2019年3月19日 更新

世捨て人の生活となり方は?向いている人の特徴とメリット

仕事が嫌で会社を辞めたい人にとって世捨て人は憧れの存在です。たまにニートと世捨て人を混同する人もいますが、意味には明確な違いがあり世捨て人は生活に張りがあるのが特徴です。世捨て人にはどのように行動すればなれるのでしょか。なり方を紹介していきます。

目次

会社を辞めたい!世捨て人になるための準備

Checklist Check List - Free photo on Pixabay (101755)

毎日の仕事に嫌気が差し、世捨て人になりたいと考える人もいるでしょう。しかしながら、会社に退職届を出してから世捨て人になるための準備をしたのでは金銭的な余裕がなく辛い思いをしてしまう可能性があります。

会社に辞めたいと伝える前に、世捨て人になるための準備をしておくようにしましょう。世捨て人としての生活に何が必要なのかを知ってから世捨て人になると、ストレスのない生活が送れるようになります。

十分な貯蓄を作る

Money Coin Investment - Free photo on Pixabay (101758)

世捨て人としての生活に、貯蓄は欠かせないものです。会社を衝動的に辞める前に、まずは十分な貯蓄を作るようにしましょう。現在の住居を引き払って新しい住居を用意する際にも貯蓄が必要になります。家具などを捨てる際にも粗大ごみならお金が必要になる自治体もあるでしょう。

お金だけではなく、物件を借りる際にも「無職」より「会社員」の方が借りやすくなります。世捨て人は職業ではないので、社会的な信用がなく不便な思いをすることもあることを覚えておくようにしましょう。

仕事を辞めるなどして不快なしがらみを絶つ

Girl Balloons Child - Free photo on Pixabay (101760)

十分な貯蓄が用意できたら、思い切って会社を辞めましょう。最後の出勤が終わったら、会社の連絡先を消去して連絡がつかないようにするのもおすすめです。可能であれば早めに引っ越しをして、会社の人が家に来られないように対策を練りましょう。

特に会社の人間関係でストレスを溜めていた人は、退職してしがらみがなくなるだけでも開放的な気分になることができるでしょう。世捨て人になったら、そうしたストレスを我慢する必要もありません。開放的な気分で新生活を始めていきましょう。

断捨離をして物を減らす

Desk Table Simple - Free photo on Pixabay (101764)

世捨て人としての生活の中に、不要なものがあってはいけません。会社を辞めて時間に余裕ができたら、早速断捨離して物を減らしておきましょう。家の中のインテリアや可愛いぬいぐるみなどの装飾品は思い切って処分をして、生活を成立させるのに必要なものだけを残すのがおすすめです。

断捨離をして物を少なくすることで、引っ越し作業が楽になるだけではなく自分の本当に大切なものが何かということも分かりやすくなります。たっぷりと時間をかけて断捨離をして、自分と向き合うようにしましょう。

安く住める住居を手に入れる

Nature Mountains Switzerland - Free photo on Pixabay (101766)

現在の仕事の人間関係などの世捨て人としての生活に不要なものを全て断捨離し終えたら、次は実際に世捨て人としての生活を始めるための基盤を探さなければなりません。

山奥でも海外でも、誰も知っている人がいない環境でも良いので新しく生活を始めるための住居を探すようにしましょう。街中の住居ではないので自分でリフォームする必要がある場合もあります。当然ながらオートロックや床暖房などの便利な機能もありませんが、それが世捨て人としての生活だと理解しましょう。

自給自足に必要な知識や技術を学ぶ

Summer Sunset Meadow - Free photo on Pixabay (101770)

断捨離をして新たな住居を手に入れても、すぐに世捨て人としての生活がスタートできるわけではありません。野菜を育てる際にも、しっかりとした知識がなければ自分の分の食事の材料すら収穫できないでしょう。野菜の育て方や、海外に移住するのなら手続きなどもしっかり調べておきましょう。

ちょっとした怪我なら自分で治療する必要があるので、そうした知識も必要になります。今までお金の力で解決していたことも自己解決する必要があることをしっかりと自覚し、実際に生活を始める前にできる限りの準備をしておきましょう。

どんな人なら大丈夫?世捨て人に向いている人の特徴

Mountains Panorama Forest - Free vector graphic on Pixabay (101773)

世捨て人の生活に憧れている人全てが世捨て人として生活できるわけではありません。どんな職業にも向いている人と向いていない人がいるように、世捨て人にも向いている人と向いていない人がいます。

世捨て人に向いている人とは、どのような特徴を持った人なのでしょうか。世捨て人として快適に暮らせる特性を持った人の特徴を紹介していきます。

人付き合いが嫌い

Solitude Man Standing - Free photo on Pixabay (101776)

人付き合いが嫌いな人は現代社会でサラリーマンなどをしながら生きる上ではマイナスになる場合が多いですが、世捨て人としての生活にはとても適していると言えるでしょう。基本的に世捨て人は最低限の人付き合いを残して他の人との連絡を絶ちますが、それによるストレスを感じることがほとんどありません。

むしろ、煩わしい人付き合いに悩まされずに快適に過ごすことができるのでのびのびと生活できるでしょう。嫌いな人付き合いに悩まされない生活はとても快適なものになります。

孤独に強い

Field Solitude Rural - Free photo on Pixabay (101779)

人付き合いが嫌いでも、夜の静かな時間に孤独を感じると気心の知れた友達と連絡を取りたくなったりSNSを黙って眺めるのが好きな人は世捨て人の生活に向いていないでしょう。

「世界に自分一人しかいない」という状況でも何か楽しいことを見つけられるような、孤独に強い人は世捨て人の生活に適していると言えます。自分が孤独に強いか分からない人は、一度世捨て人としての生活を始める前に一人だけで買い物にも行かない休日を何度か過ごしてみて確かめても良いのではないでしょうか。

サバイバル能力が高い

Apple Orchard Trees - Free photo on Pixabay (101781)

自給自足の生活が基本となる世捨て人として生活するためには、当然ながらサバイバル能力の高さが必須となってきます。ちょっとした家の修理ができたり、農作物を育てた経験がある人は世捨て人としての生活を始める上で大きなアドバンテージとなるでしょう。

もちろん、大きな虫などにも耐性があることも大切な条件になります。街中よりも大きな害虫が出ても、殺虫剤などを買う余裕がないことがほとんどなので気にしないくらい虫が平気など、サバイバル能力が自分にあるか考えてみましょう。

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