目次
- 嗜虐心とは?
- 意味
- 類語
- 対義語
- 「加虐心」との違いは?
- どのように感じること?嗜虐心を抱く心理
- 人の心を傷つけるのが楽しい
- 人や動物が苦しむところを見たい
- 嫌がる人を見て性的な興奮を覚える
- 自分が上の立場にいたい
- なぜ虐めたいと思う?嗜虐心をもつのは異常なこと?
- 少しなら異常ではない
- 嗜虐心をコントロールできれば正常
- 程度によっては人格障害や精神の病の可能性も
- 嗜虐心が原因?虐めたいという気持ちが引き起こす行為
- 幼い子どもが虫を傷つけて遊ぶ
- いじめ
- 暴力
- モラハラ
- SMプレイ
- どうやって見分ける?嗜虐心が強い人の特徴
- 大勢の前で相手を侮辱する
- 自分を過大評価している
- 「自分の意見=正しい」と思っている
- 人の過去の失敗や過ちを何度も蒸し返す
- 反対意見を出した相手を徹底的に攻撃する
- 自分より立場が弱い人に対して横柄になる
- 人の行動を監視して粗探しをする
- 自分のミスを指摘されるとキレる
- どんな傾向がある?嗜虐心が強い人の性格
- すぐに怒る
- 意地悪
- 粘着質
- プライドが高い
- 感情的
- ダブスタ
- どうすれば良い?嗜虐心が強い人への対処法
- 言い返さず聞き流す
- 難癖をつけられる隙を見せない
- 最低限の付き合いに留める
- ストレスを適度に発散する
- 嗜虐心が強い人には極力関わらないのが正解!
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他人に対してはちょっとしたミスでも大げさに責めて怒鳴りつけるのに、自分のミスは指摘されるとその段階でキレるという人もいます。「そんなの誰にでもあるミスだろ!」や「それくらいでいちいち文句を言うな!」と逆ギレすることもあるでしょう。
嗜虐心が強い人はプライドが高い人である可能性が高いため、自分の弱みを誰かに指摘されることを非常に嫌うのです。ちょっとした指摘であっても「自分を全否定された」と大げさに感じてしまうことも少なくはありません。
嗜虐心が強い人はプライドが高い人である可能性が高いため、自分の弱みを誰かに指摘されることを非常に嫌うのです。ちょっとした指摘であっても「自分を全否定された」と大げさに感じてしまうことも少なくはありません。
どんな傾向がある?嗜虐心が強い人の性格
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嗜虐心が強い人の特徴を紹介しましたが、この嗜虐心が強い人の特徴というのには共通したその人の性格があります。嗜虐心が強い人を見分けやすくする為にも、今度は深く入り込んで嗜虐心が強い人に多い性格をご紹介します。
基本的に強い嗜虐心を持つ人は感情の変化がとても激しいです。そこで、更に一つずつ詳しく性格を分解して分かりやすくご説明していきましょう。
基本的に強い嗜虐心を持つ人は感情の変化がとても激しいです。そこで、更に一つずつ詳しく性格を分解して分かりやすくご説明していきましょう。
すぐに怒る
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嗜虐心が強い人は、怒りの沸点が低く怒りっぽい短気な人によく見られます。短気な人は、プライドが高く相手に勝ちたいと思う人に多い性格です。又、わがままな性格の人もこのタイプに多く居ます。
怒りに任せて相手を屈服させることにひとつの快感を覚え、また自身のプライドを守るために少しでも相手に対して失礼に感じると激怒します。前項でご消化した“大勢の前で怒鳴りつけたり叱ったりする”というタイプの人がこの性格の人でしょう。
怒りに任せて相手を屈服させることにひとつの快感を覚え、また自身のプライドを守るために少しでも相手に対して失礼に感じると激怒します。前項でご消化した“大勢の前で怒鳴りつけたり叱ったりする”というタイプの人がこの性格の人でしょう。
意地悪
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嗜虐心が強い人は意地悪な人が多いです。意地悪であるということは、“自分が常に相手より優位に立ちたい”、“相手が困っている様子が見たい”、“相手に対して強く当たる”という性格的な特徴があります。
これらは全て「嗜虐心」によって引き起こされる行動や心理と同じです。つまり、意地悪な人というのは嗜虐心が強い人特有の性格と言えるでしょう。
前項でご紹介した“相手の人格を否定するような言葉を平気で言う”人がこれに当たります。
これらは全て「嗜虐心」によって引き起こされる行動や心理と同じです。つまり、意地悪な人というのは嗜虐心が強い人特有の性格と言えるでしょう。
前項でご紹介した“相手の人格を否定するような言葉を平気で言う”人がこれに当たります。
粘着質
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粘着質な性格と言うのは、興味がある事に執着をしやすいというのがあります。前述で嗜虐心が強い人の性格の一例に“怒りの沸点が低く怒りっぽい”とも書きましたが、怒りっぽい人というのは又、粘着質な性格でもあります。
粘着質な性格の人は過去を引きずりやすく過去に起こった怒りの記憶を思い出して再び怒り出して相手に攻撃をする事があります。“人の過去の失敗や過ちを何度も蒸し返す”ともご紹介しましたがこの粘着質な性格と言うのがまさにそれです。又、“人の行動を監視して粗探しをする”人もこれに当たるでしょう。
粘着質な性格の人は過去を引きずりやすく過去に起こった怒りの記憶を思い出して再び怒り出して相手に攻撃をする事があります。“人の過去の失敗や過ちを何度も蒸し返す”ともご紹介しましたがこの粘着質な性格と言うのがまさにそれです。又、“人の行動を監視して粗探しをする”人もこれに当たるでしょう。
プライドが高い
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プライドが高い人もまた嗜虐心が強い人の性格的特徴です。嗜虐心が強い人は相手を打ち負かすことに快感を覚えてそれが嗜癖となっているので、負けず嫌いだと言われるプライドが高い人というのはこれに当てはまります。
又、プライドが高い人は自尊心が高く自分が絶対に正しいと思っている為、自身のプライドを守り相手を屈服させる快感を得る為にも嗜虐心が強くなると考えられます。
ちなみに、プライドが高い性格の人は負けず嫌いの人が多くいます。
又、プライドが高い人は自尊心が高く自分が絶対に正しいと思っている為、自身のプライドを守り相手を屈服させる快感を得る為にも嗜虐心が強くなると考えられます。
ちなみに、プライドが高い性格の人は負けず嫌いの人が多くいます。
感情的
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プライドが高いと怒りっぽく粘着質で相手を屈服させようと人に意地悪を働きます。つまり感情的な人は嗜虐心が強いということが分かってきます。感情的な人は、分かりやすく言うと自身の感情をコントロールすることが上手く出来ない人ということです。
その時その時により気分がコロコロと変わるので、その人にとって嫌なことがあるとふつうの人にとって平静を保つことが出来ません。感情をコントロール出来ないために感情による解決をしようとするのです。
その時その時により気分がコロコロと変わるので、その人にとって嫌なことがあるとふつうの人にとって平静を保つことが出来ません。感情をコントロール出来ないために感情による解決をしようとするのです。
ダブスタ
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又、感情的な人は感情の変化に伴いその都度思考が変わってくる為、言動が不安定で一貫性がありません。一貫性がない人の特徴は何事も無責任であり、人を軽視する他、建前や悪口ばかりを口にする為に自己中心的な人が多いのです。
このような人は嗜虐心が強い人が多いと言えます。クレーマー体質な方などに多い性格でもあります。自分が優位に立つことに快感を覚えるので、兎に角相手を負かそうと色んなことを言おうとします。結果、それらの言動に一貫性が無くなるのです。
このような人は嗜虐心が強い人が多いと言えます。クレーマー体質な方などに多い性格でもあります。自分が優位に立つことに快感を覚えるので、兎に角相手を負かそうと色んなことを言おうとします。結果、それらの言動に一貫性が無くなるのです。
どうすれば良い?嗜虐心が強い人への対処法
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嗜虐心について、意味や心理、嗜虐心が強い人の性格や起こす行動の特徴などを例を挙げながら解説を通しご紹介してきました。嗜虐心が強い人とは付き合わないということが最も良い方法ですが、お仕事などの人間関係において完全に関係を断つことは出来ないでしょう。
そういった場合にどうすれば良いのか気になる方も多いのではないでしょうか。それでは、嗜虐心が強い人と出会ってしまった場合の、対処法としてどのように対応したら良いのか最後にご紹介していきます。
そういった場合にどうすれば良いのか気になる方も多いのではないでしょうか。それでは、嗜虐心が強い人と出会ってしまった場合の、対処法としてどのように対応したら良いのか最後にご紹介していきます。
言い返さず聞き流す
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嗜虐心の強い人に嫌味などを言われた時は、言い返さずに聞き流してしまいましょう。というのも前述してきたように、嗜虐心が強い人は感情的で攻撃をして相手を屈服させる事でただ人を嫌な気持ちにさせる快感を目的としています。
言い返したり、嫌そうな態度を取れば反応を得たことで喜びを感じてしまいます。一貫性がなく、意味の無い攻撃をしてくるので言い返さずに聞き流していれば、相手は反応を得られないということが分かり相手を変えるでしょう。
言い返したり、嫌そうな態度を取れば反応を得たことで喜びを感じてしまいます。一貫性がなく、意味の無い攻撃をしてくるので言い返さずに聞き流していれば、相手は反応を得られないということが分かり相手を変えるでしょう。
難癖をつけられる隙を見せない
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