光市母子殺害事件の詳細と判決!大月孝行の壮絶な生い立ちと現在は?

1999年に発生した光市母子殺害事件の犯人は大月孝行(旧姓・福田)という男性でした。犯人の男は18歳という若さで主婦・乳幼児を殺害したのです。今回は光市母子殺害事件について詳細を紹介すると共に、死刑に至るまでの経緯、そして大月孝行の生い立ちを紹介して参ります。

目次

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多くのデタラメで大混乱となった光市母子殺害事件の裁判でしたが、事件発生から数年後正式に死刑が確定することとなりました。死刑確定後、被害者たちの夫であり父であった洋さんがこのようなコメントを残しています。「今回、死刑という判決が下され、遺族として大変満足している。ただ決してうれしいとか喜びとかは一切ない。厳粛な気持ちで受け止めないといけないと思っている。」

「事件からずっと死刑を科すことを考え、悩んだ13年間だった。20歳に満たない少年が人をあやめたとき、もう一度社会でやり直すチャンスを与えることが社会正義なのか。命をもって罪の償いをさせることが社会正義なのか。どちらが正しいことなのかとても悩んだ。」

大月孝行の不可解な発言

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光市母子殺害事件の犯人として逮捕をされた大月孝行は、死刑が確定されるまでからされてからも不可解な発言を残したことで世間を騒がせることになりました。大月は逮捕をされてから、精神鑑定が行われ精神年齢12歳ほどと鑑定されました。

大月の発言は「精神年齢12歳ほどだから仕方のない発言」なのでしょうか。いくら精神年齢12歳だといっても、遺族側・傍聴側からしますと煮え切らない発言が目立ちます。中には遺族を挑発するような言葉とも取れる発言も繰り返ししていました。

12歳といえば、小学6年生・中学1年生の年になります。小学6年生~中学生といえば、善悪の判断もしっかりでき、すっかりと大人びた行動をとる子供も多いです。中には考え方が大人さながらな子供もいます。では、大月孝行の不可解な発言を紹介していきましょう。

「死刑になって来世で夫になる」

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差し戻し審が行われた際、弁護団の依頼によって大月の精神鑑定をした大学教授が大月の不可解な発言を証言しました。大槻は「僕は死刑になって弥生さんと夕夏ちゃんと来世で会う。再開をした時に弥生さんの夫となる可能性がある。そうなると夫・洋さんに申し訳ない」と発言し、

この事件に対し大きな怒りを表している洋さんについて「弥生さんは洋さんが怒っていることを喜んでいないと思う」と発言をしていました。大月は本当の好意を弥生さんに抱いていたのでしょうか。そうにしても被害者側からすると、侮辱をしているような発現にも取れたのです。

これに対する被害者遺族のコメント

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「死刑になって来世で夫になる」と発言をした大月に対し、被害者遺族である弥生さんの夫・洋さんは「何を思って大月がそういう発言をしたのか、どうして裁判で精神科医がこの話をしたのか意図は分かりません。ですがもし、大月が本心でそれを言っているのならば反省をしていないことの証明だと思います」と発言しています。

反省の色が見えているのであれば、殺害をした弥生さん・夕夏ちゃんに対しての供養の気持ち、申し訳ないという気持ち。そして被害者遺族に対しての謝罪の気持ちがあって当然のことでしょう。ですが大月は「申し訳ない」という気持ちより前に、妄言を吐いていたのです。

「ドラえもんに何とかしてほしかった」

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2006年6月に広島高裁で被告人質問が行わました。そして殺害し死姦した弥生さんをどうして押入れに入れたのかを質問された際、大月は「自分はドラえもんを信じていた。弥生さんの遺体を押入れに入れたのはドラえもんに助けてもらおうとしたからです」と荘園しました。

ドラえもんといえば日本を代表する国民的アニメです。主人公であるドラえもんは秘密道具でパートナーののび太をあらゆる危機から助け、押入れで睡眠をする猫型ロボットです。

大月はこの時、30歳になっていました。30歳にもなった大の大人が裁判で「ドラえもん」を理由にするのはあまりにも幼稚な内容でした。精神年齢が12歳と鑑定されていたとしても、日本中はその言葉に絶句しました。そして何より、このドラえもん発言を支持する姿勢を見せていた弁護団は多くの人の目に滑稽に映ったのです。

これに対する世間の反応

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ドラえもん発言をした大月の証言が多くのメディアで放送された後、世間は大月に対して疑問となんとも言いがたい気持ちの悪い恐怖感を抱き始めていました。「いくら精神年齢が低いからと言っても幼稚すぎる」「ドラえもんというワードが強烈すぎて頭から離れない」

「12歳ならドラえもんが実際にいるか、いないかの判断は出来る」「どうしてこのような馬鹿げた発言をする被告に23人もの弁護団がついているのか」「ただのパフォーマンスなのではないか」「精神異常者を演じているに違いない」など、世間の反応は凄まじいものでした。

友人に宛てた手紙

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大月は一審で無期懲役の判決を受けた後、拘置所から友人に宛てて手紙を何通も出していました。その手紙の数は23通にも及びました。手紙の内容は以下の通りです。「気づけばここは刑務所、壁の中。俺、何のために産まれてきたか不明。どっかの樹海に彷徨っていたいなぁ」「まず殺しについてだが、俺は2人絞殺した。惨殺とか、刀で斬るとかスッキリだけど」

「誰が許し誰が私を裁くの?そんな人物この世にいないよね。神に成り代わりし法廷の守護者たち?裁判官?サツ?弁護士?検事たち?私を裁ける者はこの世にはおらず。2人は帰ってこないんだから。法廷に出てきてほしいなぁ。何が神だろう、サタン!ミカエル!ベリアル!ガブリエル!ただの馬鹿の集まりよ」「選ばれし人間は人類のため社会道徳を踏み外して、悪さをする権利がある」無期懲役判決が下った時にはこのような内容の手紙を友人に宛てて書いていました。

「勝ったと言うべきか負けたと言うべきか?何か心に残るこのモヤ付き。いやね、つい相手のことを考えてしまってね。昔から傷をつけては逃げ勝っている。まあ兎に角だ、二週間後に検事の方が控訴しなければ終わるよ。長かったな。友と別れ、また出会い、また別れ。心はブルー、外見はハッピー、しかも今はロン毛もハゲチャビン!マジよ」

被害者遺族に対してのコメント

Portrait Pose Model - Free photo on Pixabay (411910)

大月は被害者遺族に対してもこのようなコメントをしていました。「ま、しゃーないですね今更。被害者さんのことですやろ?知ってます。ありゃー調子付いてると僕もね、思うとりました。 でも記事にして、ちーとでも、気分が晴れてくれるんなら好きにしてやりたいし。○○も癇癪起こさず見守ってほしい。すまん思ってる。心遣いは今の僕にはかえって辛いやんか」

「知ある者、表に出すぎる者は嫌われる。本村さんは出すぎてしまった。私より賢い。だがもう勝った。終始笑うのは悪なのが今の世だ。ヤクザはツラで逃げ、馬鹿は精神病で逃げ、私は環境のせいにして逃げるのだよ、アケチ君」
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犬がある日、可愛い犬と出遭った。そのまま「ヤっちゃった」これは罪でしょうか」「オイラは一人の弁ちゃんで最後まで罪が重くて「死」が近くても「信じる」心をもって行く。そして勝って修行、出て頭を下げる。そして晴れて「人間」さ。オレの野望は小説家。へへ」これが自分が殺害した弥生さん・夕夏ちゃんの遺族に対する気持ちだったのです。

そして、とある友人が大月の面会に行った際には、カミュ”異邦人”の主人公ムルソーの事について「もろ俺じゃん」と嬉しげに語ったといいます。

大月孝行の生い立ち

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光市母子殺害事件は当時23歳だった主婦・生後11ヶ月の乳幼児を殺害し強姦するという当時18歳の少年であった大月孝行の手で引き起こした目を塞ぎたくなるような事件でした。このような犯罪を起こしてしまう人物のほとんどが生い立ちに問題を抱えているケースが多くあります。

その為、事件発覚後犯人である大月の生い立ちに世間は注目し始めたのです。注目していくうちに大月の悲惨な生い立ちが露になってくるようになりました。中には同情をする声も聞こえたほどです。ですが、いくら悲惨な生い立ちとはいえ身勝手に人を殺害するという行為は、認められるようなものではありません。

では、大月孝行の生い立ちについて紹介をしてまいりましょう。

大月孝行の家族構成

Swan Babies Baby Swans - Free photo on Pixabay (411913)

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