2020年12月25日 更新

ダイエットが続かない!続かない理由とダイエット方法を決める際の注意点

痩せたいと一念発起しダイエットをしたけど、運動が続かないと悩む女性も多いです。毎回決意は固いのに、どうしてダイエットが続かないのだろうと疑問に思ったことはありませんか。今回は、ダイエットが続かない理由や注意点について紹介します。

目次

本心では変わる必要がないと思っている

Girl Red Hair Makeup - Free photo on Pixabay (384659)

痩せた方が可愛い、綺麗というのは日本人が作り出した価値観です。外国ではぽっちゃりした人がモテる国も多くあり、細い=綺麗とは必ずしもなりません。また、日本人は骨格が小さいのもありますが一般的に痩せすぎだと言われていて、ダイエットの必要がないと思われています。

しかし日本にいるとモデルは皆細く、細いことが正義のように取り扱われているところがあります。本心では今の体型でもいいと思っているけど、口癖のように「痩せたい」「ダイエットしなきゃ」と言っている女性もいます。

そのような女性はダイエットが続きません。本気で痩せたい場合は甘いものも我慢でき、ストイックに痩せることが可能だからです。

現状を正しく理解していない

Question Mark Survey - Free photo on Pixabay (384658)

ダイエットのスタートは自身の現状を正しく理解することです。どこを痩せたら細く見えるかということだけでなく、自身の生活習慣で太るきっかけを作っていないか、なぜ太ってしまったかを追求しなければ、ダイエットは成功しません。

甘いものを食べ過ぎている、食べた後にすぐ寝てしまうなど、無理に運動しなくてもこれらの生活習慣を改善するだけで痩せることができる場合も多いです。反対に、現状で問題点を把握できなければ運動や食事制限を頑張っているのに何故か痩せられないという現象が起こってしまいます。

自分で理解することが難しければ、プロの力を頼ることも1つの選択肢です。

言い訳を用意している

Board Result Excuse Me - Free photo on Pixabay (384657)

ダイエットを続かないパターンでありがちなのが、言い訳を用意していることです。この日は特別だから何でも食べて良い日、忙しかったから運動できなくてもしょうがないなどたくさんの言い訳をあらかじめ用意していることで、すぐにやめてしまいがちです。

ダイエットに休みの日はありません。メニューによっては少し軽めの日を設ける場合もありますが、ドカ食いして良い日や完全に運動ゼロの日を作ってしまうと、元のダイエットのルーティンに戻りにくくなってしまいます。言い訳を用意してしまうと、楽な方に思考が寄ってしまい、続かなくなってしまうのです。

数値を活用していない

Belly Body Calories - Free photo on Pixabay (384655)

ダイエットをする際、ついつい体重ばかりを気にして一喜一憂していませんか。体重を減らすことだけがダイエットではありません。食べる量を極端に減らすと一時的に体重は減りますが、一時的なもので普通の食事に戻ればすぐに体重は元通りになります。

ダイエットに失敗する人の多くが数値を活用していません。例えばBMI値。体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)で計算することで自身の肥満度を知ることができます。また、筋肉は脂肪よりも重いので、体重が重くても体が引き締まっている人は多いです。

体の隅々の太さを測り、数値にすることで自分がどこを痩せたらスタイル良く見えるのか可視化することができます。数値にこだわりすぎることはダメですが、数値を活用することもダイエットでは大切です。

非日常的な計画を立てている

Agenda Book Calendar - Free photo on Pixabay (384647)

ダイエットの計画を立てる際、無理なプランになっていませんか。毎日数時間も運動ができる日や食事を全て手作りできる日は少ないでしょう。仕事がある日でも無理なくできるようなプランを立てることが大切です。

休みの日で何も予定がない日を基準にダイエットの計画を立ててしまうと、仕事の日や予定がある日にはその計画通りに行動できず、計画通りに進まないことにイライラしてダイエット自体をやめてしまうことに繋がります。計画はあくまで現実的に、確実に遂行できる内容にしましょう。

どんな日でも無理せず続けられるメニューを選択することがダイエット成功への近道となります。

糖質中毒

Pancake Schaumomelette Omelette - Free photo on Pixabay (384646)

頑張って食事制限していても、どうしても甘いものやジャンクフードが食べたくてたまらないと感じたことはありませんか。食事制限を厳しくしている場合は、そのようなことが起こりやすく、リバウンドの原因にもなります。

しかし、適切な食事制限でもそう感じるのは、もしかしたら糖質中毒になっているのかもしれません。砂糖はもちろんですが、甘くない食べ物でも糖質がたくさん含まれている食品は意外と多いです。

カロリーが少ないからと積極的にとっていたら、実は糖質が多く、それが太る原因になってしまうこともあります。糖質中毒については次で詳しく説明します。

ダイエットの敵?糖質中毒度チェック

Checklist Check List - Free image on Pixabay (384714)

糖質中毒はダイエットの敵です。糖質を常に欲し我慢することができないため、せっかく運動しても効果を感じられなかったりすぐにリバウンドしてしまったりします。

ここでは、糖質中毒の特徴を紹介します。当てはまるものが多いほど糖質中毒である可能性が高いです。

朝食をしっかり食べたのにランチ前に空腹を感じる

Pizza Vegetarian Cheeses - Free photo on Pixabay (384713)

胃が空っぽになれば当然お腹は空きます。消化中もお腹が鳴ることはありますが、空腹時にもお腹は鳴ります。その場合は胃が空っぽになって空腹を感じているサインです。

しかし、空腹を感じているのは脳であり、脳がおなかを空いたと感じる信号を出します。通常、朝食からランチまではあまり時間が空いていません。それでもランチ前に空腹を感じているのは、消化が終わっていないのに脳が糖が欲しいというサインを出しているからかもしれません。

糖を常に欲しがっている状態糖質中毒なのです。

ジャンクフードや甘いものを食べ始めると止められない

Burger Hamburger Bbq - Free photo on Pixabay (384710)

ジャンクフードや砂糖たっぷりの甘いものには依存性があると言われています。食べている時は体の中の血糖値が上がるため、脳から幸せを感じるドーパミンが出ますが、それが無くなると食べ始める前よりも更にジャンクフードや甘いものを欲しくなります。

少し食べるくらいなら良いのですが、食べ始めたら自分の意思で止められないというのは糖質中毒の可能性があります。常に糖を摂取しなければ集中力が欠けたり眠気に襲われたりして、思わずまた糖質の多いものを食べてしまうのです。

たまに食後の満腹感を得られないことがある

Tea Cup - Free photo on Pixabay (384709)

食後の満腹感を感じない場合、早食いをしてよく噛んでいないことが原因かもしれません。空腹を感じることと同様、満腹も脳から信号が送られてきて初めて感じることができます。

しかし、食べ始めてから脳に伝わるまでには少なくとも10分はかかり、その間に食べ終えてしまうとたくさん食べても満腹感を感じられないということが起こります。実際には胃がいっぱいでも脳が満腹を感知出来ていない状態です。

また早食いは血糖値の急上昇を招くため、体が更に食べ物を欲してしまうのです。

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