2019年2月25日 更新

太ももの太さの理想は?健康的な平均サイズと細くする方法

細くてスキマが見える太ももは女性にとって憧れであり、男性がおもう理想の女性の条件でもあります。太ももに自信が持てたら、ミニスカートやスキニーパンツもおしゃれに着こなすことができます!今回は太ももの健康的な平均サイズと測り方、効果的な筋トレ法をご紹介します。

まずはじめに太ももの筋肉についてですが、大きく3つご紹介すると『大腿四頭筋』『ハムストリング』『内転筋』があります。ざっくりと要するに、太ももの『前側』『後ろ側』『内側』にある筋肉です。

ここで大事なのが、内転筋です。太ももの内側にある筋肉は、二の腕の筋肉より組織が大きいうえに、ほかの筋肉よりも日常で刺激される機会が少ないのです。

つまり、意識しなければなかなか使われる筋肉ではないということです。太ももやせを目指すならば、ここを意識してトレーニングをしましょう。
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太ももの内側の筋肉を鍛えることは、O脚や骨盤矯正に効果があります。

とはいえ、太もも全体的にバランスよく鍛えることが美脚につながりますので、さっそく具体的なトレーニングにチャレンジしてみましょう。

太もも痩せに効果的な筋トレ

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まずは『プランク』です。上の画像のように、腕立て伏せの状態で、まずは1分間キープしてみてください。

これが意外と見た目に寄らず、キツいトレーニングです。この筋トレは体幹という、カラダの芯となる部分を鍛えるトレーニングです。体幹トレーニングは、長時間の有酸素運動にも匹敵するほどの運動効果が得られます。

これを1分間耐えたら、今度は肘から先を床につけて、胴体は同じままでまた1分間試してみてください。代謝も上がるので、まずは脚やせの効果を高めるためにこの筋トレにチャレンジしてみましょう。
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次は『スクワット』です。いかにも足の筋肉を鍛えるためにあるようなトレーニングですが、うさぎ跳びのようにしゃがめばいいというものではありません。

ポイントは肩幅でやや外股に足を開き、『太ももと地面が平行になるよう』『つま先よりも前に膝を出さない意識』で、ゆっくりと息を吐きながら腰を下ろしていくことです。

1日30回×3セットが理想ですがまずは少しずつでも、膝を痛めないように気をつけて行いましょう。プルプルしてきたら、筋肉に効いている証拠です。
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最後にご紹介するのは『ランジ』です。こちらは下半身全体に効くトレーニングです。

足を肩幅より少しせまい程度に足を開き、片足を前に大きく踏み出して腰を落とします。ポイントは、踏み出した方の太ももが地面と平行になるまで腰を落とすこと。戻した後、次は反対の足を踏み出します。これを20回ずつ行います。

こちらは慣れるまでそれほど時間はかかりません。慣れてきたら回数を増やし、毎日続けましょう。

太もも痩せ筋トレに効果的なグッズ

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これまでに紹介した筋トレ法は、ウェイトをつけると効果は更に上がります。そこで効果的なのがダンベルです。

実際に手にダンベルをもちながら筋トレをすると、これまでよりも筋肉への負荷が大きいことを感じることができます。特にランジをする時に効果絶大です。

また、はじめは水を満杯に入れた500mlのペットボトルでも効果は期待できます。徐々に重さをつけていきましょう。
Workout Ball Pilates · Free photo on Pixabay (76637)

使えるグッズ2個目ですが、バランスボールです。使い方は至ってシンプル。上に座るだけです。しかしやってみるとこれが意外に難しいことがわかります。

正しい座り方としては、背筋をまっすぐにのばし、膝の角度、腰の角度を共に90度にして座ることです。頭から腰にかけて一本の串が通っているような気持ちで、一直線を意識します。
Active Activity Ball · Free photo on Pixabay (76655)

先程ご紹介した体幹トレーニングの1つでもあります。バランスボールは特に、骨盤の矯正と安定に絶大な効果をもたらします。

骨盤の歪みがとれると、足の歪みも改善されるのでより美脚に近づくことができます。
Pillows Bedding Comforter · Free photo on Pixabay (76639)

クッションはどこのご家庭にも必ず1つはあるはずです。実はこのクッション、太もも痩せに役立つアイテムなのです。

こちらも方法は簡単で、姿勢を正して座った状態でクッションを内股にはさむだけです。ただ挟むときに、クッションを潰す気持ちでぎゅーっ、と内股に力を入れて、10秒キープします。これを1日20回×3セット行います。
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また、応用編ですが、内股にクッションを挟んで腹筋をするのも、足の筋肉にかなり効きます。なかなかキツいですが、これまでにご紹介したトレーニングに慣れてきたら取り入れてみることをおすすめします。

さまざまな効果的トレーニングについて挙げさせて頂きましたが、次は筋トレで効果を出すコツについてお話しします。

筋トレで効果を出すコツ

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筋トレで効果を出すコツは、『たんぱく質』です。英名でプロテインといい、筋肉が育つためには欠かせない栄養素です。

たんぱく質は主に、肉、魚、卵、乳製品と大豆製品から摂取できます。言うまでもなくこれらは血や身体の元になり、筋トレだけでなく私たちのカラダを作る重要な成分となります。

飽食の時代を生きる私たち現代人は、特に栄養の偏りが多い食生活をしていることが多いです。良質なたんぱく質を効率よく摂取しながら筋トレを行いましょう。
Yoga Woman Nature · Free photo on Pixabay (73514)

それから、「当たり前じゃん」と思われる方もいらっしゃるでしょうが、1番大事なのは『毎日続けること』。

根気よく毎日続けることが1番の近道です。太ももの細くなった自分を想像し、細くなって何をしたいのか、どういった服を着たいのか。明確に想像するとモチベーションを保つことができます。

太ももを有酸素運動で細くしよう!

Running Runner Long Distance · Free photo on Pixabay (74705)

筋トレ方法をご紹介しましたが、筋肉を鍛えると同時に、脂肪を減らすには必要な運動です。

有酸素運動とは、長く継続して行う運動のことです。私たちは日々のエネルギーを食事から摂っていますが、長時間の運動には日々の食事からの栄養だけでは間に合いません。するとカラダは、体脂肪からエネルギーを得ようとし、これが燃焼につながります。

脂肪をエネルギー源とするときの体脂肪の分解には大量の酸素を必要とします。筋トレと並行して有酸素運動も続けましょう。早速ご紹介します。

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