2019年7月10日 更新

怒りを抑える魔法の言葉6つ!怒りを抑える方法や怒りを抑えるツボも

怒りが爆発して後悔したことはないでしょうか?怒りに任せて行動してしまうと、取り返しのつかないことになることもあります。怒りをコントロールできるようになりませんか?この記事では、怒りについて詳しく解説しコントロールできるようになるための方法をお伝えします。

5つ目の方法は「札束をイメージする」というものです。この方法は、アメリカなどでは奨励されている怒りを抑える方法となります。怒りが沸いてきたら、後先考えずに口にしてしまう人に向いている方法です。

怒りが沸いてきたときに、札束をイメージして今怒ったら全てが台無しになる、お金も失ってしまうことになると想像します。そうすると、自然とカッとなっていた気持ちを落ち着かせることができるようになりす。

人は、お金がないと生きてはいけないので札束が怒りだけで飛んでいってしまうと想像しただけでもゾッとして冷静さを取り戻すことができるのでしょう。

口角を上げる

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6つ目の方法は「口角を上げる」です。単純なことだと思われるかもしれませんが、意外と効果が期待できる方法です。どんなときでも、意識さえしていれば簡単に取り入れることができるので、是非頭の中に入れておいてください。

口角を上げると人は、笑顔になるということです。「笑ってごまかす」ではありませんが、ときには笑って済ますことも必要ではないでしょうか。また、怒った表情でいるよりも笑顔でいるほうが考え方すらも変わってくるものです。

気持ち的にも、口角を上げて笑顔でいると物事が上手くいくような気持ちになり、怒りに対しても大したことではないやと捉え方も変わってきます。

怒りの対象から物理的に距離を置く

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7つ目の方法は「怒りの対象から物理的に距離を置く」です。人には、苦手な人や嫌いな人は1人ぐらいいるものです。その人と関わることで、イライラしたり感情がコントロールできないようになっているのであれば物理的に距離を置くようにすることが効果的です。

物理的に距離を置くときに重要なことは、本当に心から嫌いだから関わらないでおこうと思わないことです。少しの間だけ、距離を置いてみて考えようという気持ちでいることが大切です。

それは、心底嫌いだと思い距離を置いてしまうと根本的には解決ができないからです。少し距離を置いて相手のことを、一から見直してみる心づもりで行いましょう。

想像で相手をコテンパンにする

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8つ目の方法は「想像で相手をコテンパンにする」というものです。現実では、絶対に不可能なことですが想像でやるぶんには、何をやっても周囲に迷惑をかけることもありません。

想像で相手をコテンパンにすると、気持ちがスッキリするのはもちろんですが、現実でも相手との関わり方が変わってきます。どれだけ嫌な人でも、想像の世界では自分のほうが強かったり偉かったりの設定にしておけば、現実がどうであれ苛立ちを感じることは減ってきます。

現実と想像を分けることができるのであれば、怒りを抑える方法としては効果が期待できるでしょう。

怒りを抑えるツボ

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怒りを抑える方法について紹介してきました。すぐに始められるものから、少し練習が必要なものもありましたが、自分に合った方法を頭の中に入れておいて意識して取り入れていくようにすることが大切となってきます。

それでも、なかなか怒りを抑えることができない速効性がほしい!という人には、怒りを抑えるツボを覚えておくことをオススメします。イライラしたときや、怒りが頂点にきそうなときにツボを刺激することで怒りを静めることができます。

百会(ひゃくえ)

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「百会(ひゃくえ)」というツボがあるのは、頭のてっぺんです。怒りを感じている熱を頭のてっぺんから逃がしていくようなイメージです。ツボを押すことで、副交感神経に働きかけリラックス効果が期待できます。

ツボは、眉間の中心から頭に向かい指を沿っていきます。そして、両耳から頭に向かって沿っていった線が交わる場所が、ちょうど頭のてっぺんの百会となります。

そこに、両手の中指を当てて息をゆっくり吐きながら10~20回押していきましょう。自分が気持ちが良いと感じる程度の強さで押すのがポイントです。目を閉じて、ツボを押すことに集中するとより効果抜群です。

肝兪(かんゆ)

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「肝兪(かんゆ)」というツボがあるのは、左右の肩甲骨の少し下あたりにあります。このツボには、怒りを感じているとダメージを受けてしまっていると言われている肝の血流を改善する効果があります。怒りの他にも、ストレスを解消にも効果があります。

ツボは、自分では押せないため椅子やゴルフボールを使って行います。肩甲骨の下あたりを、椅子の角を当てて10~20回押していきます。または、寝転んでゴルフボールを当ててグリグリ転がすのもいいでしょう。

面倒くさいと思われる人は、熱めのシャワーで肩甲骨あたりを暖めるのも効果が期待できます。肝兪のツボを刺激すると、血行が良くなって怒りを静めることができるのです。

神門(しんもん)

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「神門(しんもん)」というツボは、心の不安や怒りで精神的に辛い状態のときに押すと、気持ちを静め落ち着かせる効果があります。どうしても、気分が落ち着かないときに押すことをオススメします。

このツボは、小指側の手首の少しくぼんだところが神門です。わかりにくかもしれませんが、横シワの部分の小指側は少しくぼんでいます。そこを、親指で少し痛いぐらいの力加減で30回程度押します。両方の手首の神門を押すと効果が更にアップします。

合谷(ごうこく)

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「合谷(ごうこく)」というツボには、気持ちを落ち着かせて平常心を取り戻すという効果があります。また、ストレスで乱れがちな自律神経を正常にしてくれる効果も持ちます。

このツボは、手の甲側の親指と人差し指が繋がっている骨の部分にあります。少し人差し指側を押すのがポイントです。親指で気持ちが良い程度の力で揉みほぐすような感じで刺激していきます。

これも、30回程度両手を行うと効果が期待できます。先ほどの神門と、今紹介した合谷は手にあるツボなので、場所や周囲の目を気にせずいつでも行えるので、習慣にしておけばストレスを溜め込むこともなくなります。ということは、怒りを感じる頻度も抑えられてくるでしょう。

怒りのメリットとデメリット

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怒りには、悪いイメージしか持てない人は多いのではないでしょうか?いつも怒っていて怖い、表情が険しいなど怒りには周囲に与える印象が悪いことのほうが多いように感じていることでしょう。

しかし、意外にも怒りにもメリットが存在するのです。怒りとは、人にとって必要な表現でもあるため無理に感情を抑えこまなくてもいいのです。

そんな、怒りのメリットとデメリットについてを詳しく解説していきます。怒りに対するイメージが変わってくるはずです。

メリット

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