過干渉な親の特徴と過保護との違い！過干渉な毒親や姑への対策は？

過干渉な親に育てられるとどうなる？

過干渉な親って、けっこういますよね。悪い親じゃないんです。むしろ、子供のことをいつも考えてくれているような、優しい親なんです。

でも、なにかおかしいんです。

子供って、親の欲求を満たすために存在するものじゃないんです。

過干渉ってどういう状態？

過干渉って、どういう状態のことを言うのでしょうか？

過干渉の意味って、どんなものなんでしょうか？過干渉とは、結局なんなのか？過保護と過干渉は、どう違うのか？

ここでは、わかりやすく解説していきます。

過干渉の意味

過干渉する親は、「我が子の心配し、幸せになることを望んだ愛情からの躾」だとしたがる。が実際には、我が子が1つの人格を持った人間である事を認めることができず、「我が子は自分の所有物」だという『自分』の価値観や好み、思考を一方的に押し付けて支配下に置きたいだけです。

ただの、親の『エゴ』です。

極端に言えば、「親子の考え方の相違や、価値観などに対する境界線がない」ということです。子供は「親の考え方のみ」で生きなくてはならないということです。

過干渉は虐待の一種

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『過干渉あるある』で、「言う事を聞かないなら出て行け」と脅すものがあります。これは、「生存権を担保にした強要行為」で、「我が子も、自分と同じ対等な人間」という感情そのものが欠落している『典型的な毒親』です。

気が付いていないだけで、ただの『エゴ』です。人としての尊厳などありません。

「親の判断が絶対で、逆らう事は許さない」と「親が良ければいい」という環境で、「子供がやりたい事」ではなく「親がさせたい事」を強制させる。『しつけ』と称して自我を満たす。『監督』ではなく『監視』して、精神的に追い込んでいく。自我を見せるごとに批判・抑圧するなど。

過保護と過干渉の違い

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過干渉は虐待の一種で、「親が我が子を「一人の主体的な人間」として認めず、その子供の意思や思考、自我の発達や自主性などを否定し、操り人形のように、親の意のままに『コントロール』しようとすること」です。

過保護は、「子供の意思が尊重されすぎること。子供が、過剰に欲求を満たそうとしたりすることに、親が責任を肩代わりし過ぎてしまうこと」です。

よく混同されますが、一致するのは「教育上の問題」ということだけで、内容は全く別物です。

過干渉親チェックリスト

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ここまで読んで、ハッとした人はチェックしてみてください。

もし、自分に心当たりがあれば、「あ！」と思うようなことがあれば、過干渉している可能性が大きいです。必ず自分に返ってきますよ。人1人を虐待していることは、軽く返ってくる『結果』にはなりませんよ。虐待は、しているほうも、されてるひとも不幸にしかしませんよ。

良かれと思ってしていることは、ただ子供を虐待しているだけです。子供をダメにしているだけです。いずれ、自分と子供の『両方』を苦しめる結果しか生まれませんよ。

子供を脅してコントロールする

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過干渉親チェックリストの1つに、「子供を脅してコントロールする」というのがあります。

過干渉な親は、我が子に対して「あなたのために」と称して「私のために」行動させます。いずれ大人になって素敵に巣立っていくために、自主性を持たせて育てるのではなく、ただ自分の都合よく『コントロール』したいだけです。

でも、子供が外に出れば「おかしい」と気が付きますよ。いずれあなたは、ただの「人生を邪魔する、かわいそうな人」として扱われますよ。

思い通りになったら褒める

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過干渉親チェックリストの1つに、「思い通りになったら褒める」というのがあります。あなたは、自分の子供を犬みたいに扱いたいんですか？

「正解は自分で決められない」と感じてしまったら、考えることをやめてしまうに決まっています。そして、それは長く続きませんよ。「自分のためではなくて、親のエゴなんだ」と気がついたら、いずれ「自分の人生に邪魔な人」として扱われますよ。

人1人を犬みたいに扱っておいて、「そんなつもりじゃなかった」で通ると思いますか？その虐待をされた子供は、どんな気持ちで毎日を過ごすことになるか、想像したことがありますか？今すぐにやめる事をおすすめします。

子供のやることにいちいち口を出してしまう

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過干渉親チェックリストの1つに、「子供のやることにいちいち口を出してしまう」というのがあります。

なんで自分がそんなことをしてしまうか、わかりますか？自分の人生に自分が満足していないからです。「自分の人生は、もっとこうなるはずだった」「こんな人生は、自分の人生じゃない」と、自分を過大評価しているから、自信をもって子供の人生に口出ししてしまうんです。

でも、自分で何も考えられない人間にしているだけだって、気が付いていますか？あなたの上手くいかなかった人生の『犠牲』になっているだけです。そして、いずれその『結果』は返ってきますよ。悪くしかない結果として。

子供の話を最後まで聞かない

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過干渉親チェックリストの1つに、「子供の話を最後まで聞かない」というのがあります。

子供のことなんて考えてないから、自分の立場とか、自分にとってどうかとか、そういう考え方だから、そういう事ができるんです。最後まで聞く必要なんてないんですよね。全て自分が決めるから。子供のためじゃなく自分のために。

「自分の方が、長く生きてて、経験もあって、偉いから、何にもできない知らない子供が決めるより、親の自分が決めるほうが良い」という考え方です。でもそれって、「子供自身に何も考えさせように促してるだけ」だって気がついてますか？あなたが、その子供の人生を生きるつもりですか？

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