2019年10月11日 更新

頑張っても報われないと感じやすい人の特徴5つ!原因や対処法も

「頑張っても報われない」と感じたことはありますか。仕事の場面でも努力が報われない場面があるかもしれません。しかし、報われないと感じる人には特徴があるようです。報われないと感じた時に考えるべきこと、報われたい時の対処法や、頑張っても報われない原因も解説します。

目次

頑張っても報われないと感じやすい人に共通する2つ目の特徴は「他者と比較しやすい」ということです。世の中には「できる人」がたくさんいます。上には上がいます。学内や社内で1番になったとしても、県内や国内、あるいは世界というレベルで見ていけば、もっともっと優秀な人がたくさんいます。

常に周りと比較してしまう人は、たとえ結果が褒められても素直に受け止めようとしない傾向にあると言われます。「まだまだ上がいるんだから」と、自分が達成した成果を認めないのです。その結果として「努力が報われずにいる」と感じてしまうようです。

完璧主義者

Perfect Class Toll - Free image on Pixabay (406083)

頑張っても報われないと感じやすい人に共通する3つ目の特徴は「完璧主義者」ということです。素晴らしい結果を出したとしても「まだまだ、自分はできたはず」とか「本当なら、もっと上に行けたはずだから失敗だ」とすら見なしてしまうようです。そのため周りから褒められても素直には受け止めません。

そもそも世の中には完璧ということはありません。苦労や失敗、挫折を繰り返しながら「結果」を作り出していくわけです。「完璧な結果」でなかったとしても、褒められるべき「結果」を生み出せたのであれば、いったんは「努力が報われた」と受け止めることです。

そうであってこそ、次へのステップに走り始めることができるとされています。

マイナス思考

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頑張っても報われないと感じやすい人に共通する4つ目の特徴は「マイナス思考」ということです。今まで紹介してきたこととも重なりますが、マイナス思考の人は、まず自分が素晴らしい成果を出したとしても「素晴らしかった」とは認めない傾向にあるようです。報われるべきレベルではないと考えるのです。

「自分の結果は大したことがない」と思い込み、自分を誇ることができません。周りが褒めても「これは称賛されるような結果ではないのに」と考えてしまうのです。また褒められたとしても「褒める気なんて無いはずだ」とか「きっと心の底では軽蔑しているに違いない」と感じたりするケースもあるようです。

自分を過大評価している

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頑張っても報われないと感じやすい人に共通する5つ目の特徴は「自分を過大評価している」ということです。これは今までに紹介したケースとは逆パターンになります。つまり「こんなにすごい結果を出したのに、なぜみんなは認めないのだろう?」と考えてしまうのです。

前述したように、自分の出した結果を過小評価するのはもったいないことです。評価をしてくれたのであれば、まずは素直に受け止めることが大切です。

しかし、自分の出した結果をあまりにも過大評価するのも考えものです。こうした人は、評価されずにいることから「周りの人がおかしい」と他責マインドになることもあるようです。その結果「なぜ自分は報われないのだろう?」と考え続けることになるのです。

報われないと感じた時に考えるべきこと

Hand Writing Pen - Free photo on Pixabay (406095)

頑張っても報われない場合、そこには何らかの原因があります。すでにいくつか解説した通りですが、その一方で、「頑張っても報われないと感じやすい人」もいるということをご紹介してきました。そして、そうした人たちには5つの特徴があるわけです。

しかし「報われないと感じやすい人」でなかったとしても、生きている過程では「努力がなかなか報われなくて辛いなぁ」と思う局面もあるはずです。そんな時、事態を打開するためにはどう考えるべきなのでしょうか。5つの要チェックポイントを整理してみました。

何を求めている・求められているのか

Checklist Check List - Free photo on Pixabay (406096)

報われないと感じた時に考えるべき1つ目のチェックポイントは「何を求めている・求められているのか」ということです。すでに「何を求められているのか正しく理解していない」という項目で解説しました。

そもそも結果を出しているのに報われていない場合、それは求められているような結果とは異なる内容である可能性があります。どんな結果が求められているのかを再確認してみるべきです。

そして、いかなる結果を出せば評価されるのかを改めて考え直してみるのです。方向転換することで、きっと新たな道が見えてくるはずです。

努力の方向性や量は見合っているか

Exercise Fitness Jogging - Free photo on Pixabay (406099)

報われないと感じた時に考えるべき2つ目のチェックポイントは「努力の方向性や量は見合っているか」ということです。前述した通り、いかなる結果を出せば評価されるのかが見えてくれば、努力の方向性が見えてきます。方向性が間違っていたのであれば、努力の内容を修正すれば良いわけです。

一方で、同時に再確認しておくべきことは「努力の量」です。努力が報われないと考える時、よくありがちなのが、単純に「努力が足りていない」というケースです。自分では「充分に頑張っている」と思っていても、もしかしたら圧倒的に足りていないということも考えられます。

結果を出すにはどれくらいの努力が必要なのか、そして結果を出している人たちがどれだけの努力を積み重ねているかを調べてみると、突破口が見つかるのではないでしょうか。

報われるとはどういった状況の事なのか

Scooter Moped Man - Free photo on Pixabay (406100)

報われないと感じた時に考えるべき3つ目のチェックポイントは「報われるとはどういった状況の事なのか」ということです。「報われる」という言葉には、様々な意味があります。

すでに解説した通りですが、同じように褒められても、ある人からすれば「報われた」と思っても、「報われていない」と感じる人もいるわけです。報われていないと感じるのであれば、そもそも自分にとって、どうしたら「報われる」と感じるのかを整理してみることが大切です。

その状態が明確にわかれば、その状態に向かって努力を重ねていきましょう。自分にとっての「報われる」という状態が漠然なままでいると、なかなか「報われる」と実感することは難しいのではないでしょうか。

報われた状況は自己保身・自己満足ではないか

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報われないと感じた時に考えるべき4つ目のチェックポイントは「報われた状況は自己保身・自己満足ではないか」ということです。これは前述の「報われるとはどういった状況の事なのか」ともつながります。自分にとって「報われた」と感じる状況を、今一度しっかりとイメージしてみることです。

なぜ報われたいのでしょうか。多くの人に貢献できたことの実感が欲しいからでしょうか。それとも、単に自分のすごさを周りに認めさせたいからでしょうか。周りを幸せにできたことを確認したいのか、あるいは周りの幸せに関係なく、単に称賛を浴びたいだけなのでしょうか。

もし後者であるとしたら「自己保身・自己満足」ということになります。それを追いかけることが本当に自分の求めているものかどうか、改めてふりかえってみることも大切なことかもしれません。

本当に報われていないのか

Woman Presentation Poster - Free photo on Pixabay (406106)

報われないと感じた時に考えるべき5つ目のチェックポイントは「本当に報われていないのか」ということです。「報われる」ということのイメージは人によって異なると解説してきました。人によって、報われたと思う人もいれば、報われていないと感じる人もいるわけです。

ここで最後に考えておきべきことは、「本当に報われていないのか」ということです。もしかしたら、報われるような場面がすでにあったのではないでしょうか。すでにあったのに、それを自分の心が邪魔をしてしまい、「報われた」と受け止めることができていないだけなのかもしれません。

これは意外な盲点だとされています。ぜひ改めて、振り返ってみることをオススメします。

どうしても報われたい時の対処法

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