2019年7月10日 更新

八時間ダイエットの効果がすごい!失敗しないやり方と注意点

ダイエットをしたいけれど無理せず痩せたい場合には「八時間ダイエット」がピッタリです。好きなものを食べながら飲み物に気をつける方法です。八時間ダイエットのやり方や効果、結果までの期間や成功例などについてご紹介していきます。

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八時間ダイエットは、朝型の生活にシフトチェンジしやすいメリットがありますが、このように就寝時間が早まることで、良質の睡眠がとれるようになります。

そして、朝型の生活になると交感神経が優位になり代謝が上がります。朝食のカロリーは、午前中の体温を上げる働きがあり、そのため代謝が上がり脂肪燃焼が活発になります。

脂肪燃焼が活発になることでダイエット効果にもつながっていくのですが、代謝が上がることで健康にもなります。このように、八時間ダイエットによって朝型の生活になることで、代謝が上がり身体も健康になるメリットもあります。

深夜の空腹感がなくなる

Bed Bedroom Blanket - Free photo on Pixabay (468968)

夜遅くまで起きていると、お腹がすいてくるものです。ですので、食べると身体に良くないと思いながらも、ついつい食べてしまった経験はないでしょうか。

八時間ダイエットは、生活リズムが自然と整っていくため就寝時間が早くなります。そのため良質な睡眠をとることができるのですが、十分に睡眠をとると「レプチン」というホルモンの分泌が多くなります。

このレプチンには食欲を抑制する働きがありますので、八時間ダイエットには深夜の空腹感がなくなるメリットもあります。

八時間ダイエットの注意点

Obesity Fat Nutritionist - Free photo on Pixabay (468969)

八時間ダイエットの効果をだすために、気をつけることがあります。うっかりしてしまうと痩せにくくなりますので、注意していきましょう。

八時間ダイエットの注意点についてご紹介していきます。

22時~4時の食事は避ける

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体内には、生活リズムを調整するタンパク質があります。そして、このタンパク質は脂肪を蓄積する働きがありますが、時間帯によっては増加してしまいます。

その時間帯というのが22~4時で急激に増加してしまい、2~4時にはピークを迎えます。よく「夜食べると太る」と言われているのは、このタンパク質の増加が原因です。

ですので、この時間帯に食べてしまうと、八時間ダイエットをしていても効果がでにくくなりますので、22時~4時の食事は避けましょう。

BMAL1とは?

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22時~4時の食事を避ける理由には、脂肪を蓄積する働きのあるタンパク質が増えることが原因ですが、このタンパク質は「BMAL1」と言われるものです。

BMAL1は、体内時計が正常に働くようにしてくれ、そして体内に脂肪を蓄積する働きをもっています。BMAL1は、一日のうちに増加と減少を繰り返しており、14~15時が最も少なくなります。

反対に多くなるのが、食事を避ける時間の22時~4時の時間帯です。そして、この22~4時の時間帯のBMAL1は、脂肪を蓄積する働きが昼に比べると20倍になると言われています。

栄養が偏りやすい

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八時間ダイエットは、時間制限があるため簡単な食事で済ませてしまう場合もあります。そのため栄養が偏りやすくなってしまいます。

栄養が偏ってしまうと、ダイエットの効果が半減されますし健康にも悪影響を与えてしまいます。ですので、栄養が偏よらないようにバランスよく摂取し、一緒にグリーンスムージーを取りいれるとさらにしっかり栄養を摂ることができます。

『グリーンスムージーの作り方ですが、「さつまいも(15g)・ほうれん草(15g)・ニンジン(15g)・バナナ(15g)・牛乳(80㏄)」を、適当な大きさにカットしミキサーにいれ、牛乳を加えてミキサーにかけます。』

忙しいときには、グリーンスムージーなどで栄養を摂取し、偏らないようにしていきましょう。

成功後のリバウンドに注意

Weight Loss Nutrition - Free image on Pixabay (468982)

八時間ダイエットの成功後、すぐに元の食生活にしてしまうと、リバウンドをしてしまう可能性があります。八時間ダイエットは、好きなものを食べてもいいのですが、8時間以内に食事を終わらすという時間制限があります。

そのため、毎日同じ時間に食べることにストレスを感じていた場合には、開放感から時間を気にせずに食べてしまうこともありますので、たくさん食べてしまい必要以上にカロリーを摂取しないようにしましょう。

また、八時間ダイエットは食事管理での方法ですので、運動でのダイエットに比べてリバウンドもしやすくなります。ですので、成功後も食事の量や時間帯には注意し、体型をキープしていきましょう。

八時間ダイエットで結果がでなかった場合の対処法

Time Book Paper - Free photo on Pixabay (468984)

八時間ダイエットを実践したけれど、痩せなかった人、逆に太った人、便秘になったという場合もあります。このように結果がでなかった場合には、どこかで間違った方法でしていることが理由にあります。

痩せなかった、などのように効果がでなかった理由を把握して、正しい方法で実践していきましょう。「痩せなかった」「逆に太った」「便秘になった」場合の改善策について、それぞれご紹介していきます。

痩せなかった人

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八時間ダイエットは、一日の食事を8時間以内に終わらせることで、総摂取カロリーを減らすことにより痩せるのが正しい方法です。

ですが、この8時間以内にたくさんの量を食べてしまい、一日の摂取カロリーが多くなってしまうことが、痩せない理由になります。

好きなものを食べていいのが八時間ダイエットの魅力なのですが、暴食をしたり、脂質や糖質を摂りすぎるとカロリー過多になってしまい、体脂肪として蓄積されてしまいます。

このように、8時間以内に食事を終わらせることを守っていたとしても、必要以上の量を食べていると痩せることができませんので、たくさんの量を食べないようにしていきましょう。

逆に太った人

Soup Beef Noodle Benefit - Free photo on Pixabay (468989)

八時間ダイエットの食べる時間はいつでもいいのですが、たとえば、21時に食べ終わり22時に就寝の場合だと、食べたものが消化されないままで就寝することになり、脂肪にかわってしまいます。

食べたものが消化されるのには時間がかかりますので、夕食から3~4時間あけてから就寝するようにしましょう。夕食から就寝までの時間が短い場合、食べたものが消化しきれないため皮下脂肪として吸収されてしまいます。

そのため、八時間ダイエットを実践していても逆に太ってしまう原因となります。どうしても夕食が遅くなってしまう場合には、温かいスープなどにすると消化機能の負担が軽減され、カロリーを抑えることができます。

便秘になった

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