2020年12月23日 更新

最近涙もろくなったのはなぜ?涙もろくなる原因やうつとの関係性とは

20代の男性では社会経験が浅くストレスを感じる機会が多くにあり、時には耐えられなくなって泣いてしまうなんてことがあります。その状況を軽視し放置しておくと、うつに発展してしまう可能性も大いに孕んでいます。最近涙もろくなった方は是非読んでみることをお勧めします。

お年をめされている人の中には、昔よりも涙もろくなったという方は多くいることでしょう。しかし、なぜ年齢が重なると涙もろくなるのでしょうか?とても不思議な現象ですが、衰退や経験を重ねていく私達にとってはごく自然な変化だとされています。

その原因には脳のブレーキが緩むということや、経験を重ねていること、共感力が高くなるという事から影響を受けています。それでは、年を重ねると涙もろくなる理由とはどういったものか見てまいりましょう。

経験を重ねているから

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人は過去の経験から色々な思いを感じるようになります。涙脆くなるという理由にも、この経験の積み重ねが影響していると言えます。自分が辿ってきた道を振り返ったとき何を思うかは人それぞれですが、その記憶というのはいつか自分に何かしらの答えを導き出してくれます。

「あーそういうことだったのか…」と、その時の感情を思い返したり、自分を見直すきっかけとして自分を助ける役目を担ってくれています。忘れてしまっていた記憶を思い返して涙するというのは、その思いを忘れてないという証明なのです。

共感力が高くなるから

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共感力が高まるとは、感情移入するという意味に近いものを指しています。共感するにはまず実際に自分が体験するという経験が必要です。

過去の経験と似たような境遇にある人を見たとき、実体験から自分を投影・共感しようとします。結果、感情が昂り涙を流したり怒るといった感情の揺さぶりを表現しているのです。

この感情の昂りを抑えきれないというのが、後述する脳のブレーキの衰退に繋がっていきます。人間は泣きそうになった時に泣いては駄目といったように抑えます。それが利かなくなる理由に年齢などが一つとして上がる訳ですね。

脳のブレーキが緩んでいる

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涙もろくなる理由には、脳のブレーキが緩んでいることが理由の一つとしてあがります。年を取るにつれ融通が利かなくなるというのも、このブレーキが利かなくなるというのが原因です。

人は多くの体験からその経験を大事にしようとします。感情的になるという事は、その記憶が大切なものであり人には譲れないという部分が働いて自分を出すという事なので、とても大切な感情だと言えます。

しかし、時にはブレーキを掛けないと余計なトラブルに発展するので抑制する力も必要と、バランスが重要になってきます。このことから、涙を流すという現象は自分を抑制しなければいけない、戒めるきっかけになるとも言えます。

年を取ると涙もろくなる医学的理由

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年を取ることで涙もろくなる医学的な理由に、流涙症と呼ばれるものがあります。結膜炎などの病気・症状の一つとして現れることもありますが、それ以外の場合、「鼻涙管狭窄(きょうさく)・閉塞」「結膜弛緩症」といった二つの原因が考えらます。

「鼻涙管狭窄・閉塞」というのは、鼻涙管に涙が吸い込まれずに涙目になるといった症状です。これ自体は誰でも起きるものですが、鼻涙管が細くなるといった性質があると引き起こしやすいと言われています。

次に「結膜弛緩症」、こちらは白目を覆った結膜が緩んだ状態で、結膜が襞(ひだ)になり下瞼に沿ってたまっていきます。ここから襞の間に涙が溜まるといった症状が出ます。人によりますが60歳を過ぎると誰でも起きるとされています。では次に大脳の中枢機能低下から及ぼす涙の原因について見ていきましょう。

大脳の中枢の機能低下

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大脳の中枢機能が低下するとは、背外側前頭前野(はいがそくぜんとうぜんや)が担っている感情の「抑制機能低下」を意味しています。この現象で中高年の方は涙もろいという症状に襲われています。

この感情の抑制機能の低下を防ぐには、脳の作動記憶容量を増やす脳トレが有効とされています。代表商品として任天堂の3Dソフト「ものすごく脳を鍛える5分間の鬼トレーニング」があります。

このソフトでトレーニングを続けることで作動記憶容量が増加するだけでなく、感情を抑制する力も大きくなることが証明されています。興味がある方は試してみては如何でしょうか?

涙もろくなっている原因

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恋人と別れて悲しい、映画を見て感動した、子供に感謝されて嬉しくて涙してしまったなど、人が涙を流す状況というのは色々とあります。では何が原因で涙もろくなっているのか、皆さん分かりますか?

正解は、私達が日常を送る上で身近に感じているもので、ストレスが原因となっています。大抵は悪いものとして受け取られがちですが、こういった現象を引き起こすきっかけとしても働きかけてるのですね。

では、引き続き涙もろくなっている原因について追及していきましょう。

ストレスが溜まっている

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人は心が震えるとストレスを感じるようになります。そして、その開放しがたい感情は涙もろくなる症状へつながっていき、脳内ホルモンによる影響で涙を流します。

この泣くことこそがストレス発散に繋がっているのです。ストレスを発散する方法はいろいろありますが、泣くことがストレス発散に該当すると思わなかった方もいるのではないでしょうか?

つまり涙もろいという理由は、自分なりのストレスを発散する方法の一つという意味になります。また日常生活で無理をしている場合、涙は休息を促す大切な役割を担っているとも言えるでしょう。

感情抑制コントロールができない

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人間は生活する上で疲労を感じることが多くあります。このように日々の生活で疲れてしまっている状態では、感情のコントロールがとても難しくなります。

「無理をしている…」と感じた場合は、適度な休息を心がけ焦らないよう意識し続けることが大切になってきます。また、周りに流されないよう自分のペースを守る習慣を身に付けることもストレスを蓄積しにくい方法としてあがります。

ただ感情を制御できない状態では、休息をとる切り替えも難しい場合もありますので、その人にあったストレス解消の仕方を見つけることが大切になってきます。自分を制御するためにも自分の状態を常に意識し、解消する方法を冷静に見つけていきましょう。

女性ホルモンが乱れている

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現代社会において、私達は多くの障害に見舞われストレスを感じる機会が多くあります。特にホルモンバランスの不調を訴える女性の方はとても多いとされています。

その原因として根付いているものは、「自律神経の乱れ」「セロトニンの不足」「卵巣疲れ」の3タイプに分類されます。脳内のセロトニンが少ない方は、身体よりも気分や感情面の不調が出やすい傾向が生理前によくあるとされています。

姿勢を正しゆっくり長めに深呼吸することで、酸素が卵巣まで行き届き細胞が活性化し、ホルモンのバランスを修正することができます。他にもウォーキングやジョギングといったリズム運動を週2~3日程度続けると、女性ホルモンが整うとされています。

ドライアイである

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