2019年7月22日 更新

50歳で妊娠する可能性はある?妊娠の確率や出産をするリスク

50歳でも女でありたいと考える女性がほとんどなのですが、50歳でも妊娠するのか気になる人も多いです。妊娠の可能性や確率・出産のリスクを調べる人も多いのですが、更年期を迎えるなど様々な関係が存在します。50歳の出産のライフプランやデメリットを含めご紹介します。

目次

人生の折り返し地点である50歳での妊娠について

Pregnant Mother Body - Free photo on Pixabay (502086)

皆さんは50歳の妊娠についてどのようなイメージを持ちますでしょうか。妊娠についてや年齢に対して人によってイメージの持ち方は異なるのですが、50歳は人生の折り返し地点とも言われています。

現在は人生100年とも言われていますが、女性の体の構造上50歳での出産は高齢出産になります。

しかし、多くの人がご存知のように高齢出産はかなりのリスクが存在します。50歳はその高齢出産の中でも特に年齢が上の状況にあり、かなりのリスクがあるのですが、実際に妊娠することは可能なのか、出産することは可能なのかについてご紹介していきます。

50歳の女性が妊娠する可能性は?

Woman Baby Mother - Free photo on Pixabay (502252)

出産についてや妊娠についてご紹介するのですが、まず最初は「50歳の女性が妊娠する可能性」についてご紹介します。

もちろん女性によって体の変化などは異なるのですが、妊娠の可否で言うと50歳の女性の妊娠は可能です。この点を聞いて希望を持つ女性も意外と多いのですが、可否で言えば可能であるものの、やはり確率面でいうと極めて低いです。

確率においては後ほどご紹介しますが、どうしても子供がほしいという場合には50歳でも妊娠するということは可能なので、必ずしも諦める必要があるというわけではありません。

2017年には50歳以上の62人が妊娠し出産

Booties Baby Girl - Free photo on Pixabay (502253)

高齢出産でもいいので妊娠して出産をしたいという点を考えている女性もかなり多いです。価値観によって異なりはしますが、やはり好きな男性と結婚できた場合にはその人との間に子供がほしいと考える女性がほとんどです。

しかし、授かりものなので、実際にできるかできないかはその時のタイミングやお互いの体の環境なども大きく影響するのでできるかできないかは人によって様々です。

高齢になってもなかなかできない人もいるのですが、そのような人に朗報として「2017年には50歳以上の62人が妊娠し出産」というデータもあります。数でいうとやはり少ないですが、出産して元気な子供が育っているという点も例としてあるので希望は0ではないと言えます。

50歳の女性が妊娠する確率は?

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50歳の女性でも妊娠することができるという点を知った段階では多くの女性が安心したのではないでしょうか。

しかし、妊娠・出産は可能ではあるものの次に気になるのがその「妊娠出産の確率」です。

次は45歳から50歳女性の妊娠出産の確率についてご紹介していきますので、どのくらいの確率で妊娠出産ができるか気になる人は公表されている確率をご紹介しますのでご参考にしてください。

45歳以上の妊娠出産率は0.15以下である

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妊娠と考えるとほとんどの人がイメージを行うのが「自然妊娠」です。自然妊娠は好きな人同士で性行為を行い、そこから妊娠するというような状態になるのですが、この自然妊娠出産が45歳以上にできる確率はおよそ「0.15以下」と言われています。

このような数字からもわかるように、まさに現実は厳しいと言っても過言ではありません。

実際に出産例なども存在するため確率としては0にはなっていないのですが、0に限りなく近いので45歳以上の自然妊娠がかなり難しいことがわかります。

50歳以上の自然妊娠確率はほぼ0%である

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45歳から50歳はそこまで言葉にするとあまり変わりのないようなイメージを持つ人も多いですが、女性の体は歳を重ねる程やはり変化していきます。

もちろん女性によってスピードも異なるものの、45歳と50歳の女性の体は大きく異なると言っても過言ではないです。45歳以上の自然妊娠では確率としては「0.15%以下」という点をご紹介しましたが、50歳以上の自然妊娠となるとさらに確率は大きく下がり、ほぼ0%です。

そのため、どうしても子供が欲しい場合は不妊治療でもある体外受精や人工授精という点を選ぶ必要があります。

「高齢出産」は何歳から?

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45歳や50歳以上の自然妊娠は現実的にかなり難しいということをご紹介しましたが、皆さんはこのような45歳や50歳以上の人に当てはまる「高齢出産」が何歳から高齢出産に当てはまるのかご存知でしょうか。

次はそのような高齢出産がいくつから当てはまるのかについてご紹介していきます。

近年では晩婚化の影響もあり、高齢出産が多くなっているため、高齢出産の人数は増加傾向にあるとも言われています。そのため、現在の日本の多くの人に当てはまる可能性があるので、高齢出産がいつからなのか、チェックしてみてください。

35歳以上の女性

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高齢出産の年齢はいつからなのかという点をネットで調べる人も多いのですが、高齢出産の範囲に当てはまるようになる年齢は「35歳以上の女性」です。

多くの人が耳にしたことがあるように、やはり妊娠と出産にはかなりの体力を消耗するので、若いときは大丈夫かもしれませんが、歳を重ねると肉体的な体力の減少によって出産にも影響を与えます。

ご存じない人も多くいらっしゃるのですが、妊娠は20代前半から26歳までが妊娠しやすい時期と言われているのですが、28歳になると歳を重ねるほど妊娠できる可能性が下がるとされています。そのため、35歳にもなるとかなりの確率で妊娠できにくい状態になるため高齢出産と言われるようになっています。

43歳以上は不妊治療費助成対象外

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35歳以上になると高齢出産と言われるとご紹介しましたが、妊娠したい場合はやはり確率が下がっているので不妊治療を行うような事が多いです。

不妊治療も高額なので、なかなか継続して行うという点は難しいのですが、そのような不妊治療でも不妊治療費助成制度が存在します。不妊治療費助成を受けることができるとケースによって金額は異なりますが15万円までは助成を受けることができます。

しかし、高齢出産の多くの人が不妊治療を行うものの、43歳以上は不妊治療費助成対象外になってしまうため、43歳以上の出産の場合はかなりの費用がかかります。

女性は50歳前後で「更年期」を迎える

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