2019年7月11日 更新

マンスプレイニングとは?行う人の心理とされた時の対処法

みなさんはマンスプレイニングをご存知でしょうか。男性が女性を見下していることを言います。今回はこのマンスプレイニングの内容や対処法、マンスプレイニングをする男性の心理について紹介します。またマンスプレイニングは男性だけではなく逆に女性がすることもあります。

目次

マンスプレイニングをする男性の根本には女性は男性よりも無知、もしくは自分よりも無知だと思い込んでいます。

そのため頼んでもいないし、聞いてもいないのに自分の知っている知識を話し続けます。またそこには自慢話のようなものが含まれることもあります。

相手が質問してきたときには男性でも女性でも自分の知識を話すことはあるでしょう。しかしマンスプレイニングではとにかく知識を話したがります。

このように聞いてもいないのに腕を組んで永遠と私は知識が豊富なんですと言わんばかりに知識を披露する人はマンスプレイニングをしているでしょう。

相手が女性だと分かったとたん言動が激しくなる

Woman Girl Female - Free photo on Pixabay (465217)

相手が女性だとわかった時点で言動が激しくなるのもマンスプレイニングの代表的な例です。男性と女性で態度がガラッと変わる例です。

マンスプレイニングをする男性は女性は無知であると思い込み、上から物事を発言してしまいます。そのため相手によって態度は変わります。

女性が相手とわかったらすぐに態度を変えて威圧的な態度や激しい言動をすることがマンスプレイニングではとても多いです。

女性にだけ言動が激しい場合はマンスプレイニングをしていると考えた問題ないでしょう。

女性ファン=ミーハー扱い

Concert Crowd Audience - Free photo on Pixabay (465219)

最後に紹介する具体的な例としては女性のファンはミーハーであると決めつけることです。ここにも女性は無知である思想が潜んでいます。

例えばアーティストやアイドルのファンに女性が多くなってくるとみんながいいと思うものに群がっているだけと考えてしまいます。

これはマンスプレイニングをする男性は前からそのアーティストが好きでよく知っているが、女性はよく知らないだろうという思い込みがあります。

マンスプレイニングをする男性は女性のファンはよく知らないがためにミーハーだろうと思い込むことも多いようです。

職業で見られるマンスプレイニング

Woman Photographer - Free photo on Pixabay (465220)

続いては職業においてのマンスプレイニングの場面を紹介していきます。何気ないことでもそれはマンスプレイニングが潜んでいることがあります。

例えば女性を想像させる呼び名で職業を読んだりすることやオフィスワークで多いのは女性はみんな機械音痴だと決めつけることです。

また女性は感情的になりやすいという固定概念からか女性の抗議はヒステリックだと思われたりもするようです。

このように職場や職業においてもマンスプレイニングはよくあるものなので詳しく紹介していきます。

女医・保母など職業名に「女」を連想させる言葉を付ける

Doctor Secretary Physical Therapy - Free image on Pixabay (465222)

職業でのマンスプレイニングには女医や保母などの職業の名前に女性を連想させるものがあります。これらもマンスプレイニングの例と言えます。

例えば社長の例はとっても女性の場合は女社長と呼ぶことがあるでしょう。しかし男社長と呼ぶことはほとんどないでしょう。

これはそもそもその職業において男性のほうが多いかそれとも女性が多いかで言葉自体にバイアスがかかっていると言えます。

逆に今でも看護師と呼ぶことが多くなりましたが、看護婦と読んでいた時代には男性で看護師になるのはおかしいという考え方もあったようです。

女性=機械音痴という決めつけ

Children Win Success Video - Free photo on Pixabay (465223)

職場でよく見受けられるマンスプレイニングには女性は機械音痴という思い込みがあります。たしかに女性に機械音痴の人は多いかもしれません。

しかし機械音痴なのは女性全員に当てはまることではありません。男性でも機械音痴の人たくさんいるでしょう。

それにも関わらずマンスプレイニングをしてくる男性は女性はみんな機械音痴だと思っているので知識を披露しにきます。

または機械音痴だと思い、そういった機械が必要な業務をやらせてもらえないなんてこともあるようです。

女性の抗議=ヒステリックという決めつけ

Argument Conflict Controversy - Free photo on Pixabay (465225)

職場では女性の抗議をただのヒステリックと捉えてしまうマンスプレイニングがあります。男性は女性は感情的になりやすいという印象があるようです。

会議などで意見を言い合う場などでこれはよく見られる光景です。女性が抗議や反対意見を言っても聞いてもらえないようなことがあります。

これは男性が女性は感情的になりやすいく、ヒステリックを起こすという思い込みからマンスプレイニングをしてしまいます。

感情的になるのは男性も女性も変わらないと頭ではわかっていてもどうしてもマンスプレイニングをしてしまう人もいるようです、

社会は男性がまわしているという思い込み

Mobile Phone Smartphone Keyboard - Free photo on Pixabay (465226)

社会は男性が回していると思ってしまっているマンスプレイニングもあるようです。これは特に年配の人にこう考える人が多いようです。

今では女性の社会進出が多くなってきているのでこのような思想になる人は少ないでしょう。しかし一昔前は外で働くのは男性ばかりでした。

またこのマンスプレイニングは女性の出産も関係していると言えます。女性は結婚して出産すると会社は休まざるを得ません。

そのため社会は女性ではなく男性が回しているという勘違いを生んでしまうようです。このような思想を持っている人には気をつけましょう。

マンスプレイニングする男性の特徴

Microphone Boy Studio - Free photo on Pixabay (465228)

ここからはマンスプレイニングをしてしまう男性の特徴を紹介していきます。男性だから誰しもマンスプレイニングをするわけではありません。

マンスプレイニングをしてしまう男性には一定の特徴があるようです。この特徴をここでは詳しく紹介していきます。

マンスプレイニングをする男性は相手に見て態度を変える人が多いです。なぜなら女性というものを一括りにして考えてしまっているからです。

これは固定概念が強いとも言えるでしょう。また威圧的な態度を取ったり自慢話が多い人もマンスプレイニングをする男性の特徴です。

相手によって態度を変える

Team Motivation Teamwork - Free photo on Pixabay (465229)

相手によって態度を変える人はマンスプレイニングをする人の特徴と言われています。理由としては人を見て行動をしているからです。

相手が誰であっても裏表のない人もいれば相手にする人によって簡単に手の平を返すような人もいるでしょう。

マンスプレイニングをする人はこの後者のような人に多いようです。相手が誰か、または男性か女性によって態度を変えるようです。

このように相手によってコロコロと態度を変えるような人はマンスプレイニングをする人の特徴があるので気をつけたほうがいいでしょう。

態度が大きく威圧的

Man Wasps Attack - Free vector graphic on Pixabay (465230)

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