2019年2月4日 更新

毒親の特徴9選!毒親への対処法と結婚後に困ることは?

毒親とは、過干渉やネグレクトなど様々な特徴があり子供にとって害ばかりを与える存在です。復讐を考える人もいますが、まずは結婚や就職を機に絶縁などの対処法をとらないと人生が台無しになってしまう可能性もあります。あなたの親が毒親かどうか、チェックしてみましょう。

子供が小さい頃は親が洋服を選ぶのは当然のことですが、毒親の場合は思春期になってからも過干渉に子供の洋服を決めてきます。少しでもオシャレをしようものなら「異性の目を意識するなんてはしたない」と言って、自分の好きな服を選ぶことを認めてくれません。

毒親にとって、子供の世界が広がり通常の感覚を持った人と接したり結婚することは避けたいことです。そのため子供の服すらもしっかりチェックして交友関係が広がらないように過干渉に管理しようとするのです。

毒親がいる家庭と結婚すると?

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結婚は、毒親の支配下から逃げようとする人にとって有効な手段の一つです。しかしながら、結婚相手の親も子供に過干渉に接する毒親の可能性もゼロではありません。

毒親を持っている人を結婚相手に選んでしまった場合、結婚生活にどのような影響を及ぼすのでしょうか。どんな結婚生活になるのかチェックしてみましょう。

自分を養えと言ってくる

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過干渉な毒親は、結婚によって自分の子供が自分とは違う家庭の一員になったことを認めることができません。そのため自分の生活費を子供の家庭が負担するのを当然のこととして要求してきます。

年老いた親の生活が苦しい場合子供には扶養義務がありますが、毒親は自分が働けるのに働かず子供の家庭に過干渉に接しようとします。場合によっては、身の丈に合わない贅沢を要求してくることもあります。その要求を拒絶すると「育ててやった恩を忘れるのか」と子供の罪悪感を刺激してくるので対処が難しくなってしまうでしょう。

孫要求が激しい

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孫の要求はデリケートなことなので一般的な親なら口にはしませんが、過干渉な毒親の場合は自分の子供だけではなく配偶者に対しても無遠慮に孫を要求します。顔を合わせるたびに「孫はまだなの?」や「もしかして子供を作れない or 産めない身体なの?」という発言をすることも珍しくはありません。

対処しようとしても「家族だと思っているのによそよそしい」と怒り始めてしまいます。そのため、実の子供はもちろん配偶者も対処に頭を悩ませることになるでしょう。
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同じタイプの毒親として、しきりに男の子を産むように要求するタイプの毒親もいます。女の子ばかり産まれると「うちの血筋を絶やす気か」と怒ってしまいます。

どれだけ女の子を産んでも喜ぶことはなく、さらにひどい毒親は女の子の孫に対して辛く当たる可能性もあります。自分の子供を守るためにも早めに対処しましょう。

子離れできていない

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過干渉な毒親の多くは、子離れができていません。子供が結婚して自分の結婚相手と家庭を持った後でもすぐに子供に連絡を取ってきます。

場合によっては、結婚してからも子供の結婚生活自体を支配しようとしてくるので対処が必要になります。特に自分の子供の好みの味付けを無理やり配偶者に教えようとするなど、毒親の多くは配偶者に危害を与える可能性があるので注意しましょう。あまりにも結婚生活に支障が出る場合は、毒親との絶縁も対処法の一つとして検討する必要があります。

休日に会いに来て欲しがる

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昔から子供に対して過干渉だった毒親の多くは、子供が結婚したからといって簡単に改心することはありません。結婚して遠くに住んでいても、どうでもいいことで頻繁に用事を作って連絡をしてきて、休日に会いに来てもらおうと画策します。

「高いところのものが取れない」といった用事を作ることもあれば、仮病を使って子供に心配させる毒親もいます。全ての言葉を信じているとキリがないので、配偶者との結婚生活を第一に考えて毒親には毅然とした対処が必要です。

毒親への対処法

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子供の立場から毒親に対処するのはとても困難になります。特に、生活基盤のほとんどを親に頼らざるを得ない子供にとって、毒親に反抗することは不可能な場合もあるでしょう。

とはいえ、成長して自分でお金を稼ぐことができるようになれば毒親への対処も可能になります。今毒親に悩んでいる人も、少しでも早く毒親に対処できるように準備しておきましょう。

一人暮らしで親と距離を取る

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対処法の一つとして、一人暮らしを始めて毒親と物理的に距離を取るという方法があります。そのためには、進学先や就職先を実家から通えない場所に見つけるようにしましょう。進学に関しては毒親が妨害してくる可能性もありますが、奨学金などの制度を利用することもできます。

一人暮らしで毒親と距離を取れば、そこから徐々に絶縁することもできます。絶縁するかどうかは毒親の態度次第ですが、場合によっては絶縁も視野に入れて対処する必要があることを覚えておきましょう。

結婚して親と絶縁する

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進学や就職が実家から通わざるを得ない状況であっても、結婚して実家から離れて毒親の支配から逃れるという対処法もあります。結婚相手を選ぶ時に、実家から遠くに住んでいる人や頻繁に転勤する可能性が高い人を選んで結婚すれば逃げやすくなるでしょう。

ただし、結婚相手にも毒親に対して理解がある人を選ぶ必要があります。結婚相手やその実家が毒親に対して理解がないと、結婚してからも「実の親だから大切にしなければならない」と言われる可能性もあります。結婚相手には毒親から離れたいことをしっかり説明をしておくようにしましょう。

カウンセリングを受けさせる

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子供に過干渉に接する毒親も、ネグレクトのように接する毒親も一種の精神的な疾患である可能性があります。もしも毒親が素直に従うようなら、専門家のカウンセリングを受けることで自分の教育方針が間違っていることに気付かせる対処法も有効でしょう。

ただし、子供から毒親に対して直接「カウンセリングを受けてほしい」と言っても素直に言うことを聞く可能性が低くなってしまいます。毒親にカウンセリングを受けされるために、時には祖父母など他の人の力も借りて対処しましょう。

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