2019年10月28日 更新

何故事件は起こった?土浦連続殺傷事件の犯人の心理や警察の対処

土浦連続殺傷事件は、金川真大という犯人が起こした通り魔事件です。今回はこの事件の被害者についてや当時の警察の捜査状況、動機について紹介します。他にも生い立ちや逮捕のその後、死刑執行までの裁判の様子なども紐解いていきます。

目次

Mental Health Psychology - Free image on Pixabay (703539)

金川真大が診断確定された、自己愛性人格障害(自己愛性パーソナリティ障害)の患者は、自分の能力を過大評価し、自分の業績を誇張することが特徴です。自分が優れていて、特別であると考えているのです。

自己愛性人格障害患者は、賞賛を受けたいという欲求が強いため、患者の自尊心は他人からの肯定的評価に依存し、通常は非常に脆弱です。他人による批判や恥辱感、敗北感を味わわせる失敗に非常に敏感で、これらを気にする性質があります。

この病気に効く治療方法は、精神力動的精神療法です。

土浦連続殺傷事件の被害者

Red Rose In Snow Love Symbol - Free photo on Pixabay (703555)

ここでは、この事件で被害にあってしまった方について紹介していきます。

23日の被害者の状況

Church Candles Faith - Free photo on Pixabay (703556)

23日の被害状況としては、当時荒川沖駅の警備にあたっていたはずの警察官を含めて8人が襲撃されます。5人は駅改札の近くで、2人はさんぱる前、残りの1人は通路を降りた所で刺されてしまいます。

そうしてこの事件では、通路を丁度降りていた阿見町の27歳の男性が死亡しました。凶器は包丁やサバイバルナイフなどでした。

こうして自分とはまったく面識のない、恨みがあったわけでもない人々を次々と襲っていったのです。

殺傷事件で重篤であった2人

Surgery Hospital Doctor - Free photo on Pixabay (703557)

この事件で重篤なで死亡した2名は、いずれも首を刺されたことによる、多量出血により亡くなっています。自分にはまったく関わりがない人を、自分が死刑になりたいが為に、明確な殺意を持って殺害したわけです。

住宅街で殺された72歳の男性に至っては、救急車が駆けつけ、病院へ搬送したが、その後、病院で死亡していることが確認されました。刺すときに、まったく手加減をしなかったのでしょう。

駅でころされた20代の男性も、1人では足りないと思い、殺すつもりで刺した為、死亡してしまったのです。

その他の被害者について

Sunset Oklahoma Tornado Damage - Free photo on Pixabay (703559)

他の被害者についてのその後に関しては、あまり多く情報が残っていません。しかし、報道が終わってからもあの怖かった出来事を忘れることはないでしょう。

また、被害にあった人の遺族も、いきなり傷つけられた事でとても納得の出来る事件では到底なかったと思います。それに逮捕された直後の金川真大は、【死にたいが自殺はできない。複数人殺せば死刑になると思った。誰でもよかった】と供述しています。

死刑になるまで、反省の言葉も態度も取ることは一度もなく、被害者の釈然としない怒りはあったと思います。

土浦連続殺傷事件における警察の対応

Squad Car Police Lights - Free photo on Pixabay (703571)

土浦連続殺傷事件は、非常に身勝手な犯行理由だったので、メディアにも沢山取り上げられましたが、他にも話題になったのは、警察の事件へのずさんな対応でした。

警察の対応が雑だったことにより、今回の事件の被害が拡大してしまったとも言えるほどです。どのような所がずさんな対応だったのか紹介していきます。

ずさんな対応がメディアで批判

Laptop Workstation Browsing - Free photo on Pixabay (703572)

今回、迅速に金川を逮捕出来なかったことにより、事件の被害者が多数出てしまったのは明白です。事件発生後から犯人が逮捕されるまで、取材していた取材班により茨城県警のずさんな対応が浮き彫りになります。

このずさんな警備体制が事実が分かった時に、マスメディアを介して批判されることになったのです。実際に今では考えられない位ずさんな体制でした。

もっとしっかり警備体制を組んでいればこんなに死傷者が発生することはなかったでしょう。

犯人が自首した交番は空き交番

Police Garda Ireland - Free photo on Pixabay (703574)

犯行後、金川は自首しようと近くの交番に向かいます。しかし、なんとその交番は空き交番だったのです。そして、金川自らの通報があり、駆けつけた警察官により、ようやく金川を現行犯逮捕しました。

この付近では、警察が付近を厳戒態勢で巡回しているのにもかかわらず、まさかの交番を疎かにしていて、犯人が自ら通報したことは、後日マスメディアより強い非難を浴びることになりました。

たしかに交番の近くで事件が起きた場合、対応が遅くなる訳ですから、問題がある配置だったのでしょう。

警戒態勢の捜査員、犯人の顔写真を所持せず

Sherlock Holmes Detective - Free vector graphic on Pixabay (703576)

今回、金川は髪型を丸坊主にしていたり、服装も変えていたので判別しにくかったのはあると思います。それに金川の写真は、最近のものがなく、こちらも犯人特定まで難しかったのも分かります。

しかし、犯行が起こった同駅で警戒していた捜査員は、金川の写真を持っておらず追っている犯人をそもそも特定出来ない状態で、警戒に当たっていたことが後々分かったのです。

住民だけではなく、同僚も危険な状態を招く危ない警戒態勢であったことには間違いありません。

そんなずさんな警戒の為、被害者の中には土浦警察署の29歳の巡査も含まれていました。

現場にいた警察官全員が無線機を所持せず

Headphones Radio Wireless - Free photo on Pixabay (703577)

荒川沖駅に配置されていた捜査員は、重点的に配置されたはずでしたが、無線機などは誰一人所持しておらず、互いに連絡を取り合う手段がなかったのです。

これでは、犯人を見つけて取り逃がしてしまった場合でも、犯人を追い続けることができません。今回も想像通り、犯人がどっちに逃げていったかの連携をとれず、慌ててふためく状況になってしまいました。

とても危険な犯人を追っているとは思えない、ずさんな警戒態勢だったと言わざるを得えません。

駅に対して警戒態勢であることを通告せず

3 / 7

関連する記事 こんな記事も人気です♪