2019年8月11日 更新

「彩」ってどんな意味?「彩」がつく名前を一挙紹介!

女の子の名前で人気の高い「彩」という漢字ですが、どんな意味を持つのか詳しく知りたい方もいらっしゃると思います。今回は、お子さんんお名前を付ける際、「彩」という漢字を使いたいと思っている方に向けて、漢字の意味と「彩」がつく名前を一挙にご紹介します!

「彩音(あやと)」という名前には「音」という漢字が使われています。音という名前を付けるご両親の多くは、将来自分の子どもに芸術の分野で活躍して欲しいという願いや、自分たちが音楽関係の仕事をしていたり、音楽が趣味でよく楽器を夫婦で演奏するなんて人が多いのだそうです。

「彩」という漢字にも「色彩」や「異彩を放つ」という言葉などがあり、優れた芸術的なセンスを連想することが出来ます。

芸術的なセンスをイメージさせる「彩」と、文字通り「音」や「音楽」を意味する「音」という漢字が組み合わさると、「美術や音楽などの芸術的な分野で、人を喜ばせることの出来る人に育ちますように」という思いを込めてつけられた名前だと推測出来ます。

一彩(いっさい・いっさ)12画

Chess Pawn Gameplan - Free photo on Pixabay (547360)

「一彩(いっさ)」という名前には、最初に「一(いち)」が使われています。「一」という漢字は、辞書や辞典のなどを見ると一番最初に登場する文字です。

「一番」という意味から、「縁起が良い」「自分の子どもには一番になって欲しい」という願いを込めて、「一」という漢字を自分の子どもの名前につけようと考えるご両親も少なくないようです。

一には他にも、「ひとつ」「はじめ」といった意味があります。この世に一人しか存在しない、かけがえのない我が子という意味で「一」を名前に付けるご両親もいるようです。
Baby Feet Father - Free photo on Pixabay (547362)

「一」と「彩」が合わさることで、「周囲の人を惹きつける魅力を持った、リーダーシップの取れる人に成長しますように」という願いが込められていると分かります。

「彩」を使った中性的な名前

Hydrangea Flower Nature - Free photo on Pixabay (549231)

中性的な名前は男の子にも女の子にも使うことができますので、「男女どちらでも違和感のない名前をつけよう」「とりあえず性別は分からないけど、名前の響きだけ決めてしまいたい」という方にはうってつけと言えます。

ですが中性的な名前をつけることには、メリットとデメリットがあります。まず、メリットとしては、「名前から受ける印象」と性別との間にギャップがあるため、「かっこいい」とか「おしゃれ」だと感じやすいということが挙げられます。

一方デメリットとしては、両親がたとえどんなに一生懸命考えた名前だとしても、名前と本人の雰囲気との間に大きなギャップがある場合、子供の頃あるいは学生時代までは、名前のことでからかわれてしまう可能性があるということです。中性的な名前を付ける際には、メリットとデメリットの両方を考えてからの方が良いでしょう。

逢彩(あいさ)22画

Astronomy Exploration Moon - Free photo on Pixabay (549237)

「逢彩(あいさ)」という名前の「逢」は、音読みで「ぶ」「ほう」訓読みで「あ(う)」と読みます。ここでは、「あいさ」という風に名乗りを名前の読み方にあてています。「逢」という漢字には、「思いがけず出会う」「出迎える」「偶然出会う」「おおきい」「ゆたか」という意味があります。

この「逢」という漢字は、ただの出会いではなく、特別な出会い・何か運命的な出会いをイメージさせる漢字になっています。「逢彩(あいさ)」という名前には、漢字の持つイメージから「良いめぐり逢いのある、彩の豊かな人生になりますように」という思いが込められているのでしょう。

彩希(あき)18画

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「彩希(あき)」という名前には、「希望」の「希」が使われています。「希」には大きく分けて2つの意味があり、一つ目は「まれ」「めったにない」といった意味で使われます。もう一つは、「希望」の「希」で「こいねがう」「望む」という意味です。

「まれ」「めったにない」という意味は「価値ある存在・大事な存在」を連想させますし、「望む」という意味からは「期待」や「希望」という言葉がイメージできます。

「彩希(あき)」という漢字が持つイメージから、「際立って優れた才能を発揮し、希望に満ちた人生を送ることが出来ますように」そんなご両親の思いが推測されます。

明彩日(あさひ)23画

Japan Kumamoto Caldera - Free photo on Pixabay (549249)

「明彩日(あさひ)」という名前には、3つの漢字が使われています。まず「明」ですが、音読みで「みょう」「みん」「めい」訓読みで「あ(かり)」「あか(るい)」「あ(ける)」「あき(らか)」などと読みます。

意味は、「明るい」「明らかにする」「夜が明ける」「光」「明日」といった意味があります。また、頭の中のモヤモヤが晴れてはっきりすることから、賢いという意味にも繋がっています。次に「日」という漢字ですが、音読みで「にち」「じつ」訓読みで「ひ」「か」と読みます。「太陽」「日光」「昼間」の意味があります。

「明彩日(あさひ)」という名前は、漢字の持つイメージから「太陽のように明るく元気で前向きな子に育ちますように」という願いが込められているのでしょう。

彩世(あやせ)16画

Child Baby Little Thing - Free photo on Pixabay (549253)

「彩世(あやせ)」という名前には、「世」という漢字が使われています。「世」は音読みで「せ」「せい」訓読みで「よ」と読みます。

「先祖代々」「世の中」「時代」「人が生活する場」「家督をついでから子に引き継ぐまでの期間」といった意味を持ちます。この「世」という漢字は、伸び始めた木の芽の形を表しています。

「彩世(あやせ)」という漢字の持つイメージから、「自らの力で世の中を変えていくことのできる、きわだって優れた魅力的な人になりますように。」という思いが推測できます。

彩蓮(あやは)24画

Flower Water Lily Lotus - Free photo on Pixabay (549261)

「彩連(あやは)」とういう名前には「蓮」という漢字が使われています。「蓮」は音読みで「れん」訓読みで「はす」「はちす」と読みます。植物の名前「蓮」を意味する漢字で、連なって実を付ける特徴があることから、「連(つらなる)」という漢字に「くさかんむり」がついて「蓮」という形になったのだそうです。

蓮は泥水の中で成長し美しい花を咲かせることから「神聖」「清らかな心」という花言葉があります。そこから、「彩蓮(あやは)」という名前には「美しい蓮の花のように華やかで、清らかな心を持った子に育って欲しい」という願いが感じられます。

彩姫(あやひ)21画

Kids Baby Cute The - Free photo on Pixabay (549268)

「彩姫(あやひ)」という名前には、「姫」という漢字が使われています。「姫」という漢字は、音読みで「ひ」、訓読みで「き」と読みます。

「美女」「皇帝の娘」「皇后」「王妃」といった意味があり、漢字の成り立ちは「女性の乳房」と「女」を組み合わせた形になっています。元々は成人女性を表す漢字でしたが、転じて高貴な女性を意味する漢字として使われています。

「彩姫(あやひ)」という漢字のイメージから、「愛らしくも毅然とした美しさをもった、周りの人を惹きつける魅力的な子に育ちますように」そんな思いが推測されます。

彩嵐(あらん)23画

Railroad Tracks Railway - Free photo on Pixabay (549275)

「彩嵐(あらん)」という名前には、男の子の名づけで人気の「嵐」という漢字が使われています。「嵐」は音読みで「らん」訓読みで「あらし」と読みます。

「山の清々しい気」「暴風雨」「山の風」「激しく荒い風」を意味します。「嵐」は、山の風を受けて進む船の帆と、風雲にのる竜の姿が組み合わさって出来た漢字です。

そんな「嵐」という漢字には、新しい風を巻き起こすような華やかさや鮮烈なイメージがありますので、この「嵐」という漢字が入った「彩嵐(あらん)」と言う名前には「激しい嵐にも負けない強さと清々しさを持った、華やかで魅力的な人になりますように」そんな願いが感じられます。

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