1000人と家畜、ペットです。現在でも村はもぬけの殻となった状態で存在しています。

中国では過去にも同様の事件が起きていて、福建省の坑辺村に住んでいた住民1000人が一晩のうちに失踪しました。自然災害が発生して被害を避けるために移住したのではないかという説がありましたが、調査したところ自然災害が起きた形跡は残されていませんでした。

やはり国家権力が関わっているとする説が有力です。

この事件の不可解な点

Peacock Feng Shui China - Free photo on Pixabay (474766)

坑辺村の失踪事件と夜狸猫事件には共通点があります。2つの村はともに風水で「門」の地点に位置しているのです。「門」とは気の大動脈である龍脈が瑞気を呼び込むとされていて、「門」の地点に人間や動物がいると瑞気の流入を阻害してしまうのです。

龍脈の気は国家の運気を支配すると言われているため、「門」の地点に住んでいる住民を強制移住させたとする中国共産党関与説が浮上しました。

情報を漏洩せずに国家機密としているため本当に中国共産党が関与していても真実がわかることはないでしょう。

不可解な事件になってしまっている理由

Handcuffs Trouble Police - Free photo on Pixabay (474767)

不可解な事件になってしまっている理由を見ていきます。

捜査力の弱さ

Artificial Intelligence Brain - Free image on Pixabay (474770)

未解決事件が発生した当時は科学技術が発達しておらず、捜査が難航したため事件が未解決になっていると考えられます。

現代であれば容易に判断できたことでも技術が発達していなかった当時は判断できなかったことがたくさんありました。証拠を生かすことができずに時効を迎えた事件もあるでしょう。

また、帝銀事件のように当時は無理やり自白をさせることがあったので冤罪事件が多かったと言います。現在では考えられないような捜査の仕方をしていたのです。

飛び交う憶測

Lightbulb Bulb Light - Free image on Pixabay (474774)

科学技術が発達していなかったことから様々な憶測が飛び交いました。宇宙人や未知の力のせいにすることも多くあったのです。

未解決事件は解決できない期間が長いほど謎が深まり余計な憶測を生むことになります。目撃証言や証拠が乏しいと真実が見えてこないため非科学的な空想をしてしまうのです。

現代のように科学技術が発達していれば憶測が飛び交うことなく解決できた事件があった可能性もあります。真実にたどり着くためには科学の力が必要です。

不可解な事件は今も発生している

Staircase Body Corpse - Free photo on Pixabay (474777)

不可解な事件は今も発生していますが、今後解決される事件もあれば未解決のままの事件もあるでしょう。しかし事件を風化させることは避けなければいけません。

真相を究明することで同様の事件を防ぐことができ、被害者遺族も気持ちが救われます。事件を風化させずに記憶にとどめておきましょう。

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