2019年8月16日 更新

人との距離感が分からない!遠いのも近すぎるのもダメ?対処法は?

人との距離感は遠いのも近すぎるのもダメなものです。しかし、距離感の取り方が分からないと悩んでいる人が多くいます。人との距離感でマイナス印象となる事や上手い人と下手な人のそれぞれの特徴や決定的な違い、人との距離感が上手くなる方法などについてご紹介していきます。

目次

人との距離感が下手な人は、相手との距離を早く縮めることで仲良くなれると思っていることが多くあり、とにかく早く縮めようとしてグイグイといってしまうことがあります。

ですが、お互いに良く知らないうちからグイっと詰めよられると反射的にひいてしまうものですので、「えっ?」と思い相手は身構えてしまいます。

そのため、人との距離感を早く縮める=仲良くなれる、というわけではなく、反対に相手にマイナス印象を与えてしまいますので、相手に合わせたスピードで距離感をとっていくことが大切です。

距離感を意識し過ぎると相手も踏み込めない

Hatena Think About Question The - Free image on Pixabay (561953)

人との距離感を意識し過ぎて、人との関係のなかでそのことばかりに気をつかいながら接している人が多くいます。そのように、意識が相手自身を思いやる気持ちではなく距離感に向いていますので、とても違和感のある接し方になってしまいます。

そして、距離感に意識が向いているということは、自分らしく相手と接することができていないため、相手にしても踏み込むことができません。

そのため、相手と上手くコミュニケーションをとることができなくなってしまうことが多くあります。

近すぎる距離感は軽薄さを感じさせる

Portrait Of A Girl Hair - Free photo on Pixabay (561958)

マイナス印象を与えてしまう距離感は、相手に近すぎることがあります。変に馴れ馴れしい態度で相手とは「すでに友達でしょ!」のような感覚で距離が近い人がいますが、このように近すぎる距離感は軽薄さを感じさせてしまいます。

相手のことを考えての行動ではないですので、何も考えていないように思えてしまい、相手にとっては軽く感じられやすくマイナスの印象を与えてしまいます。

このように、それほど仲が良いと思っていない人から、いつもポンっと肩をたたかれたり、グッとはいってこられた距離にいられた場合、嫌な気持ちしか与えないことが多くあります。

遠い距離感は薄情さや不信感を感じさせる

Girl Window Beauty - Free photo on Pixabay (561956)

近すぎる距離感は相手にすると軽く感じられ、マイナスの印象を与えてしまいますので、反対に遠くすればプラスな印象を与えることができるのか?と言ったらそういうものでもないのです。

遠い距離感は相手からしてみると、「自分のことはどうでもいいのだろうか」「気にもかけてくれない存在なのだろうか?」などのように感じてしまいます。

そのため、相手に薄情さや不信感を感じさせるため、遠い距離感も近すぎる距離感と同等に相手にマイナスの印象を与えてしまいますので、近すぎでもなく遠すぎでもない適切な距離感を保つことが大切です。

不適切な距離感は自分にもダメージを与える

Adult Beard Face - Free photo on Pixabay (561960)

近すぎる距離感も遠すぎる距離感も相手にマイナスの印象を与えてしまいますが、相手へのマイナスイメージだけではなく、そのことにより自分自身もダメージを受けてしまいます。

このように、不適切な距離感は自分にもダメージを与えてしまうのですが、どのようにダメージを受けてしまうのかをご紹介していきます。

一人一人を大切にできない

People Girls Women - Free photo on Pixabay (561962)

不適切な距離感によって自分に与えるダメージには、「一人一人を大切にできない」ことがあります。人間関係において、相手となる人は一人だけではなく多数の人と関わっています。

そして、コミュニケーションをとる際、人との距離感ばかりを気にしているために相手からの誘いや頼まれごとなどをいつも断ることができない人が多くいます。
Worried Girl Woman Waiting - Free photo on Pixabay (561965)

断ることによって離れていくかもしれない、嫌われるかもしれないという思いがありますので、本当は嫌でもOKをしてしまいます。

そのため、どの人にたいしてもそのように接していますので、相手をしっかりとみることができていなかったり、断ることができず心が疲れてしまっていますので、一人一人を大切にできなくなってしまいます。

自尊心が低下する

Girl Sitting Jetty - Free photo on Pixabay (561966)

不適切な距離感によって自分に与えるダメージには、「自尊心が低下する」こともあります。距離感を近づけすぎてしまい相手が不快感を感じ一気に引かれるということはよくあることです。

このように急に引かれた場合、自分のとった距離感が理由だということに気づいていませんので、突然嫌われたと思い「自分はやっぱりダメな人間なんだ」「自分は人から好かれない人間なんだ」と思ってしまいます。

そのため、不適切な距離感によって自分はダメな人間などと価値を下げてしまうようになり、だんだんと自尊心が低下してしまいます。

苦手意識が加速する

Woman Thoughtfulness Girl - Free photo on Pixabay (561968)

不適切な距離感によって自分に与えるダメージには、「苦手意識が加速する」こともあります。相手との距離感がわからないために相手に引かれたりなど、自分にダメージを与えることを繰り返すことによって自尊心が低下してしまいますが、そのことによりさらに苦手意識が加速していきます。

もともとコミュニケーションをとることを苦手としていましたので、コミュニケーションを上手くとりたいと悩みながらも自分なりに一生懸命頑張っています。
Guy Man People - Free photo on Pixabay (561970)

それだけに、人間関係にはとても敏感になっていますので、上手くいかないとそのダメージはとても大きいものがあり、そのため苦手意識が強くなります。

そして、苦手意識が強くなることで、さらにギクシャクとした態度になることもあり悪循環となってしまうことも少なくありません。

消極的になる

Desperate Sad Depressed - Free photo on Pixabay (561973)

不適切な距離感で自分に与えるダメージには、「消極的になる」こともあります。不適切な距離感をとったことで自尊心が低下していき、さらに苦手意識をもつようになりますが、そのことによりだんだんと消極的になってしまいます。

距離感をとることが下手な人は、誰にたいしても上手くできませんので、相手に不快感を与えたり距離感をとられてしまう経験は少なくありません。

そのため、「また同じようになるかもしれない・・・」などのように、ネガティブな感情が強くなりチャレンジしようという気持ちになりにくく、人と関わることに消極的になってしまいます。

人との距離感が下手な人の特徴

2 / 5

関連する記事 こんな記事も人気です♪