目次
- AV業界を震撼させた「バッキー事件」
- バッキー事件の概要
- AV女優に対して薬物を吸わせ撮影
- 女性の肛門に器具挿入し破裂させ、直腸穿孔・肛門裂傷
- バッキー事件の主犯格「栗山龍」
- バッキービジュアルプランニングの代表取締役
- SMクラブ「クラリス」を経営
- 脱法ドラッグ販売
- 猫を殺す趣味があった
- 「マネーの虎」に出演した過去も
- 現在も服役中!反省の色はない
- バッキー事件のその他の加害者
- 濱田太平洋(ハリケーン三郎)
- 中村件臣(パンティー仮面)
- 矢野光太郎(ジャニーズ光太郎)
- 神谷聡一(サモハンチンポー)
- 板花基(板鼻)
- 板場三紀夫(椎葉)
- 岩崎悟(猫屋陽平)
- 中原紀恵(きえねぇ)
- 大村恵美(ようこ)
- バッキー事件の犯行の手口
- スカウトや勧誘で女性を集める
- 撮影内容は知らされない
- 脅してAV出演の強要
- バッキーで行われていた撮影内容
- 水を使った性行為
- 虫を使った性行為
- 暴力を使った性行為
- 薬物を使った性行為
- アルコールを使った性行為
- バッキー事件の加害者のその後
- 証拠不十分により逮捕者は釈放
- 被害届が出され再逮捕へ
- 現在も服役中の加害者
- 既に社会復帰を果たしている加害者も
- 「監禁友の会」というグループの存在
- DVD購入者が男優として撮影に参加
- 参加者が起訴をされることはなかった
- バッキー後続会社「コレクター」について
- 被害者女性達のその後
- 人工肛門の装着
- 言語障害
- 車椅子での生活
- 亡くなった人もいる
- 癒えることのない心の傷
- 撮影された映像が消える日はくるのだろうか?
その当時に違法とされていなかった薬物を使用した作品があったようであります。この薬物は現在では違法とされているものも多く、これは法律の穴を縫った周到な手口と言えるものであります。
その薬物を使用して、女性がフラフラになったところで性行為に及ぶというものでありました。嗜虐心を煽るものであるのでしょうが、こうした薬物によって、受ける損害は軽視していいものではありません。このような薬物の使用は演技のみであって欲しいものです。
その薬物を使用して、女性がフラフラになったところで性行為に及ぶというものでありました。嗜虐心を煽るものであるのでしょうが、こうした薬物によって、受ける損害は軽視していいものではありません。このような薬物の使用は演技のみであって欲しいものです。
アルコールを使った性行為
via pixabay.com
こちらは薬物と同じく、女性がフラフラになった状態で性行為に及ぶというものでありますが、アルコールというよく知るもので行われていることが特徴であります。アルコールは適度であれば、身体への害は少ないものですが、前後不覚になるほど飲むのであれば、大きな問題であります。
下手をすれば、命に関わるものであり、そうでなくとも大きな後遺症を残すものともなり得るものであります。そのようなものを、演技ではなく実際に強要するというのはあってはならないのであります。
下手をすれば、命に関わるものであり、そうでなくとも大きな後遺症を残すものともなり得るものであります。そのようなものを、演技ではなく実際に強要するというのはあってはならないのであります。
バッキー事件の加害者のその後
via pixabay.com
暴力的な性行為の想像を考える男性というのは少なくはないものであります。それは、生物的な趣向であり、決して理知的な心から発生するものではありません。従って、それを実行することは基本的にはあり得ません。ですから、AV作品のようなプロが演じている作品に興味を持つのであります。
しかし、バッキーの作品ではそのようなプロによる演出ではなく、ほぼ事実を写し取ったものであり、その行為は裁かれて当然であります。そのような行為を行った加害者達のその後についてご紹介していきます。
しかし、バッキーの作品ではそのようなプロによる演出ではなく、ほぼ事実を写し取ったものであり、その行為は裁かれて当然であります。そのような行為を行った加害者達のその後についてご紹介していきます。
証拠不十分により逮捕者は釈放
via pixabay.com
2004年の直腸破裂事件においては、その当時に証拠が不十分とされ、処分保留のまま釈放されました。これは後に、罪は確定するのですが、少なくともこのときまでは、まだバッキービジュアルプランニングの面々に自由はあったということになります。
この事件だけであれば、後の裁判にての刑だけですむのですが、バッキー事件は直腸破裂事件以外の複数の犯行を対象としたものであり、それら他の事柄によって、栗山龍さんを筆頭とする面々が逮捕される運びとなりました。
この事件だけであれば、後の裁判にての刑だけですむのですが、バッキー事件は直腸破裂事件以外の複数の犯行を対象としたものであり、それら他の事柄によって、栗山龍さんを筆頭とする面々が逮捕される運びとなりました。
被害届が出され再逮捕へ
via pixabay.com
バッキービジュアルプランニングの面々を逮捕するに至る経緯は、直腸破裂事件にあり、このことで警察が本腰を入れたことに尽きるものであります。警察は彼らの罪を洗い出すために、バッキーの作品の女優となった女性達に被害届を出すよう説得したようであります。
このことによって、2005年に関係者各位が逮捕され、2006年に栗山龍さんも逮捕されました。そして、更なる調査が進み、それぞれの加害者達に判決が下ることになったのであります。
このことによって、2005年に関係者各位が逮捕され、2006年に栗山龍さんも逮捕されました。そして、更なる調査が進み、それぞれの加害者達に判決が下ることになったのであります。
現在も服役中の加害者
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栗山龍さんや主犯格の方は現在も刑務所に収監されており、刑期が終えるまでは日の当たる所へ出ることはないものであります。この中で特に、栗山龍さんの刑務所での態度が話題に出されるものとなっています。
彼は己のやってきたを自慢することや縛りのテクニックを披露するなどといったことを行っていると言われております。それが事実であるならば、社会復帰するまでに何か改善策を警察が打ち出して欲しいものであります。
彼は己のやってきたを自慢することや縛りのテクニックを披露するなどといったことを行っていると言われております。それが事実であるならば、社会復帰するまでに何か改善策を警察が打ち出して欲しいものであります。
既に社会復帰を果たしている加害者も
via pixabay.com
主犯格の方々は未だ牢の中でありますが、バッキービジュアルプランニングの加害者とされる面々の中には少ない刑罰であった方もいらっしゃいます。その方々はすでに刑期を終え、社会復帰しております。
その方々はしっかりと刑罰を受けたものであり、基本的には一般人となにも変わりがないので、差別にあたることを行うべきではありません。当然ながら、被害者の方が許すということはないでしょうが、それ以外の方が彼らに口を出すべきではないでしょう。
その方々はしっかりと刑罰を受けたものであり、基本的には一般人となにも変わりがないので、差別にあたることを行うべきではありません。当然ながら、被害者の方が許すということはないでしょうが、それ以外の方が彼らに口を出すべきではないでしょう。
「監禁友の会」というグループの存在
via pixabay.com
バッキービジュアルプランニングについて語られるとき、必ずといって取り上げられる「監禁友の会」というグループ。これはバッキーが発足したグループであり、メンバーはDVD購入者を対象としたエキストラの公募によって集められたものであります。
「監禁友の会」の目的はバッキーの撮影に参加できるというものであり、バッキーの作品を愛好する人に対しての特典のようなものであったようです。
「監禁友の会」の目的はバッキーの撮影に参加できるというものであり、バッキーの作品を愛好する人に対しての特典のようなものであったようです。
DVD購入者が男優として撮影に参加
via pixabay.com
「監禁友の会」のメンバーが参加した撮影は実際に行われたようであります。しかし、その際も女優には適切な事前情報は伝えられておらず、実質は他のバッキーの作品と変わりのない悪質な撮影であったようであります。
それを「監禁友の会」のメンバーは全く知らないということは無かったようでありますが、全ての事実を知っているということでもないようで、撮影の間は、鬼畜に徹してはいても、主体的ではなかったと言えるでしょう。
それを「監禁友の会」のメンバーは全く知らないということは無かったようでありますが、全ての事実を知っているということでもないようで、撮影の間は、鬼畜に徹してはいても、主体的ではなかったと言えるでしょう。
参加者が起訴をされることはなかった
via pixabay.com
「監禁友の会」のメンバーが何故起訴されなかったかということについての情報はあまりあがってはいないようであります。ですから推測することしかできませんが、やはり、主体的ではなかったことが一因であるでしょう。
あくまで、バッキー側の演出であり、それを実際にやっていたと確証を持てるものを持っていない方々であり、罪を自覚するに至る要素が足りなかったと言えるでしょう。この場合、責任があるのは、バッキーであるということでしょう。
あくまで、バッキー側の演出であり、それを実際にやっていたと確証を持てるものを持っていない方々であり、罪を自覚するに至る要素が足りなかったと言えるでしょう。この場合、責任があるのは、バッキーであるということでしょう。
バッキー後続会社「コレクター」について
via pixabay.com
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