目次
- 90年代にブームとなったコギャルとは?
- コギャルの語源や由来は?
- 90年代はどんな時代?
- コギャルのカリスマ「安室奈美恵」
- コギャルの定番アイテム!ファッションの特徴
- ミニスカート
- 厚底ブーツ
- ルーズソックス
- コギャルの見た目の特徴
- 日サロで小麦色に焼いた肌
- 明るめの茶髪
- エクステ
- コギャルの定番メイクはコレ!
- アイメイク重視
- 細い眉
- つけまつげ
- ラインストーン
- 切開ライン
- 白ライン
- つけ爪
- コギャルのライフスタイルや必需品
- プリクラ大好き
- プリ帳
- たまごっち
- ポケベル
- 制服+ブランドのマフラー
- 卒業しても制服を着る
- スクールバッグで個性を出す
- コギャルの愛読書?!「egg」
- eggとは?
- eggの人気モデル①ブリテリ
- eggの人気モデル②まさめぐ
- eggの人気モデル③エンヒロ
- 次世代コギャルが強烈すぎる!
- ガングロギャル
- ヤマンバ
- コギャル特有のギャル語
- チョベリバ
- MK5
- チョコンバ
- コギャル文化は世界でも注目されるほどだった!
制服に身を包んだコギャルたちが手に持っているのは、もちろんスクールバッグです。彼女たちは、本来指定された型にハマったはずのスクールバッグを潰したり、破壊したり、友人や恋人と交換したり、他校のバッグをあえて持ったり、オークションなどで人気の学校のバッグを買って身に付けたりと、個性を出してこだわっていました。
どうやらコギャルの間では、新品のスクールバッグは「ダサい」認識があり、綺麗な形をぺちゃんこにしたり、校章の部分を削ったりしていたようです。加えて、「〇〇高校のスクールバッグがステータス」といった文化があり、出身エリアによって高校は異なりますが、首都圏であれば法政や慶應の附属高校などのバッグが人気だったとのことです。
どうやらコギャルの間では、新品のスクールバッグは「ダサい」認識があり、綺麗な形をぺちゃんこにしたり、校章の部分を削ったりしていたようです。加えて、「〇〇高校のスクールバッグがステータス」といった文化があり、出身エリアによって高校は異なりますが、首都圏であれば法政や慶應の附属高校などのバッグが人気だったとのことです。
コギャルの愛読書?!「egg」
via pixabay.com
社会現象にもなった「コギャル」ですが、そうなったからにはもちろん雑誌やテレビで連日特集が組まれるほどの人気ぶりでした。その中で、コギャルを含めギャルをテーマにした雑誌が創刊されました。
「ギャル系雑誌と言えば何?」と問われれば、3冊の中には絶対入っている程のコギャルにとっては愛読書の「egg」。ここからは、その「egg」について見ていきましょう。
「ギャル系雑誌と言えば何?」と問われれば、3冊の中には絶対入っている程のコギャルにとっては愛読書の「egg」。ここからは、その「egg」について見ていきましょう。
eggとは?
via pixabay.com
eggは、1995年(平成7年)にミリオン出版より創刊された、ギャル系の女性向けファッション雑誌です。当時の渋谷女子高生のリアルを切り取り、以後のギャル文化に大きな影響を与えました。創刊当時は、女子高生、ルーズソックス、コギャル、へそ出しルック、などが流行しており、そこに焦点を当てたテーマになっていました。
しかし、eggは2014年5月31日発売の7月号以来、惜しまれながらも休刊となっています。ただ、2018年3月21日、『web版egg』として復活を遂げ、web版では、以前と変わらず”強めギャル”をターゲットに世界観を作り上げていくことになっています。
しかし、eggは2014年5月31日発売の7月号以来、惜しまれながらも休刊となっています。ただ、2018年3月21日、『web版egg』として復活を遂げ、web版では、以前と変わらず”強めギャル”をターゲットに世界観を作り上げていくことになっています。
eggの人気モデル①ブリテリ
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当時のeggでは、専属モデルだけでなく読者モデルにも人気なコギャルが多く活躍していました。ゴングロ3兄弟withUの長女ブリテリ(MARI)さんも、その一人です。1980年2月23日生まれの現在38歳です。
ブリテリさんの愛称は、eggのプロヂューサーであるニンクさんの「ぶりの照り焼きに似てる!」と言われたのが名付けられたきっかけだそうです。ゴングロ3兄弟withUの彼女たちは当時、毎号のように誌面に露出しており、国内外問わず「いろいろな地域で暴れまわる!」といった連載企画が大ヒットしていました。その勢いは止まらず、ブリテリさんが表紙を飾った号では、egg誌上最高の45万部を記録しました。
ブリテリさんは現在どうされているかと言うと、詳細は公にしていない様子です。曰く、真面目な仕事に就いているため、過去に紐づくそうした情報は公開していないとのことですが、現在はコギャル姿ではなく、OL風な容姿であることがインスタグラムなどで確認されています。
ブリテリさんの愛称は、eggのプロヂューサーであるニンクさんの「ぶりの照り焼きに似てる!」と言われたのが名付けられたきっかけだそうです。ゴングロ3兄弟withUの彼女たちは当時、毎号のように誌面に露出しており、国内外問わず「いろいろな地域で暴れまわる!」といった連載企画が大ヒットしていました。その勢いは止まらず、ブリテリさんが表紙を飾った号では、egg誌上最高の45万部を記録しました。
ブリテリさんは現在どうされているかと言うと、詳細は公にしていない様子です。曰く、真面目な仕事に就いているため、過去に紐づくそうした情報は公開していないとのことですが、現在はコギャル姿ではなく、OL風な容姿であることがインスタグラムなどで確認されています。
eggの人気モデル②まさめぐ
via pixabay.com
ブリテリさんと共にeggの時代を築いてきたまさめぐさん。
1982年11月3日生まれで現在36歳です。本名は柾川 恵さんで、eggを卒業後は韓国へ語学を学びに行き、今では日本語・英語・韓国語・中国語が喋れるほどの多国語に精通している方です。
高校1年生の時に渋谷でeggの編集者にスカウトされ「まさめぐ」名義で同誌の読者モデルとして活動を始めたのがきっかけとのことです。現在はmegbaby(メグベイビー)というインスタグラマーとして活躍しており、現在(2019年4月時点)では約83万人のフォロワー数を誇るほどの人気ぶりです。
1982年11月3日生まれで現在36歳です。本名は柾川 恵さんで、eggを卒業後は韓国へ語学を学びに行き、今では日本語・英語・韓国語・中国語が喋れるほどの多国語に精通している方です。
高校1年生の時に渋谷でeggの編集者にスカウトされ「まさめぐ」名義で同誌の読者モデルとして活動を始めたのがきっかけとのことです。現在はmegbaby(メグベイビー)というインスタグラマーとして活躍しており、現在(2019年4月時点)では約83万人のフォロワー数を誇るほどの人気ぶりです。
eggの人気モデル③エンヒロ
via pixabay.com
長年、eggにてレギュラーモデルとして活躍し、カリスマ的存在で人気を集めていたエンヒロさん。本名は遠藤裕美さんです。
当時はeggにおいて何度も表紙を飾るとともに、ファッションやメイクページなど様々な企画に登場してギャルシーンを盛り上げ、当時はLIP SERVICEのディレクターとしても活躍していました。
現在はGimletのブランドプロデュースを終えた後、フリーランスでデザイナーとして活躍しているそうです。一児の母親として子育て真っ最中です。
当時はeggにおいて何度も表紙を飾るとともに、ファッションやメイクページなど様々な企画に登場してギャルシーンを盛り上げ、当時はLIP SERVICEのディレクターとしても活躍していました。
現在はGimletのブランドプロデュースを終えた後、フリーランスでデザイナーとして活躍しているそうです。一児の母親として子育て真っ最中です。
次世代コギャルが強烈すぎる!
via pixabay.com
実際のモデルさんを含め、「コギャル」について詳しくなってきたことでしょう。しかし、「コギャル」の進化は留まるところを知りません。「次世代コギャル」と言われるコギャルたちが登場し、世間を騒がせるようになりました。
その「次世代ギャル」を今回は2つ、紹介していきましょう。ベースは紹介してきたコギャルと同じですが、そこからひと味も二味も違う彼女たちです。
その「次世代ギャル」を今回は2つ、紹介していきましょう。ベースは紹介してきたコギャルと同じですが、そこからひと味も二味も違う彼女たちです。
ガングロギャル
via pixabay.com
「ガングロ」とは、コギャル文化から発展した新たなファッションスタイルです。ガングロの名称は、顔を真っ黒に日焼けさせることが由来と言われ「ガンガン黒い」の略称と言われています。他には、顔面が黒いから顔黒、そこからガングロという説もあります。
彼女たちはコギャル同様、通常は日焼けサロンで焼いたり、その上に極度に濃いファンデーションを塗ったりして黒く見せています。コギャルと異なる点は、ひたすら黒いところです。その濃さが尋常ではなく、その黒に近い濃い褐色の顔にオレンジからブロンド、「ハイ・ブリーチ」として知られるシルバーやグレーに染める組み合わせが多く好まれています。
白のコンシーラーを口紅やアイシャドーとして使用し、つけまつげやメイク用のラインストーン、パールパウダーなどをつけ、厚底靴を履き、鮮やかな色の服を着ればガングロファッションとなります。
彼女たちはコギャル同様、通常は日焼けサロンで焼いたり、その上に極度に濃いファンデーションを塗ったりして黒く見せています。コギャルと異なる点は、ひたすら黒いところです。その濃さが尋常ではなく、その黒に近い濃い褐色の顔にオレンジからブロンド、「ハイ・ブリーチ」として知られるシルバーやグレーに染める組み合わせが多く好まれています。
白のコンシーラーを口紅やアイシャドーとして使用し、つけまつげやメイク用のラインストーン、パールパウダーなどをつけ、厚底靴を履き、鮮やかな色の服を着ればガングロファッションとなります。
ヤマンバ
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「ヤマンバ」は1990年代末期から流行しました。その語源は、山姥(やまんば)から来ています。日本の民話で紹介される山姥が、白髪で手入れをしていない長髪であったことから由来しています。
それまでコギャルにも採用されていた小麦色の肌やアイメイクばっちり化粧に加え、髪の毛の脱色が特に顕著で、部分的な着色・脱色をしたメッシュを施し、乱れたように形作った髪形が特徴です。また、日焼けした黒い肌と対照的に白い色のグロスやアイラインを施すことがヤマンバの間で大流行しました。
それまでコギャルにも採用されていた小麦色の肌やアイメイクばっちり化粧に加え、髪の毛の脱色が特に顕著で、部分的な着色・脱色をしたメッシュを施し、乱れたように形作った髪形が特徴です。また、日焼けした黒い肌と対照的に白い色のグロスやアイラインを施すことがヤマンバの間で大流行しました。
コギャル特有のギャル語
via pixabay.com
若い頃に「コギャル」であった人ならば分かるギャル語。彼女たちの間で共有されていた特有の言葉はどこからともなく発生し、瞬く間に流行りました。今ではあまり耳にしない言葉の意味を解説していきます。
チョベリバ
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