2019年10月21日 更新

ポンコツの意味と語源は?ポンコツの特徴とかわいいと言われる理由

「ポンコツ」という言葉はどういう意味で言われるのでしょうか。「ポンコツな人」というと、どんな人のことを指すのでしょうか。「ポンコツ」という言葉の意味や語源、そして同じ「ポンコツ」でもダメな人と愛される「ポンコツ」の特徴を紹介します。

目次

ポンコツ具合が憎めない!愛される芸人たち

Frog Prince - Free photo on Pixabay (84445)

芸能界、中でも芸人さんたちの中にも、「ポンコツ」な人の代表のような人がいます。決して「切れ味するどい」タイプではないけれど、そんなところがかわいらしさや味になっている芸人さんを紹介します。

出川哲朗さん

Squirrel Animal Close-Up - Free photo on Pixabay (84446)

出川哲朗さんといえば、いじられキャラの代名詞のような芸人さんです。ご自分の「ネタ」を披露するタイプの芸人さんっではありませんが、色々な番組で引っ張りだこです。

特に、どっきりを仕掛けられたときのリアクションは、見ている側の「期待通り」に驚いてくれるので、リアクション芸の天才ともいわれているほどです。

また、出川さんは、どんなに危険なロケも絶対に断らないということでも有名です。それだけ体を張って、笑いを提供してくれる姿がみんなに愛される理由だということがわかります。

児嶋一哉さん

Hedgehog Animal Baby - Free photo on Pixabay (84447)

お笑いコンビ、アンジャッシュの児島さんは、近年「いじられキャラ」として定着してきています。作りこまれたコントをする姿と、児島さんの実は天然のキャラとのギャップにも魅力があります。

児島さんは、いじられキャラとして「大島さん」と呼ばれて「児島だよ!」とキレるという定番のキレ芸がありますが、時には「児島さん」と呼ばれたのに「児島だよ!」と返してしまうときもあるというまさに愛される「ポンコツ」芸人さんです。

最近では、役者としての能力も発揮して、ますます幅広い年齢層に親しまれるようになっています。

田中卓志さん

Ireland Sheep Lambs - Free photo on Pixabay (84448)

お笑いコンビ、アンガールズの田中卓志さんも、いじられキャラの王道を行く芸人さんです。類まれな高身長と、細身な体形コンビで、デビュー時から相方の山根さんともに「キモイ」キャラとして扱われていました。

しかし、そんな「キモイ」キャラの田中さんですが、実は芸能界でも田中さんを慕っている女性芸能人がたくさんいるそうです。後輩芸人さんや、テレビ関係者の人たちからも、信頼できる好感度の高い芸人さんとして評価されています。

自らを「キモイ」キャラとして売り出しながらも、多くの人に慕われている田中さんは、まさに愛すべき「ポンコツ」芸人さんの代表です。

上島竜兵さん

Cat Kitten Pets - Free photo on Pixabay (84449)

「ポンコツ」芸人として、「いじられキャラ」の不動のポジションを芸能界で確立されているのが、ダチョウ倶楽部の上島竜平さんです。

上島さんの芸といえば、もはやウケル、ウケないというものではなく、振りからオチまでの一連の流れを楽しむという定番芸です。スベリ芸ともいわれますが、その場の全員が力を合わせて上島さんの芸の流れを作るのが楽しくもあります。

上島さんの体を張った笑いをとる姿は、見ている方も初めから最後まで期待通りに笑わせられる、みごとな「ポンコツ」芸で、多くの人に愛されています。

ポンコツだけど憎めない人も!愛されるポンコツの特徴とは

Not Hear See Do Speak - Free photo on Pixabay (84451)

「ポンコツ」と言われる人には、本当に「使えない」とダメ人間として見られている人も、「ダメなところもかわいい」と憎めないキャラとして見られている人もいます。

どんな人ならば、ポンコツでも憎めないと思われるのでしょうか。愛されるポンコツな人の特徴を紹介していきます。

素直で性格が良い

Dog Faithful Friend Pet Mixed - Free photo on Pixabay (84457)

何かと失敗の多い「ポンコツ」な人ですが、その失敗を隠したり誰かのせいにしたりせず、素直に「すみません!」と言える人は、周りも「仕方がないな」と許してしまう、愛される「ポンコツ」です。

実際に、失敗というのは誰にでもあることですから、失敗が多くてもそれを素直に謝れる人は、周りからも許してもらえます。また、素直に謝れる良い性格は、少々失敗してもそれを補うくらいに周りの印象がよいです。

ミスが多くても、「迷惑をかけてすみません」という素直さを持っていれば、ポンコツなところもかわいらしさの一つとして見てもらえます。

自分にも甘いが人の失敗にも怒らない

Minions Talking Smile - Free photo on Pixabay (84461)

失敗をしてしまったとき、自分の失敗に厳しくできない人でも、他人の失敗にも寛大であれば周りも許してくれます。自分の失敗は棚に上げて、他人のミスを責める人は、どんなにミスが少なくても愛されません。

誰かが失敗してしまっても、自分が人一倍たくさんのミスをしてしまうからこそ、「失敗なんて気にしない!」と言ってあげることでその人を助けてあげることができます。また、ミスをしてしまった人もほっとして救われた気分になります。

愛される「ポンコツ」な人は、他人のミスを笑い飛ばすことができるやさしさを持っているのが特徴です。

失敗は多いが一生懸命

Ant Brown Carrying - Free vector graphic on Pixabay (84463)

愛される「ポンコツ」な人は、要領が悪かったり、失敗は多くても、本人はとても一生懸命にやっている、というのが特徴です。本人が一生懸命なので、周りも、失敗に対して優しくなることができます。

一生懸命やらずにミスばかりするようでは、周りも腹が立ちますが、愛される「ポンコツ」な人は、真面目に努力はしています。ですから、みんなでフォローしてあげようという気分にさせるのです。

そんな愛される「ポンコツ」キャラな人は、一生懸命やっているのに失敗してしまうというところが、逆にかわいらしさとなり、目が離せない存在になるのです。

思わず笑ってしまうような予想外の言動を取る

Friendship Sincerity Trust - Free photo on Pixabay (84455)

「ポンコツ」な人は、周りが予想もできないようなことをしてしまいます。ミスをしてパニックになったときには、さらに予想外の行動をして、事態を悪化させてしまうこともあります。

しかし、愛される「ポンコツ」な人は、その予想外の行動から、周りが思わず笑ってしまうようなかわいらしさがあります。もちろん、狙ってやっているわけではないのですが、その「狙わない」ボケ具合が、周りを自然と笑顔にします。

失敗をしても、周りが笑ってしまうような「ポンコツ」な人は、なんだかみんなをほっこりとさせる、愛されキャラといえます。

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