2019年8月11日 更新

「彩」ってどんな意味?「彩」がつく名前を一挙紹介!

女の子の名前で人気の高い「彩」という漢字ですが、どんな意味を持つのか詳しく知りたい方もいらっしゃると思います。今回は、お子さんんお名前を付ける際、「彩」という漢字を使いたいと思っている方に向けて、漢字の意味と「彩」がつく名前を一挙にご紹介します!

「咲」

Flower Nature Flora - Free photo on Pixabay (551701)

「咲」という漢字は、音読みで「しょう」訓読みで「さ(く)」名乗りで「さき」と読みます。現在では「花が咲く」「花が開く」という意味で使われていますが、もともとは「笑う」という意味で使われている漢字でした。

「咲」の漢字の由来は、巫女が神事で体をくねらせ両手を広げて舞い踊る姿を表すつくり「しょう」に、神様を楽しませて笑う「口」が合わさったものなのだそうです。そこから、「笑顔で表情が華やぐ様子」と「花がぱっと開いて華やかになる様子」を重ねて、「花が咲く」という意味で使われるようになりました。

「花のように愛らしい、笑顔の似合う子に育って欲しい」「花がぱっと開くように、周囲を明るくするような存在になって欲しい」という願いを込めて「咲」を使うことも出来ます。

「早」

Spring Bird - Free photo on Pixabay (551712)

「早」という漢字は、音読みで「そう」「さっ」訓読みで「はや(い)」「はや(まる)」名乗りで「さ」「さき」「はや」などと読みます。早朝や早春という言葉にあるように、「ある時期の範囲で早いほう」「通常の時間よりも早い」「時間をおかない様子」「若い」などを意味しています。

太陽と人の頭の姿を組み合わせた漢字で、春の始まりである早春という言葉から「若々しくフレッシュなイメージ」が連想されます。「いつまでも瑞々しく、生命力あふれる人に成長しますように」そんな願いを込めて「早」を使う親御さんもいらっしゃるようです。

漢字の意味を理解し大切な我が子へ素敵な名前を贈ろう!

Brothers Family Siblings - Free photo on Pixabay (552436)

さて、ここまで「彩」という漢字を使った名前の数々をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?「彩」という漢字を使った名前には、「明るく前向き」「色彩豊か」「芸術的なセンス」といった印象を受けやすい名前が多いということが分かりましたね。

大切な我が子に贈る名前ですから、漢字一文字一文字の意味を理解して、良い画数の名前を選んであげたいと思うのは親心として当然のことと言えます。

「名は体を表す」と言われますので、ぜひこちらの記事を参考にされて、「彩」という漢字を使った素敵な名前をお子さんに贈って頂ければ幸いです。多くの才能に恵まれ、彩り豊かな人生を歩むことが出来ますように。

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