2019年10月19日 更新

45歳が妊娠する確率は?高齢出産のリスクや不妊治療の方法も

晩婚化が進み40代での初産や、高齢出産も珍しくありません。しかし、40歳以上の自然妊娠の可能性は低く、20代の妊娠確率よりは圧倒的に低いのです。40代での妊娠には体外受精や不妊治療が必要になることも。この記事では、出産リスクと治療についてご紹介していきます。

目次

妊娠確率だけを見るなら20代前半がベスト

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妊娠の確率だけを見るのなら、20代前半が妊娠・出産に適しているといえるでしょう。体力的にも、問題ありませんし、妊娠中のリスクや出産後のリスクも、比較的低いといえます。

遅くとも30代後半までには妊活を始めるのが理想

Love Couple Romantic Young - Free photo on Pixabay (118169)

20代前半では、就職したての場合や学生であることも考えられます。新しい環境へ行き、結婚や出産が考えられない人も、少なくありません。しかし、妊娠や出産には、年齢も大きく関係しているため、遅くとも30代後半までには、妊活を始めるのが理想的といえるでしょう。

20代に比べると、体力的な衰えはありますが、妊娠確率もそれほど低下しませんし、妊娠・出産のリスクもそこまで跳ね上がりません。

実際は結婚時期やキャリアなどに左右されることが多い

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数字だけを見て、妊娠・出産に適している年代を算出しても、現実はそれほど簡潔なものではありません。パートナーの有無や結婚時期、自身や相手のキャリアなど、妊娠・出産にはさまざまなものが絡み合っていき、簡単に数字だけを見て決断することは、できないのです。

「子どもが欲しい!」と思った時が妊活の始め時

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では、どうやって妊娠・出産時期を決めたらいいのでしょうか。その答えは、「子どもが欲しい」と感じた時です。「子どもが欲しい」と感じた時というのは、パートナーを信頼している証拠となります。

信頼関係を持つ前に、妊活や不妊治療を始めてしまうと、自分自身にも相手にとっても負担となってしまうのです。目安となる数字はさまざまあり、妊娠や出産に適した年代は、ある程度明確に算出されていますが、「子どもが欲しい」と心から思えなければ、授かったところで幸せな生活は送れません。

早めが良いとは言うけれど!高齢出産を後ろめたく思う必要はない

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体力的な問題や、妊娠・出産後のリスクを考えると、「早めがいい」という意見も納得できます。しかし、妊娠・出産は誰かに指示されるものではなく、夫婦やパートナー2人でしっかりと考え決断していい事柄なのです。

高齢出産だからといって、全員に大きなリスクが伴うわけでもありませんし、若年層であっても出産・育児にはリスクが伴う場合もあります。POUCHSでご紹介してきたように、正しい知識とパートナーへの信頼関係を持つことによって、高齢出産であっても後ろめたく思う必要は全くありません。

子供を授かるということ、子供を産まないという選択をすること、どちらもしっかりと考えたうえでの決断であれば、胸を張って楽しい生活を送ることができます。まずは、あなた自身とパートナーの幸せを、一番に考えてみましょう。

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