2019年10月11日 更新

頑張っても報われないと感じやすい人の特徴5つ!原因や対処法も

「頑張っても報われない」と感じたことはありますか。仕事の場面でも努力が報われない場面があるかもしれません。しかし、報われないと感じる人には特徴があるようです。報われないと感じた時に考えるべきこと、報われたい時の対処法や、頑張っても報われない原因も解説します。

目次

頑張っても報われない原因として挙げられる5つ目は「努力自体が目的になり結果が不明確になっている」ということです。これは「努力だけでも認めて下さい!」というケースが近いです。つまり結果が出なくても、頑張ったという努力を評価してほしいというタイプです。

もちろん評価者が努力の過程を褒めることはあるでしょう。しかし求められているのは「結果」です。素晴らしい結果が出たからこその評価なのです。結果を出すことより、頑張っていること自体が目的になってしまうと本末転倒です。あくまでも結果を出すための努力であることを、しっかり自覚する必要があります。

「報われる」の意味が他者と異なっている

Stress Programmer Etnwickler - Free photo on Pixabay (406021)

頑張っても報われない原因として挙げられる6つ目は「「報われる」の意味が他者と異なっている」ということです。わかりやすく言うと、何かの大会があって一生懸命に頑張ったとします。その結果として「表彰状」をもらったとしましょう。

ある人は「報われた」と感じて喜びます。しかし「努力が報われなかった」と感じて不満を抱く人もいます。例えば「お金ももらえると思ったのに」と相手を責めるのです。

このように「報われる」という定義が異なった場合に「報われなかった」と思ってしまいがちです。これは意外な要注意ポイントだとされています。

「報われる」の種類

Face Book Praise - Free vector graphic on Pixabay (406040)

報われない原因について、6つの観点から整理してみました。また冒頭で、頑張っても報われないと感じる瞬間について、仕事の面とプライベートの面の2つの側面に分けて整理してみました。

報われない原因と「報われないと感じる受け止め方」は必ずしも一致しているわけではありません。そこで考えたいのが、そもそも「報われる」ということにはどういう意味があるのかということです。

前述した通り「報われる」の定義が異なった場合、同じ結果を出しても「報われた」と感じる人もいれば「報われなかった」と感じる人もいます。そこで「報われる」ということの意味を5つの観点から整理してみることにしましょう。

仕事が成功する

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「報われる」という言葉からイメージされる意味の1つ目は「仕事が成功する」ということです。これは仕事面での「報われる」という経験ですが、仕事では「結果」が優先されます。仕事における結果とは、簡単に言えば「成功」です。

仕事における目標を達成できた場合や、たくさんの顧客から満足の声が得られれば、それは成功と見なすことができるでしょう。そこに至る過程には、様々な苦労や格闘、試行錯誤の連続があったに違いありません。こうして仕事で成功した時、それはまさに「努力が報われた」という瞬間となるわけです。

交際相手と結婚する

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「報われる」という言葉からイメージされる意味の2つ目は「交際相手と結婚する」ということです。これは仕事ではなくプライベートの面での「報われる」という経験ですが、交際していた彼氏彼女と結婚が決まるという時も、まさに「報われた」と表現すべきタイミングのはずです。

もちろん結婚は人生のゴールではなく、新たな人生のスタートです。「報われた」という言葉には「幸せに終わった」という過去形のイメージもありますが、1人きりの人生が「幸せに終わり」、ここから2人の人生が始まるのだという意味だということなのでしょう。人生の中の素敵なひとときだと言えます。

結果は伴わなくても知識や経験を得られる

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「報われる」という言葉からイメージされる意味の3つ目は「結果は伴わなくても知識や経験を得られる」ということです。

結果はもちろん大切です。「結果は失敗でしたが、努力だけでも認めて下さい」と言おうものなら、ビジネスの現場においては「負け犬」のようにすら見えてしまうようなシビアな場面もあるわけです。

しかし、結果が伴わなくても新たな知識や経験が得られたということも、また事実のはずです。経験からしか学べないことはたくさんあります。結果が出なくても、新たな経験が得られたという点においては「報われた」と見なすこともできます。努力をした結果として、意味ある「経験」が獲得できたということです。

大勢に認めてもらえる

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「報われる」という言葉からイメージされる意味の4つ目は「大勢に認めてもらえる」ということです。これは仕事でもプライベートでも言えることです。何らかの結果が出れば、大勢の人から評価を受けることになるでしょう。「おめでとう」という言葉がかけられることもあるはずです。

努力を続ける過程においては、辛い局面もあったでしょう。孤独な戦いを強いられたこともあるはずです。その結果として「がんばったね」と大勢から認めてもらえるとしたら、それはまさに「喜び」以外の何物でもありません。心の底から「報われた」と言えるタイミングとなることでしょう。

大切な人に認めてもらえる

Couple African Happy - Free photo on Pixabay (406061)

「報われる」という言葉からイメージされる意味の5つ目は「大切な人に認めてもらえる」ということです。大勢に認められなくても、特別に大切な人から認めてもらえることはあるものです。そして人生の中では、大勢から認めてもらわずとも、大切な人から認めてもらうことにこそ価値があることもあります。

例えばプロポーズなどは、大勢の人から認めてもらう必要はありません。本当に大事な人だけから認めてもらえれば良いわけです。大切な人に認めてもらえるということは、本当に心が揺さぶられる瞬間だと言われています。大勢に喜ばれなくても、「報われる」という言葉がピッタリ来る瞬間であるはずです。

頑張っても報われないと感じやすい人の特徴

Man Fashion Model - Free photo on Pixabay (406062)

報われるという言葉の意味について概観してきました。報われるといっても、いろいろな見方があるということがご理解いただけたのではないでしょうか。冒頭で紹介した通り、頑張っても報われないと感じる瞬間については、仕事の面でもプライベートの面でも様々なものがあります。

また報われない原因や理由についても整理をしてみましたが、そもそも頑張っても報われないと感じやすい人にはどのような特徴があるのでしょうか。よく指摘されているのが次の5つのポイントです。整理して解説してみます。

思い込みが激しい

Man Smoke Portrait - Free photo on Pixabay (406068)

頑張っても報われないと感じやすい人に共通する1つ目の特徴は「思い込みが激しい」ということです。例えば上司から褒められたとしても、斜に構えてしまい「そんなの嘘だ。真意では、そう思っていないはずだ」と感じてしまうのです。どんなに褒められても「報われなかった」と悲嘆に暮れる人もいます。

褒められたのであれば、まずは素直に受け止めることが大切です。もしその上司が、心の底から本当に褒めているのだとしたら、実にもったいないことです。思い込みが激しい人は、通常なら「報われた」と感じてもおかしくない場面でも「報われなかった」と感じてしまうのです。思い込みが激しいことの弊害です。

他者と比較しやすい

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