2019年6月11日 更新

涙が止まらない時の精神状態とは?考えられる原因や心理と対処法

あなたは、涙が止まらないことはありますか? 涙が止まらないというのは病気の可能性もあるので注意が必要です。 今回は、涙が止まらない原因やその対処方法、涙が止まらない時に考えられる病気や涙が止まらない人に何ができるのかを解説していきます。

目次

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目というのは、表面には見えませんが透明な膜がはってあります。
その膜越しに、私たちは物を見たりしているのです。

つまり、レンズのような役割をしている膜なのですが、これが乾いてしまったりすると早くその膜に潤いを与えなければいけないと目が涙を勝手に出されるのです。

しかし、涙を流してもドライアイが解消されない場合には、その膜に傷が入っていることもあります。
早めに眼科へ行って原因を確かめる必要があります。

パソコンやスマートフォンなどを使う機会が多い現代で、とても増えている病気の一つでもあります。

自律神経失調症

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先ほど自律神経の乱れという部分でもお話ししましたが、人の感情というものは自律神経が正常に動いていることで笑ったり怒ったり悲しんだりすることができるのです。

しかし自律神経失調症というのは、自律神経が大きく乱れることによって、急に怒り出してしまったり、自分自身はやる気があるのにそれをうまく行動にうつせなかったり、何の原因もなく悲しくなり涙が止まらなくなる病気です。

特に女性は生理などのときに自律神経が乱れることが多く自律神経失調症になりやすいと言われているので注意が必要です。

適応障害

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適応障害というのは、自律神経失調症と似ている症状が多いのですが、全くの別の病気なのです。
例えば、仕事をしようと思っている時に気持ちはそう思っていても、なかなか仕事が進まなかったり、仕事の効率が悪かったり人とのコミュニケーションがうまく取れなかったりするのが適応障害です。

どんなにやろうと思っていても、うなく環境に適応できない為にイライラしてしまったり、ストレスがたまることで涙が止まらなくなったりします。

非定型うつ病

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非定型うつ病というのは、一般的に考えられているうつ病とは違うのが特徴的なのですが、その違いというのは、気分屋症状などです。

一般的なうつ病というのは、何をやるにしても悲しい気持ちになってしまったり、どんなことにも苦しいと感じたりします。

しかし非定型うつ病というのは、普通の生活をしている中で、これが嫌なことと思ったことには過剰に辛いと感じてしまったりするために涙が止まらなくなるといった症状が急に現れたりするのです。

プチうつ

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プチうつと聞くと、うつ病より辛くない病気だと思われがちなのですが、きちんとした病気でもありますし、症状もうつ病と同じくらい苦しいものなのです。

うつ病とプチうつの違いというのは、うつ病というのは長い時間、悲しい気持ちが続いてしまったりするのですが、プチ鬱というものは悲しい時間というのが短い分、苦しさが短い時間に集中してしまうのです。

そのために、いきなり起こる苦しい気持ちに耐えることができずに涙を流してしまうといった症状が現れてしまうのです。

プチうつになりやすい人の特徴

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先ほどは涙が止まらない時に疑われる病気についてお話ししましたが、目の病気であったり、自律神経の乱れで涙が止まらなくなり病気になってしまうというのはご理解いただけたはずなのです。

病気というの誰もがなりうる可能性があるために、涙化止まらないといった症状が長く続く場合には家族などと話し合いをして対処法を考える必要があります。

先ほどの病気の中にプチうつというものをご紹介しましたが、今回はそのプチうつになりやすい人を解説していきます。

現代うつ病を経験している人はとても多いので、こういった特徴がある人は注意が必要です。

良い子を演じる癖が見に着いている

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自分が良い子を演じなければ周りが困ってしまうと考えるのは、プチうつになりやすい人の特徴です。
こういった人の場合は、一度親にわがままを言ってしまって親が困ってる姿を見てしまい、二度とやってはいけないんだと自分に言い聞かせている傾向にあります。

それが大人になっても続いてしまって、職場などでも自分の意見などは言わずに上司や先輩の言ったことをしっかりと守るといったことになるのです。

プチうつにならないためにも、もう少しわがままを言ってもいいんだと自分に言い聞かせることが大切です。

他者評価を過剰に気にする

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他者評価というのは、周りに自分がどれだけ評価されているのかというものなのですが、プチうつになりやすい人と言うのはこの他者評価を過剰に気にしやすい傾向にあります。

本当ならば、他の人の評価は気にせずに自分は自分と考えたほうが楽な生き方ではあるのですが、プチうつになりやすい人というのはどうしても他者評価によって自分の今後が決まってしまうと思ってしまいがちなのです。

なので、評価されていないと不安になってしまう部分もあるのです。

マイナス思考

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プチうつになりやすい人というのは、なんでもかんでもマイナスに考えてしまう傾向にあります。
例えば、仕事でちょっとしたミスをしてしまった場合には、普通であればそのミスを次はしないようにしようと前向きな気持ちに慣れたりするもなのですがプチうつになりやすい人というのは違います。

ちょっとした小さなミスでも、自分はなんてことをしてしまったんだと落ち込んでしまったり、これがきっかけで自分の評価が下がってしまうかもしれないとネガティブに考えてしまうのです。

協調性がある

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プチうつになりやすい人というのは、やたらと人に合わせる能力が人よりもあるという特徴を持っています。

人というのは、自分の意見をきちんと持っているものなので、もしその意見を周りが否定したり、その意見とは違う方向性で物事を進めようとした場合には少し嫌な気持ちになってしまったりするものなのですがプチうつになりやすい人は周りが決めたことに従ってしまうのです。

どうしても良い子になりやすい部分があるために、ストレスが蓄積されてプチうつになりやすいのです。

自分の感情を二の次にしてしまう

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