2020年12月25日 更新

ダイエットが続かない!続かない理由とダイエット方法を決める際の注意点

痩せたいと一念発起しダイエットをしたけど、運動が続かないと悩む女性も多いです。毎回決意は固いのに、どうしてダイエットが続かないのだろうと疑問に思ったことはありませんか。今回は、ダイエットが続かない理由や注意点について紹介します。

目次

ブドウ糖が体内に取り込まれていく

Sponge Cleaning Clean - Free photo on Pixabay (384695)

糖質からブドウ糖に変身した後は体内に取り込まれていきます。糖質制限で完全に糖を摂取しないのは危険だとする専門家もいるくらい、糖は身体に必要なものでもあります。

糖が不足すれば脳が正常に働かなくなったり、体のだるさにも繋がります。摂取しすぎることで太りますが、摂取しなさすぎると体に不調をきたす原因にもなってしまうのです。

糖の取り過ぎで太る、糖質制限で痩せられるというのは必要以上のブドウ糖が体内に取り込まれた場合に起こることです。

余ったブドウ糖が中性脂肪に変わり体内に蓄積する

Thick Overweight Obesity - Free photo on Pixabay (384697)

体内に取り込まれたブドウ糖は全てが使われるわけではありません。せっかく摂取したブドウ糖を体外に排出するのはもったいないので、倉庫のようなところに一時保管することになります。しかし、この保管先が脂肪細胞なのです。

脂肪細胞は何倍にも膨れられ、大きくなると分裂もできます。しかし脂肪細胞は中性脂肪しか貯蓄することはできません。そのため、余ったブドウ糖は中性脂肪に変わるしかなくなるのです。

飢餓の時のために脂肪を溜め込む性質を持っている人間は、こうして増えた脂肪も溜め込んでしまうのです。

痩せたい人におすすめのダイエット術

Cutlery Cover Table - Free photo on Pixabay (384688)

それでは、痩せたい人におすすめのダイエット方法を紹介していきます。今まで失敗続きだった人も、これらの方法が自分に合っていて、今までの失敗が嘘のようにすんなりと痩せることができるかもしれません。

しかしダイエットで楽に痩せる方法は無いことを心に留め、自身の心の弱さや欲に打ち勝つ強い気持ちを持って挑みましょう。

毎日2回体重計に上がる

Scale Weight - Free photo on Pixabay (384687)

食事制限も運動もしたくない、とにかく楽に痩せたいという人向けのダイエットが、体重計に朝晩2回乗るというものです。そしてそれをグラフにして可視化しましょう。朝は体重が軽く、夜は食べた分だけ重くなっていることでしょう。

食べ過ぎた日は当然重くなり、運動を頑張って食事を適切に取った場合は減っています。グラフにして毎日の体重の変化を見ることで自然と意識が変わっていくというものです。

体重が減っていく嬉しさから、自然と炭水化物の量を減らしたり運動を少し増やしたりして痩せる習慣を作ることができます。

食前きゅうりダイエット

Cucumbers Vegetables Green - Free photo on Pixabay (384686)

サッカー元日本代表の丸山桂里奈選手がテレビで実践し、3週間で6キロの減量に成功したことで話題になった、食前にきゅうりを食べるというシンプルな方法です。食事は普通に食べ、大量の脂肪分や油ものを控えるだけなので苦しい思いはしなくて済みます。

きゅうりにしか含まれていないホスホリパーゼには脂肪を分解し、代謝を向上させる働きを持っているそうです。それを食前によく噛んで食べることで痩せやすい体にするというものです。

ただ体を冷やす効果もあるので、冷え性の人には向いていないかもしれません。

プチ断食

Smoothie Fruit Mango - Free photo on Pixabay (384685)

プチ断食は働きっぱなしの胃腸を休ませる目的で行い、ダイエット効果だけでなく美肌効果や便秘解消にも効果があると言われています。1日~3日の短期間で効果が出るのも嬉しいポイントです。

プチ断食の前日は準備期間として、いつもの8割~5割程度の食事量に制限し、意識的に水をたくさん摂ります。断食中は水以外基本的に摂取しません。どうしても我慢できない場合はハーブティーなどで心を落ち着かせましょう。

断食が終わって安心し、バカ食いしては効果は台無しです。2日~3日程度は消化に良いものを取って体を慣らしましょう。

1日1食ダイエット

Cuisine Food Italian - Free photo on Pixabay (384684)

1日3食バランスよく食べなければいけない、そう思い込んでいる人も多いでしょう。実は現代の食事は栄養に溢れており、1日1食でも健康に害はないのです。

1日何も口にしないことは辛いという人に向いているのが1日1食ダイエットです。朝食は軽いものをとり、昼は食べず、夜は好きなだけ食べて良いというものです。炭水化物やお酒もほどほどならとれるので、ストレスが貯まりにくいというメリットがあります。

芸能人でも実践している人が多いダイエットです。

14時間ダイエット

Hourglass Time Hours - Free photo on Pixabay (384683)

14時間ダイエットとは、1日の内の食事を10時間以内に収め、残りの14時間は何も食べない断食状態にする方法です。食事内容に特に制限はなく、断食中は意識的に水分を取りましょう。

夜ご飯を食べてすぐ寝るという人は、寝ている間も胃腸が休まず仕事をしている状態です。寝る数時間前に食事を終えておくことで胃腸が休まり、朝は空腹で目が覚めるという健康的な生活を送ることができます。

飲み会などで遅くなる場合は朝ごはんの時間をずらして10時間以内に収まるように調整しましょう。

糖質制限

Cupcake Cake Sweets - Free photo on Pixabay (384682)

先ほど説明したように、糖質を大量に摂取することで太ってしまいます。そのため、太る原因になる糖質を制限することで痩せることができる方法です。

人によってどこまで厳しく制限するかは異なり、制限しすぎると体のだるさを感じることもあり、自己流で行うのは危険な面もあります。

しかし、日常で炭水化物を摂り過ぎていたり間食で多くの糖分を摂っているという自覚がある人は、それらの量を少なくするだけでも効果は実感できるでしょう。

自分に合ったダイエット方法を見つける

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流行に左右されず、自分に合ったダイエット方法を見つけるという方法です。1人1人体質や体格はことなります。ある人が劇的に痩せられた方法でも、違う人が試すと痩せないということはよく起こります。

不調は自分にしか分かりません。そのため、自分で自分に合ったダイエット方法を見つけることが近道となります。あるダイエット方法がブームになっても、時間が経てば多くの人がやめてしまうのは自分に合っていない方法で痩せられないためです。

見つけるまでは期間を決めて様々なダイエット方法を探し、自分に合っていると思える方法に出会えれば、ブームなど関係なくその方法を継続しましょう。自分に合っていないダイエット方法は痩せないだけでなく、体調を崩す恐れもあります。

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