目次
- スヌーピーで有名なピーナッツのキャラクター「ライナス」
- ライナスは「安心毛布」という言葉を広めた
- ライナスについて
- 知性的
- 哲学的な話題で皆を煙に巻く
- 夢見がちな性格
- ハロウィンの準備が好き
- 姉・ルーシーとの関係性
- サリーとの関係性
- ライナスの名言集
- どんなことも永遠に続きはしない。いいことはすべていつか終わる
- この世に幸せな人間なんているのかね?
- 人生、別れの連続だからさ
- 建物は崩れ去るかもしれない、だが知恵は永遠だ
- 法と法律家はいつもぼくらとともにある。生まれたその日からぼくらは法とかかわらざるをえない
- ライナス症候群とは
- ブランケット症候群とも呼ばれている
- ブランケットだけではない
- 乳離れ時期の幼児に見られる
- 特定のアイテムに執着を持つ
- 特定のアイテムの手触りを確認する
- 特定のアイテムの匂いを嗅ぐ
- 特定のアイテムにより安心感を得ている
- 汚れや匂いを気にしない
- 洗濯・捨てられてしまうと癇癪を起こす場合も
- ライナス症候群の原因
- ストレスを抱えている
- 不安ごとがある
- 愛情不足
- 欧米では「自立の為の一歩」とされている
- ライナス症候群は病気ではない
- ライナス症候群を治す方法
- 徐々に触れる時間を減らしていく
- 他に興味を持たせる
- 無理矢理治す必要性はない
- ライナス症候群と向き合う上での注意点
- 無理に取り上げない
- 香りの強い洗剤・柔軟剤を使わない
- 雑菌には注意する
- ライナスから学べることはいっぱいある
スヌーピーで有名なピーナッツのキャラクター「ライナス」
via pixabay.com
世界でも最も有名なビーグル犬「スヌーピー」が活躍するアメリカの漫画「ピーナッツ」は、作者チャールズ・M・シュルツが1950年から50年もの間、子どもが悩みや葛藤をどう乗り越えるかをユーモアとペーソスたっぷりに描いた作品です。
スヌーピーの周りには、スヌーピーの飼い主「チャーリー・ブラウン」やその妹で甘え上手な「サリー・ブラウン」、ベートーベンをこよなく愛する「シュローダー」やスヌーピーの親友「ウッドストック」など愉快な仲間がいます。
今回は主人公チャーリー・ブラウンの親友で、いつもブランケットを引きずって歩いている男の子「ライナス・ヴァン・ペルト」に焦点を当てて、ライナスの名言や「ライナス症候群」とは何かなどをまとめてみたいと思います。
スヌーピーの周りには、スヌーピーの飼い主「チャーリー・ブラウン」やその妹で甘え上手な「サリー・ブラウン」、ベートーベンをこよなく愛する「シュローダー」やスヌーピーの親友「ウッドストック」など愉快な仲間がいます。
今回は主人公チャーリー・ブラウンの親友で、いつもブランケットを引きずって歩いている男の子「ライナス・ヴァン・ペルト」に焦点を当てて、ライナスの名言や「ライナス症候群」とは何かなどをまとめてみたいと思います。
不思議の国のアリス症候群の症状と原因!治し方と対策方法は? - POUCHS(ポーチス)
「不思議の国のアリス症候群」という言葉をご存知でしょうか?寝る前など、決まった時間に発症しやすく、子供の症状と言われていますが、実は大人でもなることが分かっています。今回は、これらの原因と治し方、そして診断テストをご用意いたしましたので、確認してみましょう。
ライナスは「安心毛布」という言葉を広めた
via pixabay.com
ライナスは、指しゃぶりをしたり常に毛布を握りしめていたり、赤ちゃんのような態度をとりながら、大人顔負けの達観した発言でチャーリーたちを困惑させることもある、少しネガティブだけど心優しい癒し系のキャラクターです。
彼のようにどこに行くにも毛布を持ち歩く子供は漫画の中だけの話かと思いきや、実は現実の世界でも見かけることが多く、毛布などを肌身離さず持っていることで安心感を得る様子から「安心毛布」という言葉が生まれました。
ライナスというキャラクターのおかげで広まった「安心毛布」という概念は、「ライナスの毛布」と呼ばれることもあります。でも、彼はなぜいつも毛布を持っているのでしょうか?まずはライナス自身について詳しくみてみましょう。
彼のようにどこに行くにも毛布を持ち歩く子供は漫画の中だけの話かと思いきや、実は現実の世界でも見かけることが多く、毛布などを肌身離さず持っていることで安心感を得る様子から「安心毛布」という言葉が生まれました。
ライナスというキャラクターのおかげで広まった「安心毛布」という概念は、「ライナスの毛布」と呼ばれることもあります。でも、彼はなぜいつも毛布を持っているのでしょうか?まずはライナス自身について詳しくみてみましょう。
ライナスについて
via pixabay.com
ライナスは主人公チャーリー・ブラウンの大親友で、チャーリーのクラスメイトの女の子「ルーシー」の弟です。漫画の中では各キャラクターの年齢が二転三転しているので正確には言えませんが、チャーリーの1歳下という設定のようです。
ライナスの姉であるルーシーはわがままで気が強く、いつもチャーリーやライナスに意地悪なことを言っています。またライナスのすぐ下には見た目がそっくりな弟「リラン」もいて、ライナスは年の近い3人兄弟の真ん中というわけです。
お姉ちゃんの暴言にもじっと耐えていることが多く、いろんなことをつい悲観的・哲学的に考えがちで、小学校低学年(6歳くらい)にしてすでに人生を悟りきったような発言をよくしています。
ライナスの姉であるルーシーはわがままで気が強く、いつもチャーリーやライナスに意地悪なことを言っています。またライナスのすぐ下には見た目がそっくりな弟「リラン」もいて、ライナスは年の近い3人兄弟の真ん中というわけです。
お姉ちゃんの暴言にもじっと耐えていることが多く、いろんなことをつい悲観的・哲学的に考えがちで、小学校低学年(6歳くらい)にしてすでに人生を悟りきったような発言をよくしています。
知性的
via pixabay.com
ライナスは登場人物の中で一・二を争う知性派です。チャーリーが自信を無くしたり何かに迷っている時は、親身になって相談に乗り、膨大な知識の中から適切なアドバイスを送ります。
学校での成績も優秀なのですが、本人は「形式的な詰め込み教育ほど人に害を与えるものはないね」とクールです。
学校で「先生、ただ好奇心の問題としてなのですが…ご自分が間違っているかもしれない、というお考えが今まで先生の胸に浮かんだことがおありでしょうか?」と発言したこともあります。こんなこと言われたら先生も真っ青ですね。
学校での成績も優秀なのですが、本人は「形式的な詰め込み教育ほど人に害を与えるものはないね」とクールです。
学校で「先生、ただ好奇心の問題としてなのですが…ご自分が間違っているかもしれない、というお考えが今まで先生の胸に浮かんだことがおありでしょうか?」と発言したこともあります。こんなこと言われたら先生も真っ青ですね。
哲学的な話題で皆を煙に巻く
via pixabay.com
「ピーナッツ」に登場する人物は(犬であるスヌーピーも含め)、全員哲学的な発言をすることがあり名言だらけなのですが、その中でも哲学が大好きなライナスは、実生活にあまり関係ないような哲学的発言で周りの仲間たちを困惑させます。
突然聖書の一説を持ち出して「どう思う?」と問いかけたり、恋に悩むチャーリーにイギリスの詩人の言葉で慰めたり、ライナスの知識の広さにチャーリーたちは感心しつつも、意味は理解できないので会話が続きません。
口うるさい姉ルーシーからの攻撃をかわすために、自分の世界にこもって哲学的な思考を深めていることが多いようですが、その達観した言動のせいで、好きな女の子には同級生にもかかわらず「歳を取りすぎている」とフラれてしまいます。
突然聖書の一説を持ち出して「どう思う?」と問いかけたり、恋に悩むチャーリーにイギリスの詩人の言葉で慰めたり、ライナスの知識の広さにチャーリーたちは感心しつつも、意味は理解できないので会話が続きません。
口うるさい姉ルーシーからの攻撃をかわすために、自分の世界にこもって哲学的な思考を深めていることが多いようですが、その達観した言動のせいで、好きな女の子には同級生にもかかわらず「歳を取りすぎている」とフラれてしまいます。
夢見がちな性格
via pixabay.com
大人っぽい発言の多いライナスですが、実は夢見がちな一面もあるのです。チャーリーとの恋バナでは「大勢の人が集まった大きなパーティー会場で、夢で見た少女が突然現れ、恋におちるんだ!」と、理想のシチュエーションを語ります。
ですがふと冷静になり「たくさんの人がいるパーティー会場で、その少女がぼくに一目惚れすることなんてあるかな?」とチャーリーに聞きます。
「君は背が低いから向こうは君に気付かないよ」とチャーリーにとても現実的な意見を言われ、ライナスは落ち込みます。夢見がちなライナスですが、周りにはシビアな意見を言う仲間が多く、夢ははかなく散ってしまうことが多々あります。
ですがふと冷静になり「たくさんの人がいるパーティー会場で、その少女がぼくに一目惚れすることなんてあるかな?」とチャーリーに聞きます。
「君は背が低いから向こうは君に気付かないよ」とチャーリーにとても現実的な意見を言われ、ライナスは落ち込みます。夢見がちなライナスですが、周りにはシビアな意見を言う仲間が多く、夢ははかなく散ってしまうことが多々あります。
ハロウィンの準備が好き
via pixabay.com
ライナスはハロウィンの準備をしている期間が1年の中で一番好きなのですが、それはなぜかジャックオーランタンのことを「かぼちゃ大王」というサンタクロースのような存在だと思い込んでいるからです。
ハロウィンの日にはそのかぼちゃ大王が現れて自分にプレゼントをくれる、と信じているのでハロウィンの準備をしている間中、かぼちゃ大王のことばかり考えてワクワクしています。
いつもは現実的なチャーリーも、かぼちゃ大王のことだけは一緒になって信じてあげているので、ライナスのハロウィン好きはずっと続いています。
ハロウィンの日にはそのかぼちゃ大王が現れて自分にプレゼントをくれる、と信じているのでハロウィンの準備をしている間中、かぼちゃ大王のことばかり考えてワクワクしています。
いつもは現実的なチャーリーも、かぼちゃ大王のことだけは一緒になって信じてあげているので、ライナスのハロウィン好きはずっと続いています。
姉・ルーシーとの関係性
via pixabay.com
ライナスの姉ルーシーは、オフィシャルサイトに「近所中に不機嫌で威張り屋として知れ渡っている」と書かれてしまうような気の強い性格です。ライナスもよくいじめられたり、毛布を奪われそうになったりしています。
ルーシーの思考回路はかなり自己中心的なのですが、発言は意外と的を射ていることが多く、ライナスとは禅問答のようなケンカをすることもあります。
「姉さんはなんでいつもぼくを批判したがるの?」とライナスに聞かれ「他人の欠点を見つけるコツを知っているからよ」と答え、「自分自身はどうなの!?」と言われても「それを見過ごすコツも知っているの」と平然としています。
ルーシーの思考回路はかなり自己中心的なのですが、発言は意外と的を射ていることが多く、ライナスとは禅問答のようなケンカをすることもあります。
「姉さんはなんでいつもぼくを批判したがるの?」とライナスに聞かれ「他人の欠点を見つけるコツを知っているからよ」と答え、「自分自身はどうなの!?」と言われても「それを見過ごすコツも知っているの」と平然としています。
サリーとの関係性
via pixabay.com
サリーはチャーリー・ブラウンの妹で、ライナスと同じ学校に通っています。ライナスのことが好きなのですが、ライナスが自分に好意を持っていないのがなぜだかわからない…と考えるような楽観主義者です。
お勉強が嫌いで、彼女自身が生み出した哲学理論は、全てのことを最終的に「関係ないでしょ」「ほっといて」「どうして私が」という言葉で終わらせるという、なかなかシュールなものです。
どうして学校に行かなきゃいけないのか、勉強しなきゃいけないのか、なぜ私のことを好きではないのか、という問いをしょっちゅうライナスに投げかけますが、哲学的で抽象的な返答をされてしまい、彼女の心は全然満たされないのです。
お勉強が嫌いで、彼女自身が生み出した哲学理論は、全てのことを最終的に「関係ないでしょ」「ほっといて」「どうして私が」という言葉で終わらせるという、なかなかシュールなものです。
どうして学校に行かなきゃいけないのか、勉強しなきゃいけないのか、なぜ私のことを好きではないのか、という問いをしょっちゅうライナスに投げかけますが、哲学的で抽象的な返答をされてしまい、彼女の心は全然満たされないのです。
ライナスの名言集
via pixabay.com
1 / 5