2019年8月29日 更新

生きるのに疲れたかも… そんなときの対処法と参考にしたい名言集!

「生きるのに疲れた」と絶望している方も意外と多いのではないでしょうか。中には、発達障害で生きづらさを感じている方もおられることでしょう。この記事では死にたいと思った時の対処法と、心の栄養になる名言集についてご紹介しているので、ぜひご覧ください。

目次

大きな悲しみを感じた時

Sad Depressed Depression - Free photo on Pixabay (587653)

女性が人生に疲れたと感じる瞬間のひとつとして忘れてはならないのが、大きな悲しみを感じた時です。たとえば愛する家族やペットを亡くしてしまったり、夢をかなえることができず挫折してしまった時などには、女性は悲しみのあまり人生に絶望してしまうことでしょう。

乗り越えることのできる悲しみならば、旅行に行ったり友達に愚痴を言うなどして気持ちを切り替えることができますが、あまりにも大きな悲しみを感じた時には、いつまでたっても気持ちを立て直すことができない状態になってしまいかねません。

表面的には普通に振る舞っているけれど、実際には強い悲しみを何年経っても解消することができず、人生に絶望しながらただ毎日をやりごしているだけという女性も少なくないはずです。

自分の存在が何なのかわからない時

Woman Worried Nightmare - Free photo on Pixabay (587654)

生きることに疲れてしまう女性の中には、自分の存在に意義が見いだせず、自分の人生を生きる気力が持てなくなってしまうというケースも少なくありません。

とりわけ自尊心が低い女性は、周囲の評価が自分の存在意義であると思い込んでしまっている節があるため、周囲の人々から求められ必要とされている実感が得られないと、自分の存在が何なのかわからなくなってしまいがちです。

このような女性は必死で周囲から自分の存在を認めてもらおうと、SNSなどに自撮りなどを投稿して「いいね」をもらおうとしますが、「いいね」の数が少なかったりリプライがなかなか来ないことに強いストレスを感じ、それによってなおさら「自分の存在っていったい何なんだろう」と絶望してしまいやすいと言えます。

誰にも認められていないと感じた時

Girl Sad Film - Free photo on Pixabay (587655)

私たち人間は社会的な生き物であり、社会の中で誰かに認められることによって自分の存在意義を見出したり、やりがいや生きがいを感じるものです。このことは裏を返せば、誰にも認められていないと感じた時には人生そのものに絶望してしまいやすいとも言えるでしょう。

友達だと思っていた相手に頼ってもらえなかったり、自分だけをはぶいた状態で友達数人が遊びに行っているのをSNS上などで間接的に知ってしまった時、女性は「自分は必要のない人間なんだ」「周囲の人から自分の存在を認めてもらえていない」と強い悲しみに襲われます。

また、仕事に家事・育児に毎日心と体をすり減らしながら全力で取り組んでいるにも関わらず、誰からもその頑張りを認められないどころか、夫にさえも感謝もされないのならば、人生に絶望してしまうのも無理はありません。

生きることに疲れた時・死にたいと思う時【対処法】

Woman Solitude Sadness - Free photo on Pixabay (587656)

以上では、男性と女性がそれぞれ生きることに疲れたと感じる原因についてご紹介してきました。では、生きることに疲れた時・死にたいと思う時にはどうすればよいのでしょうか?

誰しも、生きていれば一度や二度は死にたいと感じてしまうものですが、「死にたい」というのは、本当は生きたい・幸せになりたいという心の叫びであることが多いのです。

自分の思い描く人生が歩めずにつらく悲しい思いをした時にこそ、死ぬことや人生への疲ればかりに目を向けるのではなく、自分の本心を見つめ改善するようにしてみてください。ここからは人生に疲れた時の対処法をご紹介していきますので、生きるのに疲れたと感じている方は、ぜひご覧になってみてはいかがでしょうか。

思春期に「死」を考えるのは一般的

Desperate Sad Depressed - Free photo on Pixabay (587657)

10代の思春期に「死にたい」と感じるのは、実はごく自然なことなのです。もちろん死を全く意識しない10代の少年少女もいますが、多くの人々が10代の多感な時期には「何のために自分は生きているんだろう」と生きることそのものに疑問を感じたり、死を意識してしまいやすいと言われています。

ですが、だからと言って死ぬことを本気で考えてしまってはいけません。10代の思春期の頃に本気で死にたいと思っていた人であっても、大人になってその頃の自分を振りかえってみると、「なぜあんなに死を意識していたんだろう」と自分でも不思議に思うことはよくあります。

死にたい・人生に疲れたと感じた時には、親や友人など、信頼のおける人に今の気持ちを打ち明けてみてください。あるいは、小説を読んだりして、生きることについて考えてみるようにしてみてはどうでしょうか。

生きることに疲れたら「死」を見つめてみる

Man Mourning Despair - Free photo on Pixabay (587658)

長い人生、生きていれば心底絶望をしてしまうこともあります。生きることに疲れた時には、荒治療にはなってしまいますが、「死」を見つめてみるのも一つの対処法でしょう。

もちろん、本気で死ぬことを考えるということでは決してありません。なぜ自分は死にたいのかを突き詰めて考えてみるということです。

実は、死にたいと感じている人の多くは、心の底では自分の思い描いた人生を歩みたい・今よりもっと幸せになりたいという希望を抱いているのです。死を見つめることで自分の内なる願望や希望を見つけだすことができるでしょう。

死んで迷惑をかけられるほど影響力はないと自覚する

Woman Beautiful Girl - Free photo on Pixabay (587660)

思春期にいじめに遭ったり、親から否定されて育った人の中には自己肯定感を持つことができず、「自分はダメな人間だ」「こんな自分が存在すると周囲に迷惑をかけてしまう」と思い込んでしまっている人も少なくありません。

価値のない自分は死んだほうがマシだともしも思っているのならば、あなたが死んだところで周囲に大きな影響を及ぼすことはないという現実を受け止める必要があります。あなたが死ぬことで悲しんだりショックを受けてくれる人は必ずいますが、それによって自分に辛い思いをさせた相手に復讐をすることも迷惑をかけることもできません。

それならば、死ぬという方法を選ばず、生きるという方法を選んだほうがよっぽどいいのです。

死は「楽」になるのではなく「無」になることを知る

Light Bulb Lightbulb - Free photo on Pixabay (587661)

死んだ人から死後の世界を直接聞くことはできないため、私たちは死後の世界がどのようなものかを知ることはできませんし、そもそも死後の世界が本当にあるかどうかもわかりません。

確実に言えるのは、死んだところで「楽」になれるわけではなく、ただ単に「無」になってしまうという事実だけです。小説やおとぎ話のように、天使が迎えに来て天国へと連れて行ってくれるわけではなく、火葬され、無になるのです。

今苦しいからと言って死を選んでも楽や幸せを得ることはできないこと、生き続けるという道を選ぶことで楽になれ、幸せになれるということを知っておく必要があるでしょう。

SNSで「死にたい」と発信してもあなたの気持ちは伝わらない

Smartphone Cellphone Apple I Phone - Free photo on Pixabay (587663)

つらく悲しい気持ちで心がいっぱいになり、死にたいと感じた時、SNSなどに「死にたい」というメッセージを投稿する人も少なくないことでしょう。ですが、これはおすすめできない方法です。

というのも、SNSで「死にたい」と発信してもあなたのつらい気持ちを理解し、思いやってくれる人に出会うことはないからです。むしろ、「死にたいならば死ねばいい」と、ネット上の匿名であることをいいことに、他人から心ない言葉を浴びせられることのほうが多いでしょう。

死にたいほどつらく悲しい気持ちでいっぱいならば、SNSにメッセージを投稿するのではなく、信頼できる周囲の人に話を聞いてもらいましょう。あるいは、「いのちの電話」などの公的なサポートを利用したり、カウンセリングに行くのも効果的です。

「死にたい」「生きることに疲れた」その言葉に隠した本心を知る

Thought Idea Innovation - Free photo on Pixabay (587664)

「死にたい」「生きることに疲れた」という言葉に隠した本心を知るというのも、人生に絶望してしまった時の対処法としておすすめです。というのも、死にたいと言う人のほとんどは、実は幸せに生きたいという願望を心の底では抱いているからです。

ですが、その願望を叶える方法が見つからないがゆえに、「死にたい」と自分に思い込ませてしまっているだけなのです。本当に自分は死にたいのかをよく自問自答してみてください。

もし神さまが何でも自分の願いを叶えてくれるとしたら、恐らく「自分を死なせてほしい」ではなく、「自分の思い描いた人生を歩ませてほしい」とお願いをするのではないでしょうか。つまり、死にたいというのは、もっと幸せになりたい・今の辛い状況から解放されたいという心の叫びにほかならないのです。

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