2019年2月22日 更新

サイレントベビーの特徴と原因は?診断する方法と治し方も

親の手を煩わせない良い子。実はそれってサイレントベビーかも。 サイレントベビーの特徴は?原因や治し方、医学的な診断は?そのまま成長したらその後はどんな子供になるのか、また、サイレントベビーとスマホや二人目育児との関係はあるのかをまとめました。

サイレントベビーの予防法や治し方

Mother Baby Happy · Free photo on Pixabay (69241)

サイレントベビーは、なってしまったら治らないのでしょうか?いいえ、そんなことはありません。

普段の生活を少し見直すだけで、赤ちゃんとのコミュニケーションをぐんと増やすことができます。赤ちゃんを愛しているのに、それが十分に伝わっていないなんて悲しいですよね。
Heart Broken Patched · Free vector graphic on Pixabay (71991)

間違えてはいけないのは、貴女の愛が足りていないというわけではないということ。貴女の赤ちゃんへの愛は十分なのです。

けれど、それが表現できていない、赤ちゃんにとっては物足りない状態なのかもしれません。コミュニケーションを増やすことで、赤ちゃんを愛していることが伝わり、赤ちゃんも返してくれるようになります。

遅すぎることなんてことはありません。サイレントベビーかもと気づいたときから対策を始めれば、周りの子に追いつくことができます。

泣いていたら抱っこする

Park Mother Girl · Free photo on Pixabay (70431)

泣いていたら、できるだけ抱っこしてコミュニケーションをとりましょう。赤ちゃんの視界も変わり、気分転換や脳への良い刺激にもなります。

抱っこすることで、赤ちゃんは「どんな自分も受け入れてもらえる」と感じ、存在意義を確認でき、自己肯定することができるのです。
Baby Care Caucasian · Free photo on Pixabay (72864)

でも、赤ちゃんが要求する間ずっと抱っこじゃなくてもいいのです。抱っこが疲れた時や家事があるときなどは、赤ちゃんに声をかけて、休憩しましょう。

ベッドから落ちそう、などの危険がなければ、少し放って泣かせておいても大丈夫。ママの無理のない範囲で、目一杯抱っこしてあげましょう。

抱っこして話しかける機会を増やす

Baby Child Daughter · Free photo on Pixabay (70437)

子供がしゃべるようになるには、たくさん話しかけてあげることが大切です。赤ちゃんのうちは、返事をしてくれないため、話しかけても仕方がないと思っていませんか?

赤ちゃんは言葉を理解していなくても、ママが自分に話しかけてくれていることはわかっています。おむつを替えるときには「きれいにしようね」、そばを離れるときには「すぐ戻ってくるからね」と話しかけてあげると、言葉はわからなくても、ママの声と笑顔で赤ちゃんの心は満たされます。

話しかけて言葉の泉を満タンにしてあげましょう。言葉の泉があふれた瞬間に、驚くほどしゃべりだすでしょう。

一緒に遊ぶ

Children'S Children Asian · Free photo on Pixabay (70421)

コミュニケーションが〜スマホが〜虐待が〜なんて難しいことを考える必要はありません。細かいことは考えず、一緒に遊びましょう。

赤ちゃんは、とくかくママと遊びたいもの。遊べば、コミュニケーションや笑顔も増えます。

遊ぶことで新しい刺激や発見があったりして、周囲への関心が生まれ、自然とサイレントベビーではなくなっているでしょう。
Kids Party Play · Free photo on Pixabay (72364)

一人遊びが上手な子だからといって放っておくべきではありません。ずっと一人で遊んでいると、他人との関わり方を学ぶ機会が失くなってしまいます。

一人遊びが上手な赤ちゃんでも、ママと関わりたいと思っている瞬間はあるはず。一人遊びに夢中なうちは見守り、ママへのサインに気づいたら一緒に遊んであげましょう。

愛情をめいいっぱい伝える

Mother Daughter Love · Free photo on Pixabay (70423)

言葉のわからない赤ちゃんに、言葉で愛情を伝えても意味がないと思いますか?赤ちゃんは言葉はわからなくても、「大好きだよ」と言ってくれるママの顔がとびきり優しい笑顔になっていることは伝わっているはずです。

ママが笑顔でいることで、赤ちゃんも嬉しくなって笑顔が増えるでしょう。

また、愛情を伝えることで、赤ちゃんが「どんな自分でも受け入れてもらえる」「大切に思ってくれている」と安心し、親子の絆が深まるのです。

とにかくコミュニケーション

Adult Mothe Daughter · Free photo on Pixabay (70426)

ママの家事と赤ちゃんとのコミュニケーションを両立させたい貴女にお勧めなのは、おんぶ。ちょっと大変ですが、赤ちゃんはママにおんぶされて触れているだけで、満たされて安心します。

言葉がわからなくても、赤ちゃんとのコミュニケーションに無駄なことなんて一つもありません。話しかけたり触れたりすることで、赤ちゃんは「安心」「信頼」「落ち着く」という気持ちが芽生え、自然と表情豊かな子に育つでしょう。

気にしすぎるのもダメ!育児の注意点

Scream Child Girl · Free photo on Pixabay (69242)

赤ちゃんが産まれると、周りの人が一斉に口を出してきます。その中には間違った情報や古い情報も混ざっており、ママはパニックになってしまいます。

ママは安心したくて、相談やインターネットを見ていても、それが逆にママを追い詰める結果になることもしばしば。生後4~6ヵ月頃は、ママが産後鬱に最もなりやすい時期と言われています。

ママと赤ちゃんが元気でいられるようには、どのような状態で育児にのぞめば良いのでしょうか。

抱っこ癖

Baby Mother Infant · Free photo on Pixabay (70059)

ひと昔前まで「抱っこ癖」という言葉がありました。抱っこしすぎると、赤ちゃんはずっと抱っこを求めてくるようになる、というものです。

抱っこ癖をつけないために、「泣いても抱っこせず放置する」という育児が流行った時代があります。その育児方法が、サイレントベビーを増やしている可能性があると言われており、現在ではその育児方法は否定されています。

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