2019年8月16日 更新

人との距離感が分からない!遠いのも近すぎるのもダメ?対処法は?

人との距離感は遠いのも近すぎるのもダメなものです。しかし、距離感の取り方が分からないと悩んでいる人が多くいます。人との距離感でマイナス印象となる事や上手い人と下手な人のそれぞれの特徴や決定的な違い、人との距離感が上手くなる方法などについてご紹介していきます。

目次

People Friends Couples - Free photo on Pixabay (561974)

不適切な距離感をとることによって、相手に不快感を与えたり自分自身へダメージを与えてしまいますが、このように距離感が下手な人にはいくつか共通している特徴があります。

ではどのようなことが共通しているのでしょうか?人との距離感が下手な人の特徴をご紹介していきます。

突然相手の領域に踏み込む

Life Beauty Scene - Free photo on Pixabay (561977)

人にはそれぞれ自分の領域というのがありますが、人との距離感が下手な人は突然相手の領域に踏み込んでしまうという特徴があります。

人は誰しも自分の領域に入ってこられると嫌な気持ちになったり、息苦しさを感じたりなどするものですが、下手な人はその領域をグイっと一気に踏み込んでしまいます。
Beauty Outdoor Woman - Free photo on Pixabay (561979)

そして家族間でもあることですので、子供は親が勝手に部屋に入ってくるのを嫌がります。それは自分の領域に入ってこられたからですので、知り合ったばかりの人だとなおさら嫌な気持ちになります。

このように、人との距離感が下手な人はそのことがわからず、相手の領域を土足で突然踏み込んでしまうことが多くあります。

自分を開示しないまま相手に開示を求める

Girls Women Girlfriend - Free photo on Pixabay (561980)

仲良くなるためには、ある程度お互いに開示していることが必要ではあるのですが、人との距離感が下手な人は自分を開示しないまま相手に開示を求めるという特徴もあります。

相手を知ることはコミュニケーションをとるうえでとても大切なことですので、聞くことは大事ですが、自分を開示せず相手の開示ばかり求めてしまうと不快感を与えてしまいます。

一方的に求められると何だか探られているような感覚になりますので、相手はモヤモヤすることが多く、距離をとりたくなってしまうため離れていってしまいます。

無責任に近づきすぎる

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人との距離感が下手な人は、相手に開示を求める傾向が強いのですが、このように開示を求めるということは相手のプライバシーを無視しているということになります。

このように、人との距離感が下手な人は無責任に近づきすぎるという特徴ももっており、相手のと線引きがわからずズカズカと近づきすぎてしまいます。

誰しも無責任さを感じる相手とは好んで関わろうとは思わないものですし、また「嫌な人だな、この人何なんだろう」と不信感や不快感も与えてしまうため距離を取ろうとし離れていきます。

自分本位に近づいたり離れたりする

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人との距離感が下手な人は、自分のことしか見れていない場合が多くあり、そのため自分本位に近づいたり離れたりとする特徴もあります。

コミュニケーションをとることが下手だからと言ってしまえばそれまでなのですが、自分が仲良くなりたいと思い近づいても、自分が思うような反応ではなかった場合だとサッと離れることをします。

近づくか離れるかのどちらかしかない傾向があり、また相手のことを想って行動していることは少ないですので、自分本位に勝手に近づいたり離れたりと極端の行動をする人が多くいます。

人との距離感が上手い人の特徴

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人との距離感が下手な人には、相手の領域に勝手に踏み込んでしまうなどの特徴があり相手に不快感を与えてしまうことがあるのですが、反対に上手い人にもいくつかの共通していることがあります。

人との距離感が上手い人の特徴についてご紹介していきます。

相手の状況を読み取るのが得意

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人は誰しもその時その時の状況というものがあり、その状況によって人との関わり方も変わっていくのですが、人との距離感が上手い人は、そのような相手の状況を読み取ることが得意という特徴があります。

たとえば、仕事が忙しい時期にベッタリとこられたり近づきすぎると、正直なところ鬱陶しいと思うことさえあるものです。

何かを優先して集中的にしなければいけない状況のときには、他のことには余裕がなくなってしまうこともありますので、距離感が上手い人はそのことを理解して接することができます。

相手の言動から心情を読み解くことができる

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人には喜怒哀楽という感情があり、楽しいときもあれば哀しいときもあったりと、いつもポジティブなわけではなくズンっと落ち込むこともあります。

また、落ち込んでいるからと言ってそのことを話すとも限らず、落ち込んでいることを隠す場合もあるため、周囲にはわからないときもありますが、人との距離感が上手い人はそのような心情を言動から読み解くことができるという特徴もあります。

そのため、相手の言動から心情を読み解き、相手に合わせたコミュニケーションをとることができます。

相手の状態によって臨機応変に対応を変えることができる

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人との距離感が上手い人は、相手の状況を読み取ったり、相手の言動から心情を読み解くことを得意としていますので、相手の状態によって臨機応変に対応を変えることができます。

そのため、相手が求めている接し方をすることができますので、相手に不快感や嫌悪感を与えることがなく、常に心地良い距離感を保つことができます。

一人なりたいときもあったり、誰かに話をきいてもらいたいときもあったりと、人の心情はいつも同じではないものですので、人との距離感が上手い人は、相手のそのような状態を敏感に察知しながら距離感をとっています。

相手に威圧感を与えない

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