2019年2月25日 更新

離婚して後悔しないために!離婚の原因から考えるべきこと

離婚の原因は若い夫婦から熟年離婚を選ぶ夫婦まで、セックスレスや浮気、産後クライシスや不妊やモラハラや借金や義家族とも問題など多岐にわたります。一方、離婚しながらも再び復縁して仲良く暮らす夫婦もいます。離婚を決意する前に、何を考えるべきなのでしょうか。

目次

Baby Boy Smiling · Free photo on Pixabay (70225)

子どもが大好きでどうしても子どもがいる家庭を築きたい人にとって、相手が原因で不妊の場合は離婚を考える理由となります。相手が原因で不妊だと分かった場合、その相手と一生を過ごすことと子どもがいる生活を過ごすことのどちらを優先させたいかよく考えましょう。

不妊があっても不妊治療や養子制度によって子どもを持てることもありますが、一番良いのは結婚前にお互いがブライダルチェックを受けることです。「子どもができないから離婚する」という選択肢が少しでも自分の中に生まれそうなら、まずは結婚前に診断を受けてみましょう。
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ただし、婚約してから不妊を理由に婚約破棄をすると、双方の家族への説明も複雑になりますし場合によっては慰謝料が発生する場合もあります。ブライダルチェックを受ける際には、婚約や結納などを終える前に話し合ってから受けるようにした方が良いでしょう。

妊活への温度差や苦悩で夫婦関係が悪化することも多い

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不妊でも不妊治療によって子どもができることもあります。しかしながら、不妊治療は金銭的にも身体的にも精神的にも負担がかかるので、その苦悩によって夫婦仲が悪化する可能性もあります。

特に片方のみに不妊原因がある場合、原因がない方があまり協力的な態度を見せないことで喧嘩になりやすくなると言われています。不妊治療を始める時に、いつまで治療をするのかといったことや治療をしてもできなかった時にどうするのかを先に決めておいた方が良いでしょう。

産後クライシスの恐怖!なぜ産後に夫婦仲が悪化しやすいのか

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先ほど紹介した産後クライシスも離婚の原因となりうる現象です。

子どもが生まれて幸せな時期のはずなのに、なぜ離婚の原因となってしまうのでしょうか。産後クライシスが離婚の原因になる理由を解説していきます。

産後の女性は疲労や不安感で情緒不安定になりやすい

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男性にとって、産前と産後の違いは家に赤ちゃんがいるかいないかです。しかしながら、女性にとっては産前からつわりや腰の痛みといった悩みと向き合う生活になります。産後も身体はすぐに元の状態に戻らず、またホルモンバランスが崩れることで情緒不安定になりがちです。

自分の生活が大きく変わらない男性に比べ、女性は生命の危険にも直面することもあるので子どもを産むことに対する心理的な温度差が生じやすくなってしまいます。この妊娠から出産後の期間に男性から心ない言葉を言われることで、夫婦仲が悪くなり離婚の原因になることがあります。

妻の愛情が子どもに集中し夫への関心が低下する

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産後の妻は、生物の本能的に子ども中心の生活になってしまいます。今までは夫が中心で夫との生活を第一に考えていた妻でも、子どもが生まれると夫との会話や夫の身の回りの手伝いは減り子どもを優先してしまいます。

女性にとってそれは「母親として当然のこと」ですが、一部の男性にとっては「なぜ自分の妻が自分より子どもの方を優先するのか」と考えてしまいます。そうした男性が、女性の態度に文句をつけることで女性としては「父親になった自覚がない」と不満を抱き離婚を考えるきっかけになります。

夫の無関心で非協力的な態度に妻が苛立ちを感じる

Darts Dart Board Bull'S Eye · Free photo on Pixabay (70231)

妊娠中から既に母親としての自覚が芽生える女性と違い、男性は出産後も父親としての自覚が芽生えるまでに時間がかかると言われています。そのため、子どもが生まれてからも独身時代と同じようなノリで深夜まで飲み歩いたりする人も少なくはありません。

それどころか、子どもの具合が悪い時に妻に世話を押し付けて自分の趣味を優先する人もいます。そういった子どもに対する無関心な態度や、育児に対する無責任で非協力的な態度が妻に離婚したいと思わせる原因になってしまいます。
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男性も女性も、妊娠中も生まれてからも自分の趣味を優先する生活は諦めましょう。子どもが大きくなるまでは子ども中心の生活になるのは仕方のないことです。どうしても自分の趣味を諦めきれない場合は、子どもを作らない生活を考えた方が良い場合もあります。お互いにしっかり話し合ってから子どもを作るようにしましょう。

産後はセックスレスになりやすい

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産後は女性の身体にダメージがあるためセックスレスになりがちです。また、身体的なダメージやホルモンバランスが元に戻っても、赤ちゃんの夜泣きの対応で疲れていたり同室で寝ているとそばに赤ちゃんがいることが気になるためセックスの気分にならないという人も少なくはありません。

しかしながら、セックスの時間を取れないことは夫婦仲が悪くなる要因になります。身体やホルモンバランスが産前の状態に戻ってきたら、環境を整えて夫婦の時間を持っても良いのではないでしょうか。

どんな人が多い?離婚して後悔する人とは

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誰もが離婚の時にはよく考えて結論を下します。しかしながら、どんなによく考えて離婚をしたとしても後悔する人が後を絶ちません。

どのような人が、離婚後にするのでしょうか。離婚後に後悔しやすい人の特徴を紹介しますので、当てはまっている人は離婚を切り出す前によく考えるようにしましょう。

自分から離婚を切り出した人

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実は離婚を切り出された側よりも、離婚を切り出した人の方が離婚成立後に後悔すると言われています。特に、本当に離婚したいという意思が固まっていないのに、自分の要求を通すために離婚という切り札を使ったり、相手の気持ちを確かめるために離婚したいという人は十中八九後悔してしまいます。

付き合っている頃から、自分の思い通りにならない時に「それなら別れる!」と言ってしまう癖がある人は注意しましょう。夫婦の場合、恋人同士とは違って発言に大きな責任が伴います。

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