2019年8月16日 更新

人との距離感が分からない!遠いのも近すぎるのもダメ?対処法は?

人との距離感は遠いのも近すぎるのもダメなものです。しかし、距離感の取り方が分からないと悩んでいる人が多くいます。人との距離感でマイナス印象となる事や上手い人と下手な人のそれぞれの特徴や決定的な違い、人との距離感が上手くなる方法などについてご紹介していきます。

目次

人との距離感で、なぜか威圧感を相手に感じさせる人もいるのですが、そのような人は相手より自分が上だと思っていることが多くあります。

ですので、威圧感を感じる相手には臆してしまう人が多く、距離感を縮めにくい印象を与えていますが、人との距離感が上手い人は相手にこのような威圧感を与えません。

人との距離感が上手い人は、人とのつながりに力を誇示するものではないという考え方をもっている人が多く、そのため威圧感よりも相手に安心感を与えることができます。

人との距離感が上手い人と下手な人の決定的な違い

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人との距離感が上手い人と下手な人には、それぞれいくつか共通していることがありますが、決定的に違うところがあります。

人との距離感が上手い人と下手な人の決定的な違いについてご紹介していきます。

上手い人は相手に合わせる

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人との距離感が上手い人は、相手の状況や心情によって臨機応変に対応ができますので、相手に上手に合わせることができます。

相手が今何を求めているのか、どの距離感だと相手に負担にならないのかなどを敏感に察知することができ、相手にとって居心地の良い距離感をとることができます。

そして相手目線で見ているため、近づいたり少し距離をあけたりすることが自然にでき、またその距離感もつかず離れずのような位置を自然にキープすることができますので、嫌悪感や不信感などを与えることがなく、とても上手に距離感を保てることができます。

下手な人は自分本位

Mystical Portrait Of A Girl Eyes - Free photo on Pixabay (562028)

人との距離感が上手い人は相手目線で接していますが、下手な人は自分本位に接しています。「自分が○○だから相手も○○なはず!」「自分は○○したいから相手にも○○してほしい」などのように、自分の考えや気持ちと相手も一緒だろうと思っている人が多くいます。

そのため、自分と相手との気持ちや考えがすれ違った場合には当然ズレが生じてきますので、どうしてもコミュニケーションが上手くいかなくなってしまいます。

このように、人との距離感が下手な人は、自分の気持ちや考えを相手に押し付けてしまうことが多くあり、自分本位に距離感をとってしまいます。

人との距離感が上手くなる方法

Blur Blurred Book - Free photo on Pixabay (562052)

人との距離感が下手でも上手くなる術を身につけることで、上手にコミュニケーションをとることができるようになります。

人との距離感をつかむためには実践していくしかないですので、その方法を知り実際に行動に移してみましょう。人との距離感が上手くなる方法についてご紹介していきます。

自分の得意な距離感を把握する

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人との距離感が上手くなるには、自分の得意な距離感を把握しましょう。たとえば、誘われた際に本当は断りたいときもあるということは、毎回誘いをOKしないことが自分にとって心地良いということになります。

また、相手と連絡をとることが好きな場合、その得意な方法での良い距離感をつかんでいったりと、自分の得意な接し方での距離感を把握しましょう。

苦手なことからチャレンジするより、得意とするものから始める方が距離感を上手くとりやすくなりますので、まずは何が自分の得意とするものなのかを把握してみましょう。

自分の得意な話題を把握する

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人との距離感が上手くなるには、自分の得意な話題を把握してみましょう。コミュニケーションにおいて何を話したらいいのかわからないことが悩みの一つにあるように、自分の引出しを増やすことが方法としてあります。

自分があまりわからないことを話題にすると会話を続けることが難しくなりますが、自分がよく知っていることですと、いくらでも話すことができます。

そのため、間をもたすこともできますし、自分の得意な話題でテンポよく流れを作ることで、楽しい時間を共有できますので、自分の得意な話題を把握することで距離感を上手くとっていくことができます。

人それぞれの距離感が違う事を理解する

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人との距離感が上手くなるには、人それぞれ距離感が違う事を理解することも大切です。誰しも自分にとっての距離感があるため、自分の距離感で相手に接するとそれが相手にとって居心地の悪いものとなってしまう場合もあります。

距離感が下手な人は、人それぞれ距離感が違う事がわからず接してしまうため、上手くいかないことが多くありますので、相手のことをよく見るクセをつけましょう。

ジッと見るということではなくて、距離感を量りながら相手のことを観察するということですので、相手にとって居心地の良いと感じる距離感を見つけていき、そして人それぞれの距離感があるということを理解して、自分の距離感を押し付けないようにしていきましょう。

無理に近づく必要も遠のく必要もない

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人との距離感が上手くなるには、無理に近づく必要もないですし遠のく必要もないということです。距離感を気にしすぎるあまりに「近づかなくちゃ!遠のかなくちゃ!」と力む必要はなく、もっとユルくしていきましょう。

人間関係で常に距離感を気にしていると疲れてしまい、人との関わり自体が嫌になってしまったり、力みすぎて周囲がよく見えなくなることもあり、適切な距離感をとれなくなることもあります。

ですので、もっとユルくていいですし、もっと自然体でいいですので、無理に近づく必要も遠のく必要もなく、肩の力を抜いて自分らしくいられることを大切にしていきましょう。

人脈の整理整頓

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人との距離感が上手くなるには、自分が無理に合わせている人脈を一度見直して整理整頓してみましょう。無理に合わせている関係は、自分が疲れてしまう相手ですし、無理に合わせないといけないほど、自分にとっては合わない相手ということになります。

そのため、そのような人間関係に気をつかっていると本当に大切にしたい人たちに気が回らなくなりますし、無理に合わせなくても自然体でいることで自分に合う人だけが残っていきます。

人との縁は大切なものですが、自分にとって合わない人、疲れる人とは無理に付き合わなくてもいいですので、人脈の整理整頓をして居心地の良い環境を作っていきましょう。

人との距離感がわからないのは自分の距離感がわかっていないから

Girl Hair Blowing - Free photo on Pixabay (562061)

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