2019年6月14日 更新

尼崎児童暴行事件の概要と経緯!加害者と被害者のその後と現在

「尼崎児童暴行事件」をご存知でしょうか。小学生の男児が起こした性犯罪。未成年が起こした驚くべき性犯罪はいまだ謎に包まれたまま・・。そこで、今回は「尼崎児童暴行事件」の全貌と裏側を徹底的に調べていきたいと思います。ご覧ください。

目次

Woman Solitude Sadness - Free photo on Pixabay (340232)

加害者男児は暴行を行った後、被害者女児に「絶対に言うな。言ったらしばく」と口止めしました。加害者男児に強く口止めされた被害者女児は恐怖心でいっぱいで、そのことを誰にも言うことができませんでした。そして、加害者男児は口止めを行った後、被害者女児を家に帰らせるのです。

女児は石を投げられたことを教師に相談

Bag Book Fashion - Free photo on Pixabay (340291)

この暴行が行われてから一週間。加害者男児は被害者女児に石を投げる、足を蹴るなど暴行を行っていました。それは、加害者男児が被害者女児に対する「口止め」と取れる行動だったとされています。こんなもんじゃすまないぞ、そう言ってるかのような行為。

しかし、被害者女児は石を投げられたりしたことなどに耐え切れず、被害者男児に石を投げられたことを担任の先生に相談するのです。

女児は女友達に性的暴行を受けたことを相談

Kids Girl Pencil - Free photo on Pixabay (340298)

被害者女児は石を投げられたことを担任の先生に相談した後、加害者男児に自宅でされた性的暴力のことを女友達の児童に相談するのです。

この後、女友達の児童は、被害者児童が加害者男児にされた暴行の内容に驚き、自分の母親に打ち明けるのです。

女友達が母親に報告

Family Mom And Daughter Baby - Free photo on Pixabay (340322)

被害者女児と仲の良かった女児児童は、被害者女児がされた性的暴行にショックを隠し切れませんでした。そして、被害者女児がされたこと、悩み苦しんでいることを自分の母親に打ち明けたのです。

保護者面談にて女友達の母親が先生に報告

Sky Clouds Sunlight - Free photo on Pixabay (340342)

被害者女児受けた性的暴力の内容を、女児児童に打ち明けられた女児児童の母親は、あまりの衝撃と事の重大さに、このことを12月8日に行われた保護者面談で担任の先生に報告するのです。

この性的暴行事件が起きてから三週間経った頃でした。

女児の母親が小学校側に呼び出され報告を受ける

Budapest Girl Talking - Free photo on Pixabay (340427)

被害者の母親に「すぐに来てほしい」という内容の電話が、学校から掛かってきたのが、12月11日の午前中のことでした。被害者女児の母親は「校長室、担任の先生から話を聞かされました。娘にそんなことが起きていたことは全然知りませんでした。うちは主人を早くに亡くし、私一人が子供を育ててている母子家庭ですから、娘も私を悩ませることはしないし、言いません。あの子がどんな思いで黙っていたんだろうと思うと、涙が止まりませんでした」

そう言っていたそうです。被害者の母親は、担任の先生から娘がされたことを聞き、驚きとショックを隠せなかったのです。

男児の父親も小学校側に呼び出される

Mosque Sunset Landscape - Free photo on Pixabay (341521)

学校に呼び出されたのは、被害者女児の母親だけではありませんでした。被害者女児の母親に、報告を受けた学校側は一通りの説明をした後、母親は一旦帰宅させました。その日の夕方、加害者男児の父親も学校側に呼び出されます。父親だけではなく、加害者男児本人も校長室に来て、担任の先生から暴行の内容が事実なのかを、聞かれる場を設けられました。

男児は「やっていない」と否定

Lonely Hiding Sad - Free photo on Pixabay (341848)

「僕はやっていない」そう加害者男児は、強く主張し続けました。これは、被害者女児の母親が呼び出された校長室での発言です。先生の問いかけに対し、加害者男児は「僕はやっていません」その言葉を繰り返すだでした。

被害者女児の母親が帰宅し、男児の父親が学校に来て、再び学校側が聴取するものの、加害者男児は【否認】を繰り返すのみで、暴行の事実を認めませんでした。学校側も、否認を繰り貸すばかりの加害者男児を見て、話し合いをひとまず終わらせ父子を一旦自宅へ帰すことにします。

その日の夜に男児が性的暴行を認める

Road Asphalt Street - Free photo on Pixabay (342315)

ずっと【否認】を繰り返していた加害者男児ですが、その【否認】を覆すことにととなります。それは、学校から帰宅したその日の夜です。

帰宅した加害者男児は父親にもう一度、暴行のことを聞かれ自分がしてしまったことを認めました。それを聞いた父親が学校へ電話し、「息子が認めた」と報告をします。そして、後日再び加害者男児に話を聞いてみたところ「AVと同じことをしてみたかった」そう加害者男児は述べたと言います。

学校側は教育委員会へ連絡せず

Sad Depressed Depression - Free photo on Pixabay (342322)

娘に起きた衝撃的な事件を学校側から告げられた被害者女児の母親は、この後の対応や処置などを聞くべく、翌日12日、教育委員会に電話で問い合わせてみました。そこで伝えられたのは【学校側からの連絡は何もない】とのことでした。

母親は、なぜ学校側が教育委員会へ報告をしなかったのか不審に思い、思い切って警察へ相談することにしたのです。

女児の母親が警察に相談

2 / 8

関連する記事 こんな記事も人気です♪

日本や世界の不思議な事件まとめ!中には未解決の事件も?

日本や世界の不思議な事件まとめ!中には未解決の事件も?

日本や世界では不思議な事件が多く起きています。未解決の事件もたくさんあり、発生理由がわからなかったり行方不明のまま見つからなかったりするものもあります。どのような事件が起きているのか日本編と世界編に分けて詳しくご紹介していきます。
光市母子殺害事件の詳細と判決!大月孝行の壮絶な生い立ちと現在は?

光市母子殺害事件の詳細と判決!大月孝行の壮絶な生い立ちと現在は?

1999年に発生した光市母子殺害事件の犯人は大月孝行(旧姓・福田)という男性でした。犯人の男は18歳という若さで主婦・乳幼児を殺害したのです。今回は光市母子殺害事件について詳細を紹介すると共に、死刑に至るまでの経緯、そして大月孝行の生い立ちを紹介して参ります。
ホモフォビアの意味と原因とは?同性愛の歴史と日本で起きた事件

ホモフォビアの意味と原因とは?同性愛の歴史と日本で起きた事件

性について寛容と言われる日本でも多く存在する『ホモフォビア』という思想をご存じでしょうか。同性愛などの性的思考と関係が深いその言葉が生まれた歴史的背景や、原因について、また世界での捉え方も同時に触れて、性的志向への議論に関しても考えて行きます。
アメリカの有名ギャング「アル・カポネ」の生涯!逮捕された理由とその後も

アメリカの有名ギャング「アル・カポネ」の生涯!逮捕された理由とその後も

アル・カポネは、20世紀のアメリカを代表するギャングです。アメリカで禁酒法が施行された時代に犯罪組織の近代化に成功し、絶大な権力を誇りました。その影響は現在まで続いています。今回は、アメリカ史上最も有名なギャング、アル・カポネの生涯に迫ります。
底なし沼は日本にも実在する?沼の仕組みや脱出法と死亡事故も

底なし沼は日本にも実在する?沼の仕組みや脱出法と死亡事故も

底なし沼は国外だけのものではなく、日本にも実在しています。ここでは、底なし沼の深さや仕組みについて解説、脱出方法・救助方法や悲しい死亡事故、また、底なし沼がある場所の特徴や底なし沼がでてくる映画や童話なども紹介していきます。

この記事のキーワード