2019年9月7日 更新

ミニマルライフとは?服や部屋の特徴やミニマルライフのメリットも!

なかなか部屋が片付かない、クローゼットから溢れている服をどうにかしたいと考えている人はミニマルライフがおすすめ。この生活を取り入れるだけで、ストレスから解放され心が満たされる生活に変身します。ミニマルライフのメリット・デメリットを見ていきましょう。

目次

生活習慣や価値観を変えるのは容易なことではありません。しかし今の生活から脱却したい、部屋をスッキリさせたいなどふとしたきっかけて、自身の生活を見つめ直すきっかけが誰しもあるはずです。

ミニマルライフを取り入れている人も、最初からその生活をしている人は少ないはず。ではどのようなきっかけで、ミニマルライフを取り入れてみようと考えるようになったのでしょうか。

次のようなきっかけで、ミニマルライフに興味を持った人が多いようです。

ミニマルライフに関する本を読んでから

Reading Book Girl - Free photo on Pixabay (384233)

自分を見つめ直したいと購入した自己啓発本や、シンプルな暮らしを送っている人たちを特集したインテリア雑誌などを読んでミニマルライフを知り、取り入れるきっかけとなった人も少なくありません。

目指しているイメージや、理想としているインテイリアをイメージした状態で始めるので、ミニマルライフに憧れを持って始める人もいるでしょう。

ミニマルライフとは何かということを知ってから始めるので、しっかりと完成形に向けて始められます。しかしあまりにもイメージがしっかりしているため、上手に取り入れないと「○○しなければならない」などの縛りにストレスを感じることもあるようです。

使わないものが溜まっている現状に気づいた

Magazine Colors Media - Free photo on Pixabay (384236)

服や靴、便利グッズなど、使わないままクローゼットや棚の中に眠っているものを発見した時、なぜこんなにも物が溜まってしまったのかと、やるせない気持ちになることは誰しもあるでしょう。こんな自分から抜け出したいと思った時に、何から始めようか考えた時に出てくるのが断捨離。

そしてその断捨離した環境を、より快適にキープしたいと考えた時に行き着くのがミニマルライフではないでしょうか。まずは自身の身の回りにある物を整理することから始めるため、しっかりと計画しないと途中で挫折してしまうこともあります。

この理由がきっかけでミニマルライフを始めてみようと考えた時には、自身にストレスを感じないスピードで計画を立ててから進めていくと良いでしょう。

物に執着するのに疲れたから

Girl T Written - Free photo on Pixabay (384246)

今日は好きな雑誌の発売日だから購入しなければならない、自分だけ持っていないのは嫌だからトレンド品を購入しておこうなど、本当に欲しいかどうか分からないけれど、とりあえず買っておこうという出費をしたことはありませんか。

それは完全に物に執着している証拠です。愛着の湧かないものが身の回りに溜まるのは、とてもストレスのきっかけにもなります。何よりもそんな生活を続けていると、ふとした時に疲れたと感じることもあるようです。

トレンドに流さるのはやめよう、周りに流されずに自身の価値観の中で生きていこうと決めた時に、ミニマルライフに興味を持つようになります。

ミニマルライフの部屋の特徴

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ミニマルライフを調べてみると、最初に目につくのがホテルのインテリアを思い浮かべるようなスッキリとした部屋。やはりこの生活を取り入れている人たちは、ある程度自分の性格やスタイルに合わせたルールはできているようです。

まずはミニマルライフを楽しんでいる人たちの部屋の特徴を、4つ厳選してみました。まだ始めていないけれど、興味がある人は、この項目からできることだけを取り入れてみるのもおすすめです。

本当に必要なものだけを手元に置くというスタイルは、部屋の特徴からも表れています。

インテリアは必要最低限

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部屋の中をおしゃれにしようとすると、花瓶を買ったり間接照明を買ったりと、あれば良いけれど無くても生活できるものが自然と増えてきます。ミニマルライフは、インテリアも必要最低限のものしか揃えません。

例えば収納ボックスにかける目隠し用のカバーや、キッチンマットなどもミニマルライフでは必要としないのです。目隠しをしなければならない程、物を持たずに暮らす方に目線を向けます。

キッチンマットなども、こまめに掃除をしていれば本当は必要としないアイテム。部屋を飾るためのアイテムを買わず、生活する上で必要なものだけ、しかも一生使えるようなアイテムを選ぶのが特徴です。

殺風景な部屋を作りたがる

Render Spaces Architecture - Free image on Pixabay (384277)

必要最低限のアイテムだけを使い、カラーをあまり使わないのもミニマルライフの人の部屋の特徴です。スタイリッシュなホテルの部屋のような雰囲気や、無印商品のようなシンプルなインテリアで揃えることを好みます。

一見無機質にも見えますが無駄がなく、とても過ごしやすい空間ができあがります。生活感が無いため、SNSでアップしてもおしゃれなお部屋として注目されることも多いでしょう。

掃除もしやすく、このパターンが出来上がれば物が増えることもありません。

タオルなども3つくらいしかない

Towels Bath - Free photo on Pixabay (384332)

かさばるのがハンドタオルやバスタオル。洗濯物を溜めてしまったり天気が悪くて乾きづらかったりを考えると、つい多めに揃えてしまいがちですが、一人暮らしであれば3枚あれば十分です。

毎日洗濯する習慣があれば、ローテーションで使い回せるでしょう。誰かが泊まりに来た時や、やむを得ず部屋干しをした時でも3枚あれば補えます。

バスタオルも安いもので揃えるよりは、本当に良いものを吟味して長く使い続けられるものを選ぶのがおすすめです。長く使える上に、素肌に振れるものが心地よいと、それだけで幸せな気持ちになれます。

ベッドシーツが1つしかない

Pillows Bed Bedding - Free photo on Pixabay (384334)

ミニマルライフを送っている人は、ベッドシーツなどのアイテムも1枚しか持ちません。素肌に触れるものなので、清潔感を保つのはとても大切ですが洗濯をするのは週1でもOKです。

天気の良い休みの日に外に干しておけば、1日で乾くので1枚あれば間に合います。季節関係なく使用できる肌触りの良いものを吟味して選ぶと、1年中快適な状態で眠りにつけるはずです。

ついつい安いものを選びがちですが、多少高くても良いものを選んだ方がシーツにも愛着が湧きます。ずっと使い続けようと、清潔感を保ちながら綺麗に使い続けようという気持ちに自然となるでしょう。

ミニマルライフの服の特徴

Blushing The Rocks Forest White - Free photo on Pixabay (384336)

「フランス人は10着しか服を持たない」という本があります。そこまでいくのは少し極端かもしれませんが、ミニマムライフを楽しんでいる人は服も無駄に多く持ちません。服を多く持つとそれが当たり前となり、トレンドの服を毎年買い足したり、収納スペースがどんどん圧迫されたりと、物に執着した生活になってしまいます。

部屋だけではなく服の量をスッキリさせるだけで、お金や収納スペースに余裕が出てくる上に時間にもゆとりが生まれます。次に、ミニマルライフの人の服の特徴をみていきましょう。

着回しできるようなアイテムを持つ

Feet Legs Standing - Free photo on Pixabay (384342)

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