2019年2月25日 更新

離婚して後悔しないために!離婚の原因から考えるべきこと

離婚の原因は若い夫婦から熟年離婚を選ぶ夫婦まで、セックスレスや浮気、産後クライシスや不妊やモラハラや借金や義家族とも問題など多岐にわたります。一方、離婚しながらも再び復縁して仲良く暮らす夫婦もいます。離婚を決意する前に、何を考えるべきなのでしょうか。

目次

離婚して後悔することもある?

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幸せになるために結婚したのに、それが理想通りの生活にならなかった時に離婚という選択肢を選ぶ夫婦も、最近では珍しくありません。しっかり考えてから結婚しても後悔することがあるように、しっかり考えてから離婚しても後悔することもあります。

しかしながら、結婚後の後悔と離婚後の後悔は同じ後悔でも少し内容が違います。離婚後の後悔にはどのようなものがあるのか、離婚を考えている人もいつか結婚をしたいと思っている人も事前に知っておきましょう。

3組に1組が別れる時代!離婚原因として多いのは?

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現在では離婚する夫婦も増え、実は結婚した夫婦の3組に1組は離婚という決断を下すと言われています。

一度は永遠の愛を誓い合った中なのに、それでも離婚を選ぶ夫婦はどのような原因で離婚という道を選択するのでしょうか。まずは主な離婚の原因を紹介していきます。

性格の不一致

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離婚の原因として一番多いのが、性格の不一致です。恋人同士の時は気にならなかった欠点が、毎日顔を合わせて生活するようになって耐え難いほど気になることも珍しくはありません。また、恋人同士の時は毎日会っていても自分の真の姿を隠していた人が、結婚して急にワガママになってしまうこともあります。

性格の不一致で離婚したいと考えた場合は、ほとんどの場合修復は復縁は不可能であるでしょう。持って生まれた性格を変えるのは難しいので、遅かれ早かれお互いにストレスが溜まって離婚することになります。

浮気

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離婚原因としては、浮気も大きな理由となります。一般的には浮気は夫婦仲が悪いから家庭の居心地が悪くて外に相手を求めるというイメージを持っている人が多いですが、夫婦仲が良好で順調にも関わらず浮気をする人もいます。

しかしながら、家庭に問題がないのに浮気をする人は恋人時代から異性の友人とやけに親密であるなどの兆候がある場合がほとんどです。結婚後に絶対浮気をされたくないという場合は、結婚する前に浮気の前科がないかなどしっかり確認しましょう。

DVやモラハラ

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DVやモラハラは、最近増えてきている離婚の原因の一つです。また、DVにも種類があり暴力によって苦痛を与えるだけではなく十分な生活を渡さないなどの経済的なDVもあります。日常的に人格を否定するようなモラハラなど、本人だけでは対抗しづらいものもあるので、被害に遭った場合は専門機関を含めて周囲に助けを求めましょう。

また、一般的にDVやモラハラというと加害者が男性で被害者が女性であるというイメージを持っている人が多いですが、DVもモラハラも女性が加害者になることもあります。

義理の家族とのトラブル

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現代では結婚は個人の自由で家制度はありませんが、結婚した以上ある程度の親戚付き合いは避けては通れません。配偶者との間に問題はなくても、義理の家族とのトラブルによって離婚を選択する人もいます。

義理の家族とのトラブルで一番多いのは同居の嫁姑問題ですが、嫁と姑以外にもトラブルはもちろんあります。また、同居していなくて遠距離で別居をしていても冠婚葬祭やLINEなどでトラブルが発生することもあります。結婚前には顔合わせなどの機会に相手の親族がどのような人たちか知っておきましょう。
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自分の家族とのトラブルで配偶者との仲を悪化させないためには、家族と配偶者がトラブルになった時に配偶者の味方になることが大切です。決して家族の肩を持たず、必ず配偶者の味方になって時には家族に対して厳しい言葉を言いながら配偶者を守るようにしましょう。

不妊

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どうしても子どもが欲しい夫婦の場合、不妊も離婚の原因になる場合があります。どちらかが原因の不妊であることが分かればその時点で離婚する夫婦もいますし、どちらにも原因があっても不妊治療を続けるうちに精神的・金銭的な問題で離婚を選ぶ夫婦もいます。

どうしても子どもが欲しいと考えている場合は、婚約前にお互いにブライダルチェックを受けることをおすすめします。また、不妊だと分かった場合も安易に不妊治療を始めず今後の人生計画や金銭面についてしっかり話し合ってから始めるようにしましょう。

産後クライシス

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産後クライシスとは、出産から2~3年の間に夫婦仲が悪くなる現象のことを言います。女性の体調の悪化やホルモンバランスの変化といった身体的な変化が原因のこともあれば、子ども中心の生活体系に変わることに関する心理的な問題が原因の場合もあります。

どちらの場合でも、家族が増えるというのは大きな環境の変化であることを覚えておきましょう。子どもが欲しいと考えても、子どもを作る前にしっかり受け入れることができるか考えてからにした方が安心です。

解決が難しい!不妊が離婚原因になることも?

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夫婦のどちらか、あるいは両者が原因で不妊だった場合は離婚の確率が上がると言われています。それでは、不妊が原因で離婚となるのはどのような理由があるのでしょうか。

不妊に悩んでいる夫婦はチェックして、離婚しないように注意しましょう。

どうしても子どもが欲しい人は不妊が原因で離婚を望むことも

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