2019年9月1日 更新

コミュ力おばけになる方法は?おすすめの高め方や会話の話題とは!

コミュニケーション能力が非常に高い人は「コミュ力おばけ」と呼ばれることがあります。コミュ力おばけ共通の特徴やコミュニケーションの取り方を知れば、上手な人付き合いのコツをつかめます。すぐに実践できる、コミュニケーション能力を高める方法を探っていきましょう。

コミュニケーションにおいて、笑顔でいるというのはとても大切です。笑顔が全くない無表情の人と会話を続けることは、よほどの忍耐力がない限り難しいもので、恐らく気疲れしてしまうのではないでしょうか。

笑顔でいる人は、警戒心を解く力があります。話しかけられれば悪い気はしませんし、「この人は自分と会話をすることを楽しんでる」と思わせてくれるので、会話が弾みやすくなります。

コミュニケーション能力の高い人は、外見の持つ雰囲気の重要性を知っています。笑顔でいることで、親しみやすい空気が生まれてコミュニケーションが取りやすくなり、「会話上手な人」と見られることになります。

勘違いコミュ力おばけとは

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自分はコミュ力が高いと思っている人の中には、コミュニケーションが的外れな「勘違いコミュ力おばけ」もいます。コミュ力おばけとは一見似ているようですが、人からは喜ばれない残念な特徴があります。

ただただおしゃべり

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誰かに話を聞いてもらいたいというのは、自然なことです。ですが、その気持ちが先走りすぎて、相手のことを考えずに自分のことばかり話したりするのは、コミュ力が高いわけではありません。

例えば、誰にでも気兼ねなく話すことができる人がいたとして、自分のことしか話さず、相手の話をまるで聞かなかったら、果たしてその人はコミュ力が高いといえるのでしょうか。

コミュ力が高いというのは、自分のことも伝えながら、相手にも関心を持って会話が進められるということです。自分と相手、どちらか一方が偏って主役にならない会話ができれば、コミュニケーションがうまくいっているといえます。

自分のことを優先する

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おしゃべりな人の中には、会話をしている人たちの中に割り込んで、一方的に話し始めることがあります。たまたま知っている人を見かけたから話しかけたのでしょうが、もともと会話をしていた人たちからしてみると、いきなり話を中断されて、不快な気持ちになってしまうこともあります。

このような自分優先のコミュニケーションは、相手の話す気力をなくしてしまい、あまり良い印象を与えません。コミュ力の高い人は状況を把握して、自分を優先していいタイミングかどうかを見極めることが上手です。

自分のことを優先すること全てが、悪いわけではありません。ですが、タイミングを間違うとコミュ力が低いと思われてしまうので、注意が必要です。

無駄に元気が良い

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例えば、体調を悪くしている相手に、真っ先に元気な声であいさつをすることが、喜ばれることでしょうか?見るからに顔色が悪い相手に対してかける言葉としては配慮に欠けていて、周りから引かれてしまいます。

このように、誰とでも、どんなときでも元気良く話しかけることが、コミュ力が高いとはつながりません。誰とでも、どんなときでもというのは、相手の気持ちや状況に気を配っているとは言い難いからです。

確かに元気な人というのは周りの空気を明るくしてくれる存在ですが、相手のことを慮った行動を取れなければ、コミュ力が高いとはいえないでしょう。

時間も場所も気にしない人

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会話をするとき、時間や場所に気を配ることも重要なポイントです。コミュ力の低い人は、このことを忘れがちになっています。

時間や場所を気にすることなく話しかけることは、相手の都合を考えず自分の好きなようにしているだけなので、マナーが守れない印象を持たれてしまいます。

にぎやかな場所では問題のない会話でも、かしこまったフォーマルな場ではそぐわないこともよくあることです。相手の状況を踏まえて、コミュニケーションの方法を柔軟に変えることができる人こそが、コミュ力が高いということなります。

やみくもに下ネタを話す

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気安い感じを出すためなのか、やみくもに下ネタを話題にする人がいます。言った本人は冗談のつもりでも、相手が不愉快に感じてしまうことがあります。むしろ、同じようなノリで下ネタを楽しんでくれるかどうかは、よほど親しい人でなければ分からないのではないでしょうか?

下ネタというのは、話題にするのはあまりにもハードルが高いです。場合によってはセクハラと思われてもおかしくなく、この話題を選ぶ時点で、コミュ力が高いとはいえません。

相手を不快にさせてしまうと、自分の言葉を理解してもらうことが難しくなり、コミュニケーションが破綻してしまいます。相手が愛想笑いしているのを「本当に楽しんでいる」と勘違いしているときもありますので、心当たりのある人は要注意です。

コミュニケーション能力のおすすめの高め方

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コミュニケーション能力は個人差がありますが、コツさえつかめば、誰でも能力を高めることができます。ここでは、今からできるおすすめの高め方をご紹介します。

会話の内容に注意する

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コミュニケーションにおいて、会話をするというのは大切な基本です。ですが、会話を続けるためならどんな内容でもいいわけではありません。実は、人が楽に話をできる内容は、ポジティブよりもネガティブのほうが断然多いです。

確かに、愚痴、批判などのネガティブな話はストレス解消になりますし、盛り上がることもあります。また、褒められても「どうせ自分なんか」とかたくなに卑下したり、会うたびに「最近疲れてない?」と話しかけたりというような、ネガティブな発言、反応を繰り返すことは、コミュニケーションに悪い効果をもたらします。

もし、自分が行っているコミュニケーションがネガティブなものしかなかったら、別の言葉に言い換えることをおすすめします。批判するよりも、自分がいいなと思うものを褒める、「自分なんか」と言いそうになったら「ありがとう」と言葉を変えてみる。これだけで、楽しいコミュニケーションになります。

会話の引き出しを増やす

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コミュニケーション能力を高めるために会話を引き出しを増やすことは、簡単にすぐにできる方法です。いろいろな話題のストックを持っていると、会話のきっかけを見つけやすくなります。

常日頃から、さまざまなジャンル(音楽、スポーツ、ファッションなど)をチェックすることを習慣にしてみましょう。特にタイムリーな話題を仕入れておくと、「昨日、テニス中継していたね」などの会話のとっかかりになります。

自分の興味のあることをたくさん知っているのも、コミュニケーションを楽しくしてくれますが、自分があまり知らないこともいろいろと調べておくと、普段はあまり会話をしない人とも話をするきっかけになり、意外なコミュニケーションが生まれることもあるので、試してみてください。

相手に気持ち良く話させる

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