2019年10月19日 更新

トンボ鉛筆事件と佐藤佳弘の炎上理由!長尾弘司の神対応とその後

東日本大震災直後に、トンボ鉛筆の人事担当であった佐藤佳弘が送ったメールによって、世間から非難されることになったトンボ鉛筆事件とは何か?トンボ鉛筆の現在や、トンボ鉛筆製品の不買運動が起きた?など事件の詳細について紹介します。

目次

トンボ鉛筆の佐藤とは?

Pencil Green Writing Tools School - Free vector graphic on Pixabay (297962)

震災直後、企業も就活生も就職活動どころではない状況であり、一般的な多くの企業はエントリーシートの提出期限や筆記試験などを「延期」という形をとり、社員に対しても臨時休暇を取らせるなどの対応をしていました。そんな状況下にも関わらず国内有数の総合文具メーカーで人事担当をしていた佐藤佳弘氏は、東日本大震災直後から就活生に対してのパワハラとも取れるメールを送り避難殺到しました。

今回POUCHSは、トンボ鉛筆事件についてわかり易くご紹介します。

トンボ鉛筆事件の概要

Hand Pencil Paper - Free photo on Pixabay (297967)

2011年3月11日、東日本大震災が起き日本中が大混乱となりました。震災で被害も多発している最中に、トンボ鉛筆の人事担当である佐藤佳弘氏によって起こされた事件を「トンボ鉛筆事件」と称されていますが、どんな事件だったのか、その概要を紹介していきます。

また、POUCHSは恋愛や雑学に関する記事を多数取り扱っています。合わせてこちらの記事も、ぜひ一緒にお読みください。

事件が起こったのは東日本大震災の直後

Earthquake Rubble L'Aquila - Free photo on Pixabay (297970)

011年3月11日、東日本大震災が起きました。震源は宮城県牡鹿半島沖、地震の規模を表すマグニチュードは9.0、宮城県栗原市では最高震度7を観測しました。10メートルを超える津波が到達したところもあり、死亡者数は15000人以上、行方不明者は2500人以上です。東日本大震災は、被害の大きさ・原子力発電事故もあり、世界中に激震が走りました。

そんな未曽有の大災害の中、トンボ鉛筆は起きました。東日本大震災が起きた当日に、トンボ鉛筆人事担当の佐藤佳弘は就活生にメールを送ります。当時は電話・ネットなどは通信制限がかかり、被災地の安否確認や救急要請などの大切な連絡でさえ取れなかった状況にも関わらず、緊急性のないメールを送ったのです。空気が読めない人・企業としてもモラルを問われるようなことでした。

Email Newsletter Marketing - Free vector graphic on Pixabay (297971)

しかし就職したいという熱意があれば被災の有無など関係ないといわんばかりの厳しい条件を就活生に突き付けたのです。それが拡散しトンボ鉛筆事件と呼ばれ語り継がれていきます。トンボ鉛筆は3月1日に就職説明会の予約を開始し、採用業務を開始しました。

しかしその後に東日本大震災が起こり、この時人事担当であった佐藤佳弘が就活生に送ったメールが大問題に発展しました。コンプライアンス違反とも取れるメールを送り、それがあっという間にネットで拡散され世間で話題となりました。

佐藤佳弘が就活生に送ったメールが原因

Businessman Finger Touch Turn - Free photo on Pixabay (297975)

東日本大震災直後から数回に渡って、トンボ鉛筆人事担当の佐藤佳弘は、数回に渡って就活生にメールを送っています。トンボ鉛筆は良い企業であるというアピールのつもりだったのか、それとも地震は起きているが就職説明会のこと・就職活動自体を忘れないで!という高圧的な意味も含まれていたのかもしれません。

後日、佐藤佳弘は「咄嗟に送ってしまったメール」だと言い訳とも取れるコメントをしていますが、本当にそうだとするならば相手の状況を考えない非常識な行動であると言わざるを得ません。

株式会社トンボ鉛筆とは

Building Exterior Office - Free photo on Pixabay (297977)

トンボマークの入ったトンボ鉛筆は、誰もが知っていて、使ったことがある人も多いのではないでしょうか。なんとなく大手の文具メーカーかなと理解している人が多いとは思いますが、私達にとって馴染み深い「株式会社トンボ鉛筆」とは、どのような会社なのでしょうか?

日本の大手文具メーカー

Background Pencil Letter - Free photo on Pixabay (297980)

株式会社トンボ鉛筆は、1913年(大正2年)に創立した国内有数の大手文具メーカーです。鉛筆はもちろんのこと、消しゴムや修正テープ、のりなどシェアは国内トップクラスであり、世界中で使われています。創立当初は鉛筆専門メーカーとして発展、トンボ鉛筆をはじめとして日本の鉛筆は世界トップクラスとして躍動、時代とともに文具も多様化し、鉛筆以外にもボールペンやマーキングペンなど発売し始めました。

有名な商品

School Pencil Pen - Free vector graphic on Pixabay (297985)

その中でも有名な文具は、1960年代後期に発売した「プラスチック消しゴムMONO」です。青・白・黒の3本線マークのMONO消しゴムは、誰もが一度は使ったことがあるのではないでしょうか。その後も、修正テープ「MONOホワイトテープ」スティックのり「ピットハイパワー」テープのり「ピットテープ」など、ヒット商品を生み出してきました。

トンボ鉛筆事件が起こった経緯

Despaired Businessman Business - Free photo on Pixabay (299358)

株式会社トンボ鉛筆は、文具市場において「書く・消す・貼る・育む」を中心とした製造・販売を行う老舗の大手文具メーカーです。国内産鉛筆のシェアは最大手の三菱鉛筆と合わせて約9割ほどのシェアを誇ります。その会社で起きたトンボ鉛筆事件が起こった経緯とは、どんなものだったのでしょうか。

「地震大丈夫ですか?」

City Disaster End Of The World - Free photo on Pixabay (299374)

2011年3月11日、東日本大震災が発生した当日にトンボ鉛筆の人事担当であった佐藤佳弘が、就活生に送ったメールが「地震大丈夫ですか?ケガはないですか?」でした。東日本大震災の死者・行方不明の大部分は東北地方に集中していたものの、関東地方もインフラ面に被害を受け、震災当日は東京近郊でも交通機関が麻痺、帰宅難民も続出していました。

当日は未曽有の震災で通信制限がかかるほど大混乱でした。緊急要請さえ繋がりにくい状況の中で、取り立てて緊急性もないメールを送る必要があったのでしょうか。その後も配慮に欠けるメール・対応は続きます。

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