2019年7月29日 更新

座っているとお尻が汗だくに!お尻の汗原因と対策や対処法

夏は特に汗を良くかく季節です。座っていて気づいたらお尻が汗だらけになり、パンツまで濡れていた経験がある人も多いのではないでしょうか。お尻は敏感な部分のため、汗が原因でかゆみやかぶれが起こることも少なくありません。今回はお尻の汗の原因と対策を紹介します。

デオドラントパウダーは制汗作用もありますが、汗をかいても肌がべたつかず、サラサラの状態をキープできることが特徴です。これを使用することで服が汗で体にくっつき気持ち悪いという状況を避けることができます。

インターネットやドラッグストアで購入することができ、パウダーの詰め替え用もあるので経済的です。もち運びにも便利なので、汗をかいた後はタオルで拭ってパウダーを付け直しましょう。

全身に使用できるので、汗をかきやすい脇や背中、胸にもおすすめです。

ミョウバン水

Flower Sky Alum - Free photo on Pixabay (515627)

ミョウバンは消臭効果が抜群なので、デオドラントの成分としても使われており、自然由来なので肌にも優しいことが特徴です。ミョウバンはスーパーなどで100円程度で入手でき、洗濯や掃除にも使うことができます。

ミョウバン水の作り方は、ミョウバン50グラムに対して水1.5リットルを混ぜ、よく振って混ぜます。無色透明になるまで混ぜましょう。不安な場合は冷蔵庫で一晩寝かせると混ざりやすいです。

これを汗が気になるところにサッと振りかけましょう。また、人によっては肌に合わない場合があるので、使用する前に必ずパッチテストをして異常が無いことを確認してください。

ストレスを溜めない

Woman Long Hair People - Free photo on Pixabay (515626)

精神的発汗の場合、たとえ暑くなくても汗をかいてしまうことが特徴です。これはいわゆる脂汗と言われるもので、通常お尻の汗は臭いのないものですが、脂汗には多くの脂質やタンパク質が含まれているので臭いがあります。

この汗を抑えるにはやはりストレスを溜めないことが解決策です。仕事や日常生活でストレスを感じないというのは難しいかもしれませんが、自分に合ったストレス発散法を見つけ、上手くストレスを解消させましょう。

お尻の汗の対策【椅子を工夫】

Desk Table Simple - Free photo on Pixabay (515623)

お尻の汗は座って蒸れることで多くかくため、椅子の素材を工夫することが解決の近道になります。毎日の下着の種類を変えたり服を工夫したりすることで悩みを軽減することは可能ですが、椅子を変えるだけで他の対策をしなくても変化に驚くでしょう。

特にデスクワークなどで立ち上がった際に汗でいすや服が濡れてしまうことに悩んでいる人は、通気性の良い椅子に変えてみるといいでしょう。では、どのような素材がお尻の汗対策には向いているのでしょうか。

蒸れにくい素材を選ぶ

Towels Blue Turquoise - Free photo on Pixabay (515621)

夏の汗をかきやすい時期には、椅子の材質も非常に重要になってきます。椅子選びを間違えてしまえば、自分のお気に入りのボトムスが濡れてしまったり汗ジミができて恥ずかしい思いをしたりするかもしれません。

蒸れにくく風通しの良い素材が椅子には向いています。本革が理想的ですが、値段が張るため、メッシュ加工されている椅子を選ぶといいでしょう。できればフルメッシュと言われる体に触れるところ全てがメッシュでできたものが通気性が抜群なのでおすすめです。

しかし、座面だけがメッシュ加工されているものでも、お尻の汗対策には向いています。夏の時期に椅子を買い替えてみるのもいいかもしれません。

小型扇風機を足元に置く

White Fan Hardwood - Free photo on Pixabay (515619)

サーキュレーターなどの小型扇風機を足元に置くことで、足元の空気を循環させて汗を蒸発させやすくし、蒸れにくくする方法もおすすめです。風があるのとないのとでは、汗の蒸発にかかる時間はかなり違いが出てくるので、汗を多くかいてもサラサラなまま過ごせるでしょう。

最近では足元に置いてもまったくスペースをとらず、見た目もシンプルでかわいい小型扇風機が発売されているので、自分のお気に入りを見つけることができるでしょう。

扇風機を使用していても周りが気づかないくらい静かに作動してくれるものもあるので、オフィスでも使うことができます。

エアクールクッションを使う

Couch Sofa Furniture - Free photo on Pixabay (515616)

最近お尻が蒸れないと話題になっているのが、「エアクールクッション」です。前面にファンがついており、クッションの中に空気を送り込むことで座面を涼しくさせています。どのようないすでもこれを置いて座るだけで涼しく感じ、お尻から背中にかけて冷たいと感じると話題です。

座るとファンが作動し、立ち上がるとファンが停止するのでいちいち電源を付けたり消したりする必要がありません。また、小さく折りたためるのでどこにでも持って行け、1つ持っているだけでお尻の蒸れに悩むことがぐっと減るでしょう。

デスクワークだけでなく、スポーツ観戦やドライブでも活躍します。

スタンディングデスク

Home Office Workstation - Free photo on Pixabay (515614)

座ることでお尻が蒸れてしまうのであれば、立って作業をしたらいいのでは?という逆転の発想で生まれたのがスタンディングデスクです。長時間の座りっぱなしは健康に影響を及ぼす恐れがあるという研究を受けて開発されたものです。

立ったまま作業するので、汗が椅子を濡らすこともなく、通気性の良い服装をしていれば大量に汗をかくことはないでしょう。有名人でもスタンディングデスクを家で使用している人もいます。

しかし、立ちっぱなしも長時間すると心臓に負担がかかるため、適度に座ったり立ったりを繰り返すようにしましょう。

自転車の場合は穴あきサドルにする

Bike Bicycle Two - Free photo on Pixabay (515613)

夏は自転車に乗っているだけでも汗をかきます。待ち合わせ場所間で自転車で行く場合、会う頃にはお尻がぐっしょり濡れていて恥ずかしくて降りれないという経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか。

そんな人におすすめなのは、穴あきのサドルです。サドルは通常お尻で支えていますが、真ん中の部分はサドルについていません。そのため、そこに穴をあけてもお尻が痛くなったり負担になったりはしません。格段に通気性がアップし、お尻に風を感じることができるでしょう。

安いものでは1,000円で買えるものもあるので、この夏試してみる価値はあります。

お尻のかゆみやかぶれの対処法

Cat Cute Downy - Free photo on Pixabay (515612)

お尻がかゆくなった時、1人で家にいる時だと自由にかけますが、公共の場ではかくことができません。かきたいのにかけないもどかしさはイライラしてしまいます。また、汗が原因でお尻がかぶれてしまい、かゆいだけでなく、見た目も悪くなってしまうでしょう。

では、お尻がかゆかったりかぶれが出たりした時、どのように対処するのが正しいのでしょうか。

汗をかいたらこまめに拭く

Towel Rose Clean - Free photo on Pixabay (515607)

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